さて、先日からプレイしていた「スーパーマリオ オデッセイ」。とりあえず本編クリアしました!
プレイ時間は20時間弱くらい。
いやー、各ステージ結構綿密に調べながらプレイしていたので、本編クリアだけなのに思ったより時間がかかってしまいました。
本編後の要素もまだあるみたいなんですけど、どうしようか少し悩み中です。
今回はクリアした時の感想をざっと、ネタバレ(と言っても大したものではないですが)を含めて語りたいと思います。
最高の3Dアクションゲームだった!
今作、個人的に今までプレイしてきた全ての3Dアクションゲームの中でも、1位,2位を争う面白さでした!
正直、ぼくはあまり3Dアクションゲームをプレイしないため、というのもあると思いますが、それだけインパクトのあるゲームでした。
以下では、特に良かった部分だけを紹介します。
とっつきが良い!
実はぼくは今作に一番求めていたことはとっつきの良さでした。
何故かというとぼくは一度、箱庭マリオのスーパーマリオ64DSを挫折してしまった経験があるからです。
プレイしたのはもうかなり昔なのですが、どうにも3Dのマリオを動かしていて楽しさをあまり感じられず、「これなら2Dでいいなぁ」と思ってしまったんですよね。
その後もスーパーマリオギャラクシー1、2も触りはしたものの、どちらもクリアまでは行けず、「スーパーマリオ3Dランド」でようやくクリアまで行けたんですよ。
3Dシリーズでようやく3Dマリオへの苦手意識をなくせたので、今回購入してみたんですが、きちんと3Dシリーズの操作感をベースにしつつ、アクションを加えているので、思い通りに動くことが出来ました。
アクションの幅を広げるキャプチャーシステム!
加えて良かったのがキャプチャーシステム。
今作では帽子の相棒キャラクター「キャッピー」が登場するのですが、通常アクションに加えて帽子を投げる事が出来る用になっているんですよね。
これがとても良い味を出していました。
例えば敵に投げるとその敵に乗り移れたりするので、乗り移った敵の性質を利用してステージを進んで行ったりすることができます。
他にも普通に攻撃用途として使ったり、投げて障害物を壊したり、ジャンプ中にアクションを挟んで、帽子を踏んでもうワンジャンプなんかも出来る用になっています。
たった1つの仕掛けだけなのに汎用性がものすごく、3Dマリオのアクションの幅をさらに広げていました。
動かしているだけで楽しいというアクションが実現できていました。
新しくも懐かしいマリオ
そんな、とっつきがとても良かった今作。
プレイしていて思ったのが新しくなっているのに、しっかりとマリオをしているという点でした。
まず今作の舞台はいつものキノコ王国ではありません。
今までにない、色々な場所を周っていくのでマンネリ感はかけらもないですし、あまりにマンネリマンネリ言われてせいかタイトルロゴの演出までも、思いっきり今までと変えてきていて徹底した意識改革を感じました。
舞台自体は砂漠、森、海、火山と今まで通りの部分もあるんですけど、砂漠の舞台はメキシコを意識した街だったり、海は水が炭酸で出来ているピーチだったり、とことん「今までのマリオ」のイメージを撃ち破る物となっていました。
それに加えて、何故か恐竜が出てきたり、街ではボーカル入りBGMが流れたり、挙句別ゲーかと思うようなフィールドまで出てきたりと、その革新っぷりには、枚挙に暇がないといっても過言ではないほど。
このように、今までのマリオと大幅に変えてきた意欲作でもあるんですけど、その一方でこれは間違いなくマリオだなという作品でもありました。
例えば、ステージ内に所々設置されている2Dモードは間違いなく、これまでのマリオの軌跡をたどった物ですし、色々と新しい本作だからこそ、映えている点もあったと思います。
(この2Dモード、作り込みが凄く、BGMまでレトロチックに変わります)
箱庭ステージの中には、3Dシリーズのようなステージ制のマップも、小規模ながらいくつも存在していますし、3Dシリーズで登場したキノピオ隊長も今作でも登場。
ネタバレ(クリック)
極めつけは、ニュードンクシティのクリア時演出。マリオファンであれば間違いなく、感動してしまうような力の入った演出で、最高でした。
シリーズを追い続けた往年のファンであれば、これを見るためだけに買う価値はあると思えるほど。
まとめ
以上、スーパーマリオオデッセイのクリア時の感想でした。
正直、本作箱庭マリオということで楽しめるか若干心配だったんですが、そんな杞憂が吹き飛ぶほど、プレイしていて楽しい作品でした!
新しい革新さと、今までの集大成、どちらの面においても非常にハイレベルにまとまっていて、最高だった。
今から次の3Dマリオ新作が楽しみなレベルです♬