炎に煌めくゲームレビュー

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【感想記事まとめ】Switchで遊べるノベル系アドベンチャーゲームまとめ

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◆記事概要◆

本記事では、Nintendo Switchで遊べる「ノベル系アドベンチャーゲーム」の感想記事をまとめています。

新作をプレイ次第、随時追加予定。

一覧

レイジングループ(DL専売)

ケムコから発売された、人狼系&ループ物の「レイジングループ」。


ややマイナーな立ち位置から、某雑誌のADVゲーム総選挙でトップ10入りしたという、実力派作品ですね。今や結構な有名タイトルかもしれません。


本作の魅力はとにかく、その濃密なシナリオにあって、ショッキングなホラー展開を表に出しつつも、その裏では何重にも重なっている構造を展開しています。


もう、途中からは先が気になりすぎて読む手が止まらなかった!


ややゴアな表現は多いものの、最後までプレイした時のスッキリ感はそれまでの恐怖を吹き飛ばしてくれるような爽快感を得られるはず!

ポイント!・読み進める手が止まらなくなるほどの、圧倒的なシナリオ。
・人狼をテーマにした、サスペンス色の強いホラー。
・直接的な描写は少ないが、ゴアな文章表現は多め。

 

◆過去のレビュー記事◆

 

デスマッチラブコメ!(DL専売)

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レイジングループと同世界観を共通した「デスマッチラブコメ!」。


ジャンルは、青春伝奇物ということでホラー系ではないですが、全体としてはコメディチックなテイストではあるものの、それなりにシリアスな内容も多く、所々ややゴア表現もあったり。


内容の方はレイジングループと同作者が手掛けているだけあって、物語の仕掛けの作り方はものすごく重厚な作りです。 


特に物語後半は、全く思いもよらない方向に怒涛の勢いで進んでいくので、レイジングループ以上に読む手が止まらなかった!


前半に張った数多の伏線をうまく活かしつつも、何重にも敷いた構造が紐解かれていく流れは圧巻でした。

 

値段相応のやや短めのボリュームと、ボイス無しの低予算感が玉に瑕ですが、純粋に物語のクオリティが物凄く高いので、面白いストーリーが読みたい人には是非おすすめしたい一作。

話の流れ的には、先にレイジングループをプレイしたほうが入りやすいかな。

ポイント!・レイジングループ以上の、圧巻の物語構造
・コメディとシリアスが入り乱れるカオスな学園ミステリー。
・ボイスがなく、ボリュームもやや少なめ。

 

◆過去のレビュー記事◆

 

最悪なる災厄人間に捧ぐ(DL専売)

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上記二作とは作者が異なるものの、同じケムコから発売されたADVゲーム。「最悪なる災厄人間に捧ぐ」。


タイトル通り、めちゃめちゃ暗い内容が特徴的でプレイしていて、何か体調が悪くなるような、そんな感覚まで覚えてしまうような強烈な鬱ゲーでした。


特に中盤は先が気になるんだけど、進めば進むほど辛い描写が増えるので、辛さが加速していきます。


しかし最後まで読み遂げた時の、優しい気持ちは、他のゲームでは中々感じられないような物を得られるかも。


セカイ系が好きな人にもおススメです。

ポイント!・タイトルやイメージイラスト通りのインパクトがある強烈な鬱ゲー。
・ホラー要素も多いが、怖さよりも陰鬱さが強い。
・セカイ系的な要素も多め。

 

◆過去のレビュー記事◆

 

アーキタイプ・アーカディア

上記さささぐに続く、ウォーターフェニックス×ケムコ第二弾「アーキタイプ・アーカディア」。


本作はケムコADVの中ではやや異色で、VRゲームの中を描いたファンタジー系のADVに仕上がっていました。


両者が得意とするダークなテイストも多めではありましたが、話の流れは王道そのものであり、鬱ゲーでもあるものの、それ以上に燃えゲーであり、泣きゲーな要素も強かったです。

