今結構色々な記事を挙げたいので、並列で色々な記事を書いているのですが、どれも文量が多くて中々完成する気配がなくて困っています。
まあ多分字数的には、この記事が一番長いんだけど。
さて、今回は「ブレイブリーデフォルト2」のサウンドトラックの感想に関して、色々書いてみました。
サントラの仕様
まず、サントラの仕様に関してから。
今作のサウンドトラックは、通常盤と限定盤の2仕様がありますが、ゲームの曲が気に入って購入するという方は、絶対に「限定盤」を購入しましょう!
というのも、この限定盤には通常盤には含まれていないDisc4が入っているんですが、このDisc4、ゲーム内で使用されている、色々なアレンジバージョンが収録されているんですよ。
今作、色々な曲がバージョン違いみたいな感じでアレンジされているため、 通常盤を買ってしまうと、
みたいな、悲劇が発生しかねません。 今から買おうか悩んでいる人は、このDisc4は初回限定盤にしかついてないみたいなので、お急ぎを!
全体として
続いて、ブレイブリーデフォルト2自体の音楽の感想に関して。
まずですね、無印に比べて楽曲数が増えた印象です。
まあそれも当たり前で、今作のDisc3までの楽曲数の合計は62と、前作の47を上回っており、なおかつそれに加えて細かいアレンジなども行っているため、体感だとかなり増えた印象でした。
加えて、全体的に戦闘曲の数が増加しているのも良かった。無印はね、とにかく戦闘曲が少なかったんですよね。
終盤ボスまで行かないと3曲(必殺技曲は除く)しか出てこないのに、とにかくゲームが長いからだんだんと聞き飽きてくるのがもったいなかった。
それに比べて今作は、1章まででも5曲も聞けるという豪華っぷり。
敵ごとの固有曲がセカンドみたく増えたのと、アスタリスク戦にいっぱい種類を用意したのが良かったですね。
トータルの戦闘曲は13曲かな?シリーズ最高の数で凄い豪華でした。
楽曲の方向性にも触れると、テーマを大事にした作りが目立ちました。
例えば必殺技の曲は全てキャラのテーマのアレンジになっているし、戦闘曲のほとんどに、イベント用アレンジが存在しています。
フィールドのマップ曲も一つのテーマをベースにしつつ、景観に合わせて変えていたりしているので、今のゲームっぽい作りだなと感じました。
あと、無印からのフレーズというかアレンジも結構多かった。総じてシリーズファンなら楽しめる内容になっていたんじゃないかと思います。
では、その中から気に入った曲を一挙にピックアップ!
ガンガン、ネタバレも入れていくので特にDISC2以降の内容はご注意ください!
ディスク1
再び希望へ向かう序曲
タイトル画面で流れる曲。曲名通り、無印の「希望へ向かう序曲」のアレンジですね。
お約束間を出すための曲なのかなと思ってます。(一応セカンドのメインテーマにもフレーズが含まれているしね。)
全体的な音色はやや柔らかめになっている印象で、力強い原曲とはまた違った良さがあるなーと感じました。
水晶の煌めきと風の掲示
開始のスタート画面、及びクリスタル関連で流れる曲ですね。
無印の水晶開放時に流れる「水晶の煌き」のアレンジでもあります。物語の始まりで流れるのもあって、今作の方が印象深いです。
本作のクリスタル、物語を追っているだけだと舞台装置なんだけどよくよく物語の裏まで読んでみると、風の立ち回りは意外と曲者的というか、ある種元凶的なポジションのような気がしてくるのも面白いですよね。 (深読みしすぎかな?)
