炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

2018年のゲームハード市場を考察してみる

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中身のない一日を送っていると一日という物は
ほんとにあっという間だという事を痛感する今日この頃。
無駄に忙しいときは長く感じるというのに本当に不便な作りですよ。

さて、今年のゲームブログを引き続きやっていく予定という事で
色々と注目しているポイントについてまとめてみました。
と、いうかこうでもしないと僕のテンションが上がらないんです。
情報を自主的にとらないと干からびる虫か何かなんだと思う

今回はソフト面の情報があまりないのもあって僕がメインに起動していた
ハードに焦点を絞って考察ていきたいと思います。

・「Nintendo Switch」の今後の展開


▼まあ昨年からの流れだと一番気になるのは
「Nintendo Switch」の今後の展開についてでしょうか。

とりあえず、2017年のSwitchの結果は大成功と言ってもいいと思いました。
結果について細かく説明するのはこの記事の趣旨とズレてしまうのでやらないけれど、
コンセプトとタイトル展開が非常に上手くいったという感じでしたね。
WiiU初年度とは何もかもが真逆な結果で面白い。

で、2018年に入りそろそろSwitchも発売してから1年を迎えるわけですが
気になるのが今年のラインナップはどういう展開で行くのか?という事。
現状1~3月で発表されているタイトルとは移植やマルチタイトルが中心で
主だったタイトルは「マリオ&ラビッツ」くらい。それも海外では半年くらい前に先行発売されたタイトルです。
急に勢いがパタッと落ちることは無さそうではありますが、全体的に弱めな印象を受けます。

それに加えて先の展開も全然発表されてないんですよ。
昨年のE3で公開された情報では
ポケットモンスターヨッシーカービィメトロイドの新作が出るという感じでしたが
この内近々出そうなのはカービィくらいでしょうか。正式タイトルも決まっていましたし
あれは多分3月か4月くらいに出るんじゃないですかね。
でもそれ以外は、まだもう少し先の印象を受けます。

となってくるといよいよ情報がないわけでして、そろそろ情報を公開して欲しい。
例年1月にはニンテンドーダイレクトかあるいはカンファが行われているので
そろそろ来る頃なのかな、とは予想しています。
出来ればそこでドカッと先の情報を出してほしいですね。
昨年1月のカンファでは、2017年に出す予定のソフトを全て公開していたので
そういう感じで2018年に出す予定のソフトを公開して欲しい。

ま、何はともかく今年のSwitchを左右するのは
次で発表されるであろうタイトル展開次第でしょう。
よほど、大きくスケジュールが空かない限りはこの調子で売れ続けるんじゃないかと。

Nintendo Switch Onlineについて


▼Switchでもう一つ気になっているのがオンラインサービスについて。
当初は2017年秋からの予定だったのですがいつのまにか18年に延期していました。
これを本格的にやるのであればそろそろ情報が出るのかなと思っています。

が、個人的にこれどうなのかなーと改めて。
というのも、心理的にオンライン有料ってめんどくさいんですよ。
あまりにしょうもないと言われそうですが、
実際の所無料で出来るゲームと有料で出来るゲームってやるハードルが結構変わってくるんですよね。
例えば、最近よくモンハンWの話が友人たちとの間で出るんですけど
そのたびにPSNめんどくさいねって話が毎回出るんですよね。
価格とか内容とかいう問題よりも、単純にめんどくさい。気軽に出来るか出来ないかの問題ですから。

Switchのネットワークサービスは付加価値もあると発表されていますし、
価格も他社の物と比べると安くはありますが、
果たしてこれが今のスプラトゥーン2やマリオカート8DX、ARMSをやっている層に
上手くハマってくれるのか?という疑問が強くなってきました。
プレイヤー人口の拡大をテーマにしている任天堂のコンセプトとはあまりマッチしていないと思います。
なまじSwitchの人気タイトルはオンラインゲームも多いですしね。
多分任天堂もここら辺を悩んでか2018年にさらっと延期したんだと思いますけどね。

これらを解決するには個人的にスプラトゥーン2よりも
更に魅力的な対戦ゲームを同時に発売するとか、そういった事をする必要があると思う。
正直スプラトゥーン2は初心者向け対戦ツールとしては出来があまりよくないと思います。
前作よりもシビアになったせいで、ただ塗っているだけで勝てないケースが増えてしまったんですよ。
その割にバランス調整もさほど良くないので、ネットでは前作ほど高く評価されていない印象です。
(ある程度やっていけばまあ今作も悪くはないと思えるんですけどね。ハードルは高いと思います。)

