炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

【プレイ日記①】 ポケットモンスター バイオレット【感想】凄まじい荒さを許容できるくらいの魅力がある!

スポンサーリンク

どうも、ば~んです。

この記事ほんとは日曜日に上げたかったんですが、時間がなさ過ぎて水曜日にずらしてしまいました。

というわけで、今回は先日発売された「ポケットモンスター スカーレット/ヴァイオレット」のプレイ日記記事になります。

プレイ時間は大体20時間ほど。寄り道を結構している故か、このプレイ時間でいまだクリア出来ておらず!

だいぶ終盤ではあると思うのですが、予想通り従来のシリーズよりはボリュームがありそうです。

 

面白い!…けどプレイ環境はだいぶやばいような?

まずですね、作品自体は面白いと思います!


コンセプトであるオープンワールド。これまでのポケモンの進化の一つの到達点としてて、新しい土台を完成させていますし、軸を3つにしたストーリーのおかげで内容のボリュームアップにも成功しています。

旅を楽しめるような工夫や仕掛けも満載で、非常に意欲的かつ野心あふれる素晴らしい作品になっている…と言いたいんですが、その一方で品質が相当荒いですね。特にプレイ環境面。

フレームレートは死んでると形容したくなるくらいガクガクですし、建物に近づいた時のカメラワークの挙動もかなり怪しいです。

オブジェクトが角度によって消えたり現れたり、ちょっと3D酔いに繋がりそうな部分も含めて、もうちょっとどうにかならなかったかなと思ってしまった。ルーンファクトリー5といい勝負できそうですよ。



特に、ライドしてる時のカメラマジでやばくて。オブジェクトの判定はいかれてるし、カメラワークが壊れるので裏世界見えるし、ポケモンは直前に出現するので避けられないし。

これ以外にもバグっぽい挙動が満載ですし、ちょっとまずいんじゃない?って感じの品質な気がしますね。なんだかんだ、ゲームフリークはこういう環境には定評があると思っていたんですけどね。今回はスケジュールが厳しかったのかな?

レジェンズが高品質に見えるほどの荒さ!


各地を巡るのは楽しい!だけど、気になる点も

オープンワールドということで、今作は西に東に、最初の街から自由に世界を廻れるようになっています。


というわけなので、ぼくは序盤は西に行ったり東に行ったり、ちょうどレベル帯的に合いそうな部分を探しに探して渡り歩いてみました。いやー、でも今作は結構しっかりオープンワールドしてますね。

 


例えば、街の中を走っている川の行方を追って、シームレスに泳ぎ続けるなんてこともできるので、これまでのポケモン本編とは比較にならないほどの進化を感じます。

 

旅の中ではミライドンの機能拡張によって、どんどんいける場所が広がっていきますし、ロケーション的なこだわりも良いので、楽しいですね。


動作が激重なので見栄えは良くなく感じますが、一枚絵で撮った時のスクショとか見る限り、景観も結構綺麗な気がします。自撮りができるので、写真いっぱいとってる人も多いんじゃないでしょうか。

一方で気になる点としては、レベル帯がしっかり区切られてしまっているので、ある意味自由度を阻害しているのと、一方で本来の適正レベルでも戦いにくくなってしまっているのがちょっと、うーんって感じ。

レベル帯の問題はね、ゼノブレイド3とかほかのオープンワールド系RPGでもなかなか解消できてない問題なので難しいとは思うんですけどね。

例えば、こちらに併せて敵のレベルが変わるとか、そういうシステムを組み込めるのが理想ではあるんだろうなあ。

演出面は剣盾から正統進化していて好印象

演出面に関しては全世代の剣盾を踏襲してかつ、より進化した内容になっている感じで好印象です。


特にジムリーダー戦は前作に続いて、目玉のバトルシステムに併せての熱い演出が目立っていて良いなと。BGMもそうですが、これからはあの形が定着していくんでしょうかね。


そのほか、ぬし戦やスター団戦、いずれも個性的な演出が目立っていてゲーム的な見栄えは良いと感じられています。

ここら辺のセンスは相変わらず外してこないので、さすがですね。今から終盤が楽しみです。

いつも通り面白いストーリー

演出と同じく、ストーリーもいつも通り面白いですね。


今回は3つの軸があるので、それぞれ気色が違いますが、いずれもポケモンらしい良さがありますし、異なるキャラクターを軸に添えて、多様な魅力が生み出せている印象です。


キャラクター面もいつも通り個性豊かな面々が揃っていますし、ポケモンらしい背景をしっかり描くポイントも抑えられているので、良い感じです。

演出も併せて、終盤どんな感じになっているのか楽しみ!

まとめ

と、こんな感じでした。

正直、序盤は荒すぎて大丈夫か?って思ったんですが、プレイし続けていると色々な魅力が見えてくるので、いい作品ではあると思います。

動作面の品質が完璧だったら、文句なしの最高傑作!になってたかもしれません。

とりあえず、物語の区切りを近々付けたうえで、また感想記事を書いていきたいですね。来週の週末を目指して頑張ります。