春風の国
最初の町「ハルシオニア」の曲。凄くRPGの最初の街っぽい穏やかな雰囲気で、いかにもここから物語が始まるって感じで耳に残る曲です。
無印のカルディスラと比べると、港町的というかより緩い雰囲気になっているかな。
ここら辺は、海に近く、春をテーマにしている街の雰囲気とよく合っているなと感じました。
平原の地平(地平シリーズ)
最初のワールドマップ曲「平原の地平」。
本作のワールドマップは無印と異なり、フィールドによってBGMが異なり、それぞれ同じテーマを共通にした曲が「地平」シリーズとして使用されています。
他、「砂漠の地平」「森林の地平」「雪原の地平」「荒野の地平」の計5つかな。
最初に聞いたときは、光と影の地平ほどのインパクトは感じませんでしたが、テーマによってのアレンジが非常にうまくて、なんだかんだ耳に残る曲でした。後半、メインテーマが入ってくるのも良き。
個人的には、平原、砂漠、森林が特に好き。春っぽい平原からアラビアンっぽい砂漠、ちょっとおしゃれな森林と、同じモチーフをうまく使い分けてゲームにマッチさせていたのが印象的でした。
再び鳴り響く戦いの鐘
前半の通常戦闘曲。これも曲名通り、「戦いの鐘」を意識しているとは思いますが、イントロ以降の展開は結構違っていたり。
個人的に戦いの鐘はあんまり曲展開が長く聞けるタイプでないのが、そこまで好きではなかったんですが、こっちは意外と聞き飽きなかった。
まあ、聞いている時間が違うというのもあるかもですが、1分くらいから入るサビがいい味を出しているのかもしれません。
普通に戦っているとぎりぎり聞けるくらいの部分なので、そこら辺含めていい調整になっていたのかなあ、と思ったり。
戦いへと至る避けられぬ対立
主にアスタリスク戦の前イベント曲。オクトパストラベラーの「~のために」シリーズに近しい使い方をしていたので、似たようなイメージで作ったのかな?
いかにもRevoらしいメロディを何度も短く繰り返しているだけの曲ですが、この曲から色々なアスタリスク戦曲にスムーズに変化していくのが中々いい感じにハマっていて、今のゲームらしい作りだなと感心しました。
というか、むしろこの曲の最後の部分はアスタリスク戦のイントロとして収録して欲しかったわw。そのくらいハマっています。
星を授けられし者達との戦い
アスタリスク戦その1。
アスタリスク戦は4曲くらい種類がありますが、これはその中でもアスタリスクを授かったもの、というあくまで小ボスというか緩めのボスで流れる曲ですね。
なのでメロディラインも少し気が抜けた感じ。
ただAメロは緩いものの、サビまで行くとしっかり盛り上がってくれるので、それなりに耳には残りました。
個人的にはこの曲は一番オルフェの印象が強い。なんか、凄いイメージに合っている気がします。
暴風をも従える術とは航海の業
主人公、セスの必殺技のテーマ。ナイロンギターの音色がいかにも航海というか船員ぽくってイメージにはよくあっています。方向性的にはラテン系の音楽なのかな?
今作の必殺技曲はかなり丁寧に差別化できているし、無印以上にキャラクター性を良く表現できている印象でどれも耳に残りました。
だからこそよりラストのメドレーが効いていた印象です。
対峙すべき者達との戦い
アスタリスク戦その2。曲名通り、星を授けられてものよりも、より敵らしい相手との戦闘で流れる曲ですね。
メロディラインは戦いへと至る避けられぬ対立とほとんど同じで、同じメロディラインを繰り返すタイプの曲なんですが、これが意外とゲームにはまってるんですよ。
「彼の者の名は」のような強烈なインパクトこそないものの、前奏から同ラインのメロディに入って、じわじわ盛り上がっていく曲調は、さながら戦いと音楽が一体化しているようかのような高揚感を感じられて、非常に熱かった。
光の戦士達へ
イベント曲。メインテーマのアレンジですね。
印象深いのは序章のスローン特攻、4章の飛空艇脱出辺りでしょうか。割と重要なイベントで流れるというイメージでした。無印にはあんまりこういうイベント曲が無かった気がするのでちょっと新鮮。
曲タイトル通り、光の戦士達である主人公たちへ先を託すような、そんなイメージな曲です。この曲のおかげでメインテーマのメロディがより印象的になるし、ラストにも繋がっていくのが大変良き。
ディスク2
渇水の国
渇水の国「サヴァロン」で流れる曲。
この曲はね、無印の「砂と大時計の国 」と比較すると分かりやすいですが水の表現を裏のハープで表現しているみたいで、じっくりと聞くとアラビアンと清涼感がうまくミックスされています。
正に渇水であるのに、水に溢れているサヴァロンらしい仕上がり。こういう細かい拘りが多くて発見が楽しいです。
例えば敵意に満ちた楼閣
ダンジョン曲。流れているダンジョンは、「バーナードの屋敷」「魔導研究所」「ライムダール大聖堂」の3つかな?
