更新しようと努力はしているんですけど、
どうにも時間が上手く取れない。。
そこまで忙しいわけではないんですけど頭からすっぽ抜けているというか。
結局こんな時間になってしまいましたよ。
はい、では前回の記事で予告した通り、
今回は「ゼノブレイド2」のフィールドの感想をまとめていきたいと思います。
個人的に印象的だったものからチョイスしていく感じですかね。
といっても多分ほとんど紹介する事になりそうだけど。
当然物語後半のネタバレも含むので要注意!
グーラ領
では一番最初の巨大フィールド、グーラ領から。
巨神脚、原書の荒野に続く「ゼノブレイド」シリーズ恒例の
序盤草原フィールドですね。
広さ的には全部合わせて巨神脚よりは広く、原初の荒野の6割くらいかな?
モンスターの配置が密集しているので、
体感的にはそこまで広く感じなかったけれど
歩き回ってみると十二分に広いですね。
モンスター配置にやや難ありとはいえ、広々とした草原をかけ抜けるのは楽しく
三作連続でお気に入りの草原フィールドです。
ここでやはり印象的なのはトリゴの街までに行くルートで、
待ち構えるように徘徊している「縄張りバロバロッサ」。
三作連続出演お疲れ様です。(クロスはハイレッディン。)
相変わらず殺す気満々ですね君。
後、やたらと広い範囲を飛空している「メッサ・タオース」も印象的。
名前からしてヤバそうな感じですがレベル74という理不尽さを存分に生かして
探索中のプレイヤーをぶっ殺してきます。後でぶっ倒してきたろうか。
その他高低差を生かした仕掛けやスポットも多く迷いそうなポイントも多め。
僕は探索大好きマンなので本編では迷わなかったけれどね。
ちなみに、最初の方のフィールドでジャンプするとそのまま下層に行けます。
ここ、最初にジャンプした時新フィールドか!?とか勘違いしたなー。
シームレスで全部繋がっているのは凄いですよね。
インヴィディア烈王国
次に訪れる事になるのは「インヴィディア烈王国」。
桜の舞う綺麗なフィールドですが、
アルス体内にあるという事で常に暗がりな雰囲気。
BGMも相まって非常にゼノブレイドの
「燐光の地ザトール」を意識して作られているなと感じました。
情景が絵になるという点ではここが一番かもしれません。
とにかく綺麗。
モンスターは飛行している鳥に、やたらと襲われるのがうっとおしかったですね。
また、首都の近くにはレベルが明らかにおかしい魚がいて、
ああコロニー9だなって思いました。
後は、奥にいるレクソス系統か。
レベル的には魚ほどではないけど見た目でビビらせてくる感じが凄かった。
攻略難易度的には水門を下げるのがノーヒントなのがちょっと難しいのかな?
僕あそこ探索してたら勝手に見つけてしまったので、
まさか正規ルートだとは思いませんでした。
ふつーにプレイしてたら首都までたどりついてしまいましたよ。
スペルビア帝国
次に「スペルビア帝国」。
ここは、砂漠とか荒野系統のフィールド。
ゼノブレイドクロスの忘却の渓谷と近い雰囲気ですね。
ちなみに上を走っている滑車には乗れます。
帝国というだけあってフィールドの各地にはスペルビアの技術力の高さを
感じられる施設が多く設置されています。
広さ的にはここは横に広いというより縦に広い感じ。
それゆえ探索は一筋縄ではいかず、僕もここは何度か迷ってしまいました。
モンスターは廃工場近くのレベル魔境帯、
クソウザいウニシリーズの初登場あたりも印象的ですがそれ以上に
某場所にいるユニークモンスター「刀狩りのエドモン」が強烈。
「それありなの?」というくらい
ゲームシステムの穴をついてきた戦い方をするのでとんでもない。
これを狙ってやってるならちょっとなーと思うし、
狙ってないならそれはそれで問題だし。
最終的に勝手に落下して死んでいってしまったんですが
これは良いのか?と思ってしまったよ。
今作、ちょこちょこ怪しい挙動をするモンスターがいるので怖い。
リベラリタス島嶼群
次に「リベラリタス島嶼群」。
ここは一本の狭い道でいくつもの島(アルス)が繋がっているフィールドですね。
全体としてみればかなり広いんだろうけど少し窮屈な印象も受けました。
ここはとにかく、一本道で戦いを強制されるのがきつかったなぁ。
今作仲間のAIは優秀ではあるんですけど
落下に関しては全く調整されていないのかガンガン落ちていくんですよね。
こちらも落下を利用してモンスターを倒すことはできはするけど、
そうしてしまうとアイテムが回収できないのであんまり美味しくないし、
なんだかなぁという感じです。
と、戦闘面に関していい思い出はありませんが、
情景は中々に綺麗で落ち着かされますね。
さすがはアルスト中もっとも平和と言われているだけはあります。
流星が所々で落ちてくるのも綺麗ですし、雰囲気はエルト海寄りかな。
雲海を泳いで島にいけたりするのも面白かった。
ルクスリア王国
最後の巨大フィールド「ルクスリア王国」。
これまたゼノブレイドシリーズ恒例の氷雪フィールドですね。
ちょうど佳境のタイミングで来るのもヴァラク雪山を彷彿させます。
幻想的な雰囲気なんだけどフィールドBGMが結構切迫している感じなんですよね。
いかにも佳境って感じです。
ここも上下に分かれたフィールドなんですけど、とにかく下が広い!
