炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

良くも悪くもシステムは世界樹 新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女 レビュー

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テスト今帰ってきたのだと6教科中4教科平均超えてました
まあまずまずな感じ
こっからどうなるかなー

さていい加減レビューがやばいことになっているので
前のからやっておきますね




今回レビューするのは「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
この作品は6月に発売された「世界樹の迷宮」を再構成として作られた作品
世界樹の迷宮」と世界観設定は共有しているものの随所に変更点が見られる模様

プレイ時間は36時間16分
クリアまでプレイでこの時間でした
難易度ピクニックでした
多分難易度によってクリア時間が大きく変わってくると思います

・オリジナルティ

まあなんかあるんじゃない?$まあなんかあるんじゃない?

戦闘システム的にはこれまでのシリーズの物そのままと考えていと思います
通常攻撃、スキル、ディフェンス、アイテム等変更点はなし

ダンジョンをもぐっていくというシステムも特に
強いて言うとオートマップや倍速でかなり快適になった点
また階層ごとにジャンプも出来るようになってる

これ、賛否分かれると思うけど
私は全部使ってたからかなりサクサク進んでよかったと思います
というか多分このシステム無かったら最後までプレイできてなかったと思う
だからある分には非常にありがたいシステムでした
使いたくない人は使わなければいいと思うし
あるに越したことはないと思うよ

また今作の新要素として「グリモア」というシステムが追加されています
これはランダムで戦闘時に発生し
自らのスキルや敵のスキルを装備することで使用できるようになるというシステム

このシステムはやりこめばやりこむほど味が出るシステムだと思いました
序盤だとあんまり効果は薄いんだけど
終盤になるにつれて中々強いスキルが使用できるようになるので
なかなか重要なシステムでしたね

難易度的にはピクニックだとほんとに別ゲーってくらいぬるい
逆にそれ以外はいつも並に難しいといった感じ
ちなみにピクニックでも希少種FOEにぶつかると割と死ねます
事実一回全滅しました

システム以外だと
キャラクターが固定となりCVが付くようになったことかな
どのキャラクターも味があっていいキャラしていたとおもいます
まあここら辺はも面白さで語るとしますか

全体的に見て保守的ではありましたが
それでも新規が入りやすいようにキャラクターや
システムを工夫しているようには感じました

評価 8/10点

・グラフィック

$まあなんかあるんじゃない?$まあなんかあるんじゃない?

うーん、特に頑張ってた印象はないかなぁ
4と同じくらいだと思います
ただ別に正直DRPGだとこれ以上綺麗にする意味もないかなーとも思う
3層と5層の雰囲気はかなり好きです

まあなんかあるんじゃない?まあなんかあるんじゃない?

後今作はそれに加えてアニメーションが入るんだけど
こっちは動きに関しても中々の出来だと感じました
あんまり入らないけど意外と頑張ったなーと思いましたね
オープニングはっておきますね



評価 6/10点

・音楽

音楽に関してはほんとに素晴らしいの一言!
毎回某ランキングでも評価が高い世界樹シリーズなので期待していましたが
期待を裏切らない出来でした

初代のリメイク曲や新規曲があるんですが
個人的にリメイク曲でお気に入りなのが

「鉄華 討ち果て朽ち果て」
「迷宮Ⅴ 遺都シンジュク」

新規曲でお気に入りなのが

「決戦 世界の行末」
「眠らずの戦場」

特に「眠らずの戦場」と「決戦 世界の行末」が素晴らしかった
どちらもラスボスポジションの曲ですが
全く別の曲調なのにどちらもそれぞれのボスにあっているというか

世界の行末は正にマイクの心情をそのまま形にした熱い曲ですよね
正に世界をかけた決戦と言うか
時間制限というのもあってとても熱い戦闘でした

眠らずの戦場って1の未収録曲だったんですねー
ほんとこんないい曲が使われないのはもったいないし出てきてくれてよかった
展開もあいつまって燃えっぷりがすさまじい最終戦でしたw
この曲は今年トップ10に間違いなく入ると思ってます

古代さんは相変わらずいい仕事をされるなー

評価 10/10点

・快適さ

ロード自体は全く気にならないレベル
そのおかげでダンジョンと街の行き来が非常にスムーズで手軽でした

後オリジナルティで上げた通り全体的に面倒なことをしなくても
街とダンジョンの行き来が簡単に出来るようになっているので
もうほんとサクサクでした!
遊び方を間違えているような気もしますが
まあこういう遊び方で楽しむ人もいるってことで(笑)
しかしやっぱりDRPGは2画面と相性いいですな
下画面マップってほんとわかりやすい

ほんとこのゲームでは一度もめんどくさいということを感じませんでしたね
戦闘は一ボタンで即効で終わるし
私はこういうゲーム中々好きですw

評価 10/10点

・面白さ

$まあなんかあるんじゃない?$まあなんかあるんじゃない?

私は今作はストーリー性があると言うことで購入にいたったのですが
実際そのストーリーはどうだったかというと
まあ中々に面白かったです

迷宮とグラムへイズの関係
フレドリカとマイクの正体
元凶 フォレストセルの正体 等
ストーリーに惹かれて進められたといっても過言ではないですね

ただ3層、4層はストーリー成分がやや弱いかなーと思ってしまった
5層に入ると一気に急展開になるんですが
それまでは1.2層以降はやや退屈に感じてしまうかもしれません

それでも5層以降のストーリー展開はほんとに普通のRPGと比較しても全く劣らない
完成度だと感じましたね
5層がシンジュクだということに衝撃を受けて
その雰囲気にも衝撃を受けました

後ラストのラスボスクラスの3連戦は楽しかったです
マイクが一番強く感じましたけどね

$まあなんかあるんじゃない?$まあなんかあるんじゃない?

後今作はキャラがよかったです
固定キャラになってほんとよかったと思いました

一人ずつ説明していきますね

まあなんかあるんじゃない?

異国の地からエトリアの地に来たという設定
ほとんど無口なんですが
所々フレドリカに見せる優しさがかっこいいですよね
選択肢によってはただの変人になるのは内緒
戦闘中のボイスがやたらとハイテンションで笑いましたw
技的にはレギオンバーストとハーベストのコンボにお世話になりました

まあなんかあるんじゃない?

メインヒロイン枠
所々見せる子供らしい一面と普段のクールの一面の差が
すっごく可愛いと思いました、いわゆるギャップ萌えって奴ですか
公式からゲロイン認定されているけど私は好きですよ!
ストーリーの中核にもなる存在で正にメインヒロインでしたね

まあなんかあるんじゃない?

いつも冷静沈着なパーティーのまとめ役って感じなポジションの人
回復役としてはほんとにお世話になりました
ストーリー的にはアーサーと一緒にそこそこのポジションでしたが
結果的にフレドリカと仲たがいとかすることなく
平和に終わってよかったです