いかにもダンジョン曲って感じの雰囲気がいいんですが、それだけでなく、ダンジョン毎にアレンジが加えられているんですよね。
初回限定版のサントラのpart4を見る限りでは「例えば敵意に満ちた楼閣~例えば魔を求道する楼閣~例えば水音が響く楼閣」の3つに分かれているみたいです。
魔を求道する楼閣では裏にピコピコ音が入ったアレンジに、水音が響く楼閣では音が反響するアレンジになっていたりと細かく工夫が入っていて、ダンジョンの雰囲気によく合わせていました。
今作のダンジョン曲は全部で4つくらいあるんですが、いずれもこの曲のようにダンジョンによって細かくアレンジが加えられており、力が入っていました。
こういうとこ見ても、今作はゲームの方に引っ張っていってもらおうという工夫を感じられるのがいいなと。
失意に濡れども花開く王女の矜持
グローリアの必殺技テーマ。
亡国の王女である彼女らしい、燐とした決意のようなものを感じられる曲ですね。
グローリア、最初は固すぎてあんまり魅力を感じられなかったんだけど、本編を進めるにつれて色々な面が見れて、最終的には凄い愛着を持てました。
ミューザの最後~洞窟での決意、5章の展開を省みてからのこの曲は、中々響くものがあります。
邪なる者達との戦い
アスタリスク戦その3。1章~3章までの章ボス戦ですね。
タイトル通り、邪悪さを前面に出したこれまでのアスタリスク戦と一線を画すような曲なんですが、3人のボスに絶妙にマッチしているという凄い曲。
インパクトとしては、バーナードを後ろから刺し殺した王子のとこで流れる「邪なる者たち」のフレーズが印象的かも。
それにしても1章~3章までのボスキャラの造形は良かった。
焦燥にかられる王子、サイコパス画家、妄執に囚われた祭祀。三者三狂の強烈なインパクトを持っていて、印象に残ること間違いなし。
彼らは救われないし、悪役のまま消えていくのもいいですよね。まあ、他二者のどうしようもなさに比べると、想いを継いでくれた弟がいるだけ、カストルはまだマシか。
魔法の国
魔法の国「ウィズワルド」のBGM。
森林の地平からの流れでジャズっぽい雰囲気なんだけど、どこか鬱々とするような暗さが残るこの曲は、キャラクターの後悔を表しているようで、2章時点での魔法の国にピッタリハマっています。
魔法の国関連の曲は、ジャズな雰囲気で統一されているんですが、魔法の高貴なイメージとよく合っていて良かったなあと思いました。
大地の恵み最高の一杯は戦いの後で
エルヴィスの必殺技テーマ。この曲はエルヴィスのテーマ「最高の一杯は」からの流れがよく効いていました。
2章の黒幕と対峙したシーンが印象的ですが、エルヴィス、決めるときは凄いかっこいいんですよね。
そんなダンディで豪胆なイメージが詰まった一曲で、キャラクターにマッチしているなあと感じました。
深雪の国
深雪の国「ライムダール」のBGM。この曲はインパクトありましたねー。
ゴアメルの死の匂いがするという発言から、街に入ると、この神聖ながらも悲壮感溢れるBGM、そして明らかになる「神判」。
3章の雰囲気の中核を司るのはこの曲と言っても過言ではない、それくらいあの国の状態にぴったりの曲で、凄い惹き込まれました。
無印の「不死の国」とはまた違う、雪国BGMの可能性を感じましたね。
そして流浪の焔は舞い上がる
アデルの必殺技テーマ。後述する妖精のテーマがメインな一曲ですね。
妖精の幻惑っぽい雰囲気の中に感じられる、アデルの熱い思いが伝わってきます。
でも、3章のあの飛んで助けるシーンは驚いた。あんまりストーリーの先を予想してプレイしていなかったので、まさか味方に妖精ポジションのキャラクターが出るなんてね?