ボリュームも、クリアまで40時間とこの記事の中でも、ダントツの長さでコスパの良さも抜群。

その長さもあって、キャラクター描写や設定もしっかりしているので、じっくりADVゲームを遊びたい人には是非おススメしたい作品。

ポイント!・VR世界の中を描いたダークファンタジーADV。
・ダークな要素も多いが、話の流れはかなり王道的
・ケムコADVの中でもダントツのボリュームで、キャラクターも多い。

 

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グノーシア

グノーシア - Switch

グノーシア - Switch

  • プチデポット
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人狼系ADV、「グノーシア」。


本作は他の人狼系ゲームと比べて、「人狼」のCPU戦をそのままゲームシステムに組み込んでいるのが特徴的です。


そのため、人狼をプレイする感覚で何戦もしていたら、そのままストーリーも進んでいくような、さながら一作で二作品を楽しめる、お得感のある内容になっていました。

シナリオ、人狼のゲームシステム、いずれも完成度が高く、キャラクターも魅力的なので、人狼好きの人には是非おススメしたい一作。

ポイント!人狼のシステムをそのままゲームに組み込んだ作品。
・楽しく人狼をしていると、ストーリーが勝手に進んでいく斬新さ。
SFな世界観や個性豊かなキャラクターも独特で、魅力的。

 

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ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女

ファミコンで発売された、「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女」のリメイク作品。


元の作品を丁寧に再現しつつ、現代らしいキャラクターデザインや、Live2Dを採用したアニメーション演出などによって、現代水準のADVに仕上がっていました。

システムに古臭さはあるものの、シナリオ自体の完成度は20年以上経った今でも高く感じられる内容になっており、推理サスペンスが好きな人には特におすすめ。

「消えた後継者」はザ・田舎系ミステリー、「うしろに立つ少女」は怪談系学園ミステリーと、気色が違うので、各々気になる方からプレイして見るのもありかも。

(※なお、パッケージ版は二作がセットになった限定版のみです。)

ポイント!・ファミコン時代に発売された作品を、ゲーム性はそのままにリメイク。
・両タイトルそれぞれ持っている雰囲気が異なる。
・「うしろに立つ少女」のシナリオは学園ミステリーホラーとして質が高い。

 

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ワールドエンド・シンドローム

アークシステムワークスから発売されたミステリー恋愛ADV「ワールドエンド・シンドローム」。


見た目やタイトルから受ける心象とは裏腹に、ホラー表現は直接的でなく、街の雰囲気そのものから演出するという、趣のある作風が特徴的な一作です。ゴア表現もあまり多くないかな。


ケムコ系列のADVと比べると、シナリオにはやや物足りなさを感じましたが、街を探索するシステムは、プレイヤー自ら、街の謎を調べていくような体験に仕上がっており、作品としてよくマッチしていた印象です。

ポイント!・「黄泉人」の正体を追う、サスペンス系青春ミステリー。
・田舎町を自らの足で歩き回るからこそ、ジワジワとくる恐怖。
・キャラクターソングやオープニングなど、サブ要素にも力が入っている。 

 

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サマーポケッツ

Summer Pockets - Switch

Summer Pockets - Switch

  • プロトタイプ
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Keyから発売された恋愛アドベンチャーゲーム「サマーポケッツ」。


夏を題材にして、いつものKeyらしい切ないストーリー展開が繰り広げられる作品ですが、シナリオは中々面白く、キャラクターも魅力的に映った作品でした。


世界観描写がやや甘く、ふわっとした部分があるなど、ある意味でらしい課題はあるものの、夏という題材を丁寧に扱ったシナリオには一見の価値があります。


なお、2021年7月1日には本作にエピソードが追加された完全版、「Summer Pockets REFLECTION BLUE」のSwitch版が発売されたので、今からプレイするならそちらの方が良いかも。

(ちなみに、無印Switch版を持っていれば3000円でDL版を購入できます。)

ポイント!・Keyの作品らしい、感動的で切ないストーリー。
・夏の孤島をテーマにした、爽やかで懐かしい世界観。
・完全版でボリュームがさらに増加し、クリアまでは50時間超。

 