まあここら辺がどうなるかはあくまで僕の考えなので
実際有料化されたらどうなるかは分かりません。
肝心の僕はどうするかというと、まあその時考えると思います。
スプラトゥーン2はやりたいから払う気もするけど。

PSVの今後の展開


▼Switch以外のハードで気になっているのはまずPSVの今後の展開ですね。
9月のカンファで名前はすら出ない、SIEJAの盛田氏の新年の挨拶でも見事にハブられて
もう自社からも撤退扱いされている印象すら受けるPSVですが、
一応、マルチ戦略のおかげで今年もまだ発売予定タイトルが残っています。

ただ、昨年の散々なソフト、ハード推移を見るにいよいよ限界という感じですね。
個人的にも2017年にはとうとう1度も起動しなくなってしまって。
最後にやったタイトルはイースⅧで終わりそうです。

で、注目なのが今後の展開です。
通常ハード末期には新ハードの展開がある物ですが未だに新ハードの情報がないんですよね。
時期的もPSPPSVが7年だった訳でして、本来ならば今年に発売されてもおかしくはないんですが
ちょくちょく、開発求人募集がある!みたいな噂がある程度。
まだ電撃的に発表されて今年発売の可能性も残されてはいますが、今年に発売というのはなさそうか。

となってくるとまだPSVを売り続けるしかないのかな。
そもそも次世代機は本当に開発されているのかもわかりません。
仮にされていたとしても、純粋な携帯機として出すとして
日本以外の市場で売れる未来が見えないし、どうするんでしょうかね。

・安定してそうなPS4



▼もう一つのPS4に関してですが、こちらはまあ特に語るようなことも無さそう。
昨年に続き、ソフトラインナップも豊富なので堅調に伸びていくんじゃないでしょうか。
安定感があるので、特に大きな感じの動きは今年はないと思います。

まあソフト面で注目すべきは、モンスターハンターワールドかな。
昨年のドラクエ11に引き続く形で発売されるPS4としては超ビックタイトルですが
ドラクエ11と違ってマルチタイトルではないので盛り上がりは凄いことになりそう。
売り上げ的にもダントツトップになるんじゃないでしょうか。予約状況とかは調べてないのでしらないけど。

僕もこのタイトルに関しては多分購入する事になると思うんですが、
その一方で少し語りたい事もあるので発売されてどの程度盛り上がるのかを
体感した上で記事にするのか決めようと思います。

本体に関してはそろそろ次世代機の噂が来る頃でしょうかね。
とはいっても7年ペースという事を考えるとまだ3年くらいありそうだけど。

・いよいよフェードアウトしそうな3DS



▼そして3DS。こちらもPSV同様いよいよフェードアウトでしょう。
来年のソフトラインナップもほとんど公開されていませんし、任天堂としても
Switchに尽力している時期でしょうからね。
ただ、来年もまだ独占タイトルで有力ソフトが
世界樹新作、ベルソナQ2とわずかながら残ってはいるのでそこら辺が最後の花火になりそうです。

なんだかんだ、長く持ったハードだと思います。
DSの終わりごろはPSPに押され気味な印象があったけれど
今回は同世代ハードトップを最後まで守り切った感がありますし。
発売からそろそろ7周年なのに今年の年末ではそれなりに売れていたりしますからね。
完全に終わるのは今年末くらいだと思うので
そうしたらまたハードのまとめ記事を書きたいかな。

と、こんな感じでした。
今年は3DSPSVのフェードアウトがほぼ確定している状況なので
盛り上がっていくハードはNintendo SwitchPS4の2ハードに絞られていると言ってもいいでしょう。
そうなってくるといよいよ据え置き時代という感じで
まあクオリティの高いゲームが出てくるのかな。それはいいと思います。

ただ、ソフトラインナップが全然見えてこないので
そこが問題ですよね。特にスイッチの展開は早くして欲しくてうずうずしています。
そんな感じなので1~3月はPS4がメインになりそうかな?
モンハン以外は確定はしてないけど、いくつか注目しているのがあるんですよねー。