ある意味ファンサービス的な作りと言えるのかもしれません。
ディスク3
鳴り止まない戦いの律動
後半の通常戦闘曲。この曲はいきなり切り替わる所が最大のインパクトでしょう!
いきなりフィールドのエンカウントが全く別の曲に切り替わるもんだから「あれ?強敵にエンカウントしちゃったか?」となって焦ったわw。
個人的には、無印の80時間同じ曲は飽きるなあと思っていたので、途中で切り替えてくれたのは嬉しかった。
ヴァイオリン主体のメロディが熱くて良いですね。
覇道の影で閃く審判
アスタリスク戦その4.4章で戦う3人と流れる曲ですね。確かニンテンドーダイレクトでも流れていた覚えがあります。
この曲は一気に畳みかけていくような、爽快でスピーディーなメロディラインが熱い!
イントロ~Aメロで明らかにこれまでの敵とは違うという威圧感を見せ、サビでは一気に解放されたかのような爽快なメロディになるのが最高に気持ちよく、見事に戦いを盛り上げてくれています。
この3人はこの3人で、邪なる者たちとは別の強烈なインパクトを持っているので、この曲が戦いにもめちゃめちゃマッチしているんですよね。
4章の共通のテーマである、「覇道」のテーマの使い方に関しては、この曲が一番好きかもしれません。
覇道の空を翔ける艇
4章のダンジョン「飛空艇」で流れる曲。
空中を飛んでいる状況に合わせた透明感のある音使いと、主人公たちの決意を表したかのような勇壮なメロディが非常に熱いBGMで、イントロでこれはもう当たりだ!と感じました。
特にサビのフレーズがたまらない!こんな曲を流されたらねえ、一気にプレイするしかないじゃないか!
飛空艇、敵も強いし仕掛けも凝っていて、結構難度高いダンジョンでしたがこの曲のおかげで終始楽しみながら攻略できました。ここ一回しか流れないのがもったいないくらい。
覇道を征く魔剣
アダマス戦。序章ではどうもサビは流れないっぽい?
これも4章の「覇道」のテーマをメインにした曲で、アダマスの強大さを表しているかのような、重圧感たっぷりのイントロから始まり、サビがゴリゴリにギターで締めるのが熱い。
圧倒的な力を感じさせる曲ですが、別にラスボスではないというのも、ある意味このシリーズらしい所か。
無印はこういう専用ボス戦のBGMが終盤までなくて物足りなかったので、こういうポジションの曲があるのは嬉しいですね。
焦がれ飛び出し濡れ堕ちて、その暗闇に舞い上がるもの
5章のラスボス、エドゥナ戦。この曲は惹き込まれましたねー。
テーマを色々かき集めて、なおかつ過去作の妖精戦に併せたような豪華な一曲。
イントロは「妖精の卿」「流浪の焔」に共通する今作の妖精のテーマ、そこからエドゥナのテーマでもある「暗闇に魅入られしもの」、そこからまさかの無印の「邪悪なる飛翔」のサビ。
邪悪なる飛翔はね、今でもたまに聞く曲なので一発で気づいてしまった。(厳密にはカルディスラのサビなんですけどね。)粋な演出に感動しましたよ。
不満があるとすればエドゥナに関する掘り下げがなさすぎるので、あまり曲との相互での盛り上がりが薄い所。
もう少し、どういう心理で行動していたのか描写してくれれば、更に聞きごたえがありそうな曲なだけに、少しもったいないですね。
暗闇の操り人形~暗闇へ堕つる叡智
6章のラスボス、ヤミノヒトミ第一形態~第二形態戦。
操り人形のほうは、暗闇に魅入られしもの、闇を見つめし瞳と共通のテーマなのでこれが恐らくこいつのテーマなんでしょうね。
~叡智のほうは、イントロがめっちゃ某更に戦いだしそうな感じで、意識してそうだなあと感じました。
全体的には「~見つめし瞳」の前座という曲ですが、めっちゃ形態変化しまくるので結構長く聞いた印象。
6章の時点だとMPを奪ってくるあの技がうざくてうざくて。7章ではMHコンバータを取ることを決意したもんです。
勇気ある者への試練
ブレイブのアスタリスク所持者、スローン戦。これは演出が驚きでした!まさかスローンと戦えるとは!?