上は比較的一本道気味で大したことがないと思っていたら
その下にあるフィールドも全部歩けるようになっているんですよね。
下のとにかくだだっ広い感じはクロスのフィールドを思い出しました。
探索中は下に行く通路が分からずに苦労したなぁ。
戦闘面では意外とここも何もなし。
踊ってるモンスターとかいてみてる分には楽しかったけど。
奥に進んでいくとヴァラク雪山にあった
大ジャンプの仕掛けなんかもあったりするんですけど
レベル120には出会えませんでした、残念。
僕が見落としているだけかもしれませんけどね。
(※なお、この後吹雪のクトゥルフ地獄を見ることになるのであった。。。)
モルスの地
ああ、高橋ワールド始まったなと思いっきり感じさせてくれる「モルスの地」。
今回どんなケースでくるのかなぁと思っていたら
ポストアポカリプスを採用してきましたね。
こういう文明都市っぽい雰囲気も結構良いなぁと探索していて思いました。
でも、ここの敵の配置は酷かったなー。
全体的に一本道気味な所に下からどんどん敵がわいてくる上に
開幕ブローをかましてくるので逃げにくいし、凄いプレイしにくかった。
あれだけ密集した敵を二人パーティーの時に配置するのは勘弁して欲しかった。
雰囲気も全体的に暗めだし長くいたくはない場所ですね。
と思っていたんですけど案外レベルが上がってしまえば
むしろ荒廃した雰囲気が結構好みだなと思い始めてきました。
僕は結構廃墟好きなのかもしれません。ニーアの時の言ったかもしれないけど。
世界樹
とうとうたどり着いた「世界樹」。
果たしてどんな神秘的で楽園な場所なんだろうなー?
まあそうですよね。普通の楽園な訳がない。
ここら辺今年発売された同じく世界の真ん中の世界樹を目指すゲームである、
ドラクエ11と対比してみると面白いですね。
以前ネットで起動エレベーターじやないか?と言われていましたがドンピシャでした。
歩いているのも機械ばっかりで、ゼノワールド全開のマップでした。
ここら辺は一本道だしフィールドというよりダンジョンでしたね。
探索する楽しみはあまりないのは残念でしたが、ここから先、
どんなストーリーが待っているんだろう?とワクワク出来たので
プレイしているときは楽しかったです。
第一低軌道ステーション
事実上のラストダンジョン。
とはいってもモンスターが出てくるのは格納庫手前のみなので、
どちらかというとラスダンは世界樹の方なのかもしれません。
ここはゼノブレイドで言うザンザの世界枠みたいなもんですね。
(戦闘BGMも特殊だし)
しかし、まさか宇宙まで来るとは予想していませんでした。
いやまあ、ゼノブレイドでも宇宙までは行くんだけど形が色々違いますしね。
前回の記事でも言いましたが
ここら辺のストーリーは僕の想像を完全に上回っていてビックリの連続でしたね。
荒廃した街並み、覆われたバリアみたいなのがが
ゼノクロの時の街を覆っているモノと似ているような気がしたけど
何か関係があるのでしょうか?
ここは全体的に伏線描写が多くて考察のし甲斐がありそうなフィールドでした。
ストーリーよりの作りだったけど、これはこれでアリだと思う。
まとめ
と、印象的だったフィールドをまとめてみました。
全体的にそこまで横には広く感じませんでしたね。
横よりも縦を重視したフィールドが多くて思いっきり広い!と思ったのは
グーラ領とインディディア、ルクスリア王国くらいでした。十分多いけど。
終盤のはフィールドというよりダンジョン寄りの作りだったしね。
でも、相変わらずルクスリアあたりまでの
フィールドはどれも探索のし甲斐のある
作りになっていてそれはとても楽しかったです!
監督が下山ゲームと言っているだけあって
飛び降りまくって未知の場所を探したりする楽しみ方もあったし、
クロスとはまた違って探索が幅広く楽しめるゲームでした。
次回の記事では今作のストーリー、
キャラについての雑感をまとめていきたいと思います。