ぼちぼち年末恒例の記事の準備でもしようかと思っていますが、
今年は何とも微妙な一年だったのであんまりモチベーションが上がりません。
ブログ熱自体が低いわけではないんですけど、
ゲーム熱の微妙さに引っ張られて今年の下半期は結構雑でしたねー。
さて、ようやくスマブラSPの「灯火の星」モードをクリアしました。
ダラダラプレイしていたというのもあるんですが、想像以上のボリュームで
結構時間かかりましたねー。モードだけのプレイ時間は27時間程度でした。
オンラインをガッツリプレイすることは無いと思うので、
このモード含めて今作の印象を少しまとめてみます。
膨大なコンテンツを詰め込んだ宝箱のような作品
正直、今作のスマブラは集大成というだけで斬新な所とこはないんじゃないか。
最初の集大成という言葉から僕は勝手に
そういう先入観を持っていたところがあるかもしれません。
しかしそんなことは全くなかった。
集大成の筈なのに取り扱っている作品の幅は歴代より膨大な量になっています。
そしてその詰め込んだコンテンツを一人用ゲームモードの中で
存分に生かしているというのが今作の凄い所だと思います。
この「灯火の星」モードの中にはこれまでの
任天堂+αという作品の軌跡が詰め込まれているんですよね。
スピリットキャラクターをスマブラ内で表現できる範囲内で
丁寧に再現している事から始まり、
各所にはゲームをそのまま再現したかのような再現度の高いステージの数々。
各キャラクターにあったステージチョイスとBGM設定。
作品一つ一つを丁寧にリスペクトしているからこそ、
プレイしていて懐かしさを感じられる作りになっていて素晴らしかったです。
特にモンハンのリオレウスの再現具合は凄い。
あまりに見事な再現の為動きが全部読めてしまうという。
僕は2010年代からゲームを初めて関係上、これまでのスマブラは
正直分からないネタが多いのもあって
完全にその味を楽しめてはいなかったと思うんですよね。
でも今回はそこから7年間プレイしてきた色々なゲームのネタが詰まっていて
100%とは言わずとも70%くらいは理解できてたのかなと感じました。
特にパンドラの箱、W101、エヴァーオアシス、#FE辺りの
マイナーよりのタイトルをちゃんと入れてくれるところは凄くうれしかった。
僕でもこれだけなつかしさだったりを楽しめるんだから
より多くのネタが分かる人にはたまらないですよこのモード。
よく作り上げたなーと感心してしまいました。
サウンドテストの尋常じゃない豪華さ
サウンドテストも凄まじいです。何が凄まじいって
今まで登場したキャラクターが全員参戦しているから、
そこの関連曲も増えるし、なおかつ灯火の星モードにある
他者ゲーのマップで使われるBGMも収録されているのでとにかく量が凄い。
モンハン、ソニック、メタルギア、FF、ストリートファイターの
曲が聞けるゲームなんてこの作品くらいでしょうね。
アレンジ方面も個人的には前作より好みで、気に入った曲も多かったです。
戦闘!伝承者ヒガナ、Nintendo Switch Presentation 2017 Trelier(ゼルダ)
トキメキ☆ボムラッシュの3つは特にお気に入り。
もっと収録して欲しい曲もありますが、前作に比べると
曲のチョイスも全体的に良いし今作のサウンドテストは優秀ですね。
地味にサントラが発売されていない作品だと、
今作で初めて曲名が判明しているものなんかもあったり。
そういうのも含めて貴重だと思いますね。
対戦はやっぱり難しい
ちょっとだけ対戦もやってみたんですけど、
まあ難しいですね。やっぱり。
ハチャメチャ感は楽しいので友達とかとやれば盛り上がるのかもしれませんが、
ガチでプレイするのはちょっと僕には難しいかなという印象です。
ストック制でも一位全然取れないので。
たまにプレイする分にはいいけれど、
ガチではやらなくていいかなという感じですかね。
まとめ
本来、対戦ゲームなのでそこを評価せずに
ゲームを語るのもどうかとは思うのですが、
少なくとも僕のように対戦をプレイする気がない人でも
今作は一人用モードだけでも十分に値段分のプレイが出来ると思います。
クリアまで25時間前後は確実にかかるので、
2Dゲームとしても悪くないボリュームですからね。
もちろん、友達と遊ぶゲームとして買うのも良いのでは無いでしょうか。
Switchでは確実に定番タイトルになると思いますからね。
僕もせっかくDLCを購入したので、追加され次第また起動しようと思っています。