本編を進めるにつれて、どんどん株が上がっていくキャラだけに、終盤のこのシーンでの登場はめっちゃかっこいいし、熱い。
基本的にはメインテーマのアレンジなんですが、全体的にハイテンポかつサビでどんどん転調していくのは、ゲーム内のブレイブ演出と合わせて、「前につき進め!」というメッセージ性を感じました。
この時点だと結構な強敵なので、戦闘も激戦だったということもあり、個人的にはここがラスボス戦でしたね。
暗闇を見つめし瞳~暗闇に星を集めし者達
ラスボス、ヤミノヒトミ第3形態戦。これも凄かった。
ラスボス戦前半が「見つめし瞳」で、後半に切り替わるタイミングで「星を集めし者達」にスムーズに切り替わる作りですね。
前半の「暗闇を見つめし瞳」は、コーラス中心の作りで、全体的には女性ラスボスっぽさを表現していた印象。壮大なんだけど、重すぎずスピーディで耳に残るフレーズでした。
そしてメインの後半はテーマのアレンジメドレーでした。
メインテーマ⇒ラスボス⇒対峙すべき者達⇒星を授けられし者達⇒ラスボス⇒邪なる者達⇒覇道の影⇒ラスボス⇒覇道⇒メインテーマ⇒ラスボス⇒アデル⇒グローリア⇒エルヴィス⇒セス⇒メインテーマ、かな?
これね、ゲームと凄いマッチしていて最高でした。
というのも、敵側のメロディである「暗闇を見つめし瞳」のメロディと、これまで旅の中で聞いてきたフレーズが交互に来るんですよね。
正に、存在を抹消せし者に対して、これまで集めてきたアスタリスクという星の持つ記憶で対抗しているような感じで、演出にピッタリ。
単純に曲としてもスムーズな作りになっていて、違和感なくメドレー形式で流れてくるので聞きやすいのも良いなと。
必殺技、あるいは個人のテーマに関しての使い方も過去最高レベルでしょう。演出でも曲でも違和感ないのは凄いです。
それだけに、初戦は瞬殺してしまって最後まで聞けなかったのが心残りすぎる!まさか、あんな弱いと思わないじゃないですか。
演出全振りのプロビデンスはともかく、ウロボロスなんてあんなに長かったのに! 悲しかったので、一応ハードでプレイし直したら、1ループ分は聞けたので、これで良しとはしますが。
喪失と忘却を越え希望へ向う譚詩曲
エンディング曲。曲名、サントラが間違っているらしくて、謝罪文が入ってました。別にどっちでもいいような気も。
この曲はね、歌詞が素晴らしい!
流れるシーンがいずれも、誰かを喪ってしまったエンディングなため、仲間との別れを惜しむような内容なんですが、途中で出てくる、
という歌詞は、ゲームをじっくりプレイした人ならば響くであろうフレーズになっていて、感動してしまった。
歌詞からゲームを作ったのか、あるいは逆なのか分かりませんが、こういうつくりは無印には無かったと思うので、新鮮でした。
まとめ
以上、サントラ感想でした。
いやあいい曲が多くて、結構絞ったのにめちゃめちゃ大量に感想を書いてしまった。
個人的には無印から正統にパワーアップしているように感じたし、曲の方向性もマンネリ化しておらず、新鮮味を感じられました。
ただ、全体的にクオリティが高いだけに突き抜けている曲を選ぶのが大変という、贅沢な悩みがありますね!
うーん、覇道の影シリーズ、焦がれ飛び出し、見つめし瞳~星を集めし、あたりがベスト候補になりそうですが、果たして世間で人気な曲は何なのか、今度の某ランキングが楽しみだなあ。
ゲームをプレイして、サウンドが気に入った方は限定版をお急ぎでどうぞ!