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ISLAND

ISLAND - Switch

ISLAND - Switch

  • プロトタイプ
Amazon

フロントウィングから発売されたSF系恋愛アドベンチャーゲーム「ISLAND」。


内容としては、ループ物に近いSF系かな。ゴア表現は少なめ、ホラー表現もそうでもなくて(ないとは言いませんが)あくまでSF的なノリです。ただし暗い話も多め。

作品単体だと設定の全容が把握できなかったり、ハッピーエンドと言っていいのか微妙な終わり方など少々気になる所はあった物の、終盤に明かされる事実は非常に衝撃的で、個人的には凄く感動してしまいました。


SF系作品が好きな人におススメ。

ポイント!・夏をテーマにした、SF系美少女アドベンチャー。
・中盤以降は読み手をあっと言わせる、衝撃的な仕掛けが盛り込まれている。
・世界観自体は、単体作品で完結していないのがたまに瑕。 

 

◆過去のレビュー記事◆

 

ATRI -My Dear Moments-(DL専売)

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アニプレックスから発売されたSF系恋愛アドベンチャーゲーム「ATRI -My Dear Moments-」。

内容としては、王道の泣きゲー。AI系ヒロイン、アトリとのひと夏の物語を描いた作品で、コンパクトながらも、丁寧に表現されたキャラクター描写は一見の価値があります。

ロープライスにしては、サウンド面、ボイス面、デザイン面においても、かなり力が入っている作品なので、サクッとした王道のADVがプレイしたい方は是非本作を!

ポイント!・AIの少女「ATRI」とのひと夏のショートストーリーが描かれる。
・コンパクトな内容だが、緩急の付け方が丁寧で惹き込まれる。
・気軽に遊ぶことのできる割には、充実感のある内容。 

 

◆過去のレビュー記事◆

 

月姫 -A piece of blue glass moon-

2000年に同人ゲームとして発売された「月姫」のリメイク作品。(リメイクとしては、前編という扱いになります。後編は後年発売予定とのこと。)


本作、ネタバレを防ぐための配慮として、スクリーンショットが取れない仕様なのもあり、感想記事をあげられていないのですが、代わりにここで、ちょっと内容を紹介。


内容としては、タイプムーンらしい、伝記系のバトル+恋愛ADVに仕上がっていました。特筆すべきはその質の高さ


演出、キャラクター、ストーリー、音楽、いずれも非常にレベルが高く、今に続くタイプムーンの原点を、最新クオリティで味わうことが出来ました。


フルプライスも納得の圧巻のボリュームで、クリアまでは40時間超。面白すぎて、途中からは先が気になって一気に遊んでしまいました!


バイオレンスな描写が多い
のはやや人を選ぶ所かと思いますが、ただ、単にゴアなだけでなく、表現を分かりやすくするための描写に仕上がっていたので、不快感は少なかったです。

粒ぞろいのSwitchのADVの中でも、ひときわ抜けている傑作なので、グロ系がダメor厨っぽい設定が苦手、ということが無い方は是非遊んでみてください!

ポイント!・タイプムーンの原点である「月姫」のリメイク作品。
・重厚な設定と、幅広い分岐で描かれる圧巻のストーリー。
・CERO:Zらしくグロ表現は多いが、あくまで表現に重点を置いた内容。

アノニマス・コード

 

科学アドベンチャーシリーズシリーズの最新作「アノニマス・コード」。

本作はとにかく、システム面の仕掛けが素晴らしい!内容としてはタイムリープものなんですが、こんな表現の方法があったのか!?という斬新な表現を用いています。

それでいて、ゲームでしかできない描写も成り立たせているので、ギミックとして圧巻の出来でした。

一方、ストーリーの方はやや後半が駆け足気味で物足りない所はあるんですが、IT社会にポイントを絞って展開される事件の内容は良くできていたかなと。総じて良作の印象です。

科学アドベンチャーシリーズながら、そこまで他作品との重要な繋がりもないため、新規で気になる方がいれば、まず体験版からどうぞ!

ポイント!・MAGES.の贈る科学アドベンチャーシリーズの6作目。
・セーブ&ロードを駆使して、タイムリープするという斬新なゲームシステム。
・Iotテロやハッキングなど、IT社会にスポットを当てたメインストーリー。

 

◆過去のレビュー記事◆

 

マルコと銀河竜(DL専売)

TOKYOTOONから発売されたアドベンチャーゲーム「マルコと銀河竜」。


本作はですね、カートゥーン調のアニメをゲーム内に取り入れているのが特徴的な作品で、とにかくストーリー含めて勢いが凄いです!


アニメでいうのであれば、トリガーの作風に近いものを感じられました。シリアスをやっていたと思っていたらすぐギャグになる、とにかくカオスなノリですが、重要な所はしっかり締めてきます、

ゲームとして遊ぶ要素はほとんどないので、体験的にはさながらアニメを見ているかのよう。

ただし圧倒的なCG/スチルでの表現や、所々でのアニメーション挿入などを活かして、メリハリのついた演出を効果的に表現されていました。


ボリューム的には10時間内に終わってしまうくらいの内容ですが、Swtich版は価格が2480円とお買い求め安い価格なので、内容的なコスパはかなりいいと思います!

ポイント!圧倒的な勢いのまま、駆け抜けていくようなストーリー。
・クオリティの高いトゥーン調のアニメーションが収録。
・Switch版はPC版の4分の1程度の価格でお買い得。 

 

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WILL: 素晴らしき世界(DL専売)

インディータイトルから「WILL: 素晴らしき世界 」も紹介。


オムニバス形式で繰り広げられる物語も特徴的ですが、本作の最大の特徴は、「手紙の文を入れ替えることで、起きた事象を変える」という言葉遊びのような要素を取り入れていることです。

一文入れ替えるだけで、キャラクターのたどる運命が全く変わるというIF展開を楽しめますし、その上でオムニバスらしく様々なキャラクターの運命が交差するという要素もバッチリ健在。

やや尻切れトンボのラストと、価格相応感のある低ボリューム感がもったいなくはありますが、一見の価値はあるかなと。

ポイント!・手紙の文章を入れ替えて、事象を書き換える楽しさ。
・オムニバス形式で描かれるストーリーの交錯が面白い。
・ラストはやや尻切れトンボ。 

 

◆過去のレビュー記事◆

 

VA-11 Hall-A

同じくインディー系ADV「VA-11 Hall-A」。


ゲームとして色々な要素があるので、ノベルゲームと言えるかは若干微妙ではありますが、基本的にはこれも読み進めるタイプの作品ですね。

 

本作はとにかくサイバーパンクな世界観が最大の魅力です。

それも壮大なストーリーではなく、あくまでバーの中で客を相手にして、色々な話を聞いていく独特の雰囲気が、他にない良さを表現していたように感じました。


色物要素は多いので、人を選ぶかもしれませんが、その世紀末感溢れる世界観を是非体験してほしい!きっと心に残るはずです。

ポイント!サイバーパンクな、濃い世界観で描かれるバーの物語。
・癖が強いが、とにかく印象に残るキャラクター達。
・バーで酒を提供していくという、何とも言い難い趣具合。

 

◆過去のレビュー記事◆

 

コーヒートーク

Coffee Talk - Switch

Coffee Talk - Switch

  • コーラス・ワールドワイド
Amazon

「VA-11 Hall-A」系インディータイトルその2。「コーヒートーク」。


本作は開発元が明言している通り、VA-11 Hall-Aの影響を強く受けた、いわばフォロワータイトルのような作品です。


システムはかなり似通っていますが、決定的に違うのはその雰囲気。世紀末的でピーキーな印象を持つあちらに比べて、本作は非常に穏やかで、落ち着くような雰囲気を演出しています。

ボリュームも少なめで、世界観描写もやや物足りませんが、その落ち着いた雰囲気の中でホットドリンクを提供していくゲーム性は心落ち着く独特な味を持っていて、印象に残りました。


快眠用ゲーム
としてもおススメ!

ポイント!・温厚な世界版「VA-11 Hall-A」。
人権や多様性理解など、最近の世界に通じるストーリー。
・ヒーリングなBGMと共に、飲み物を提供していく心地よさ。

 

◆過去のレビュー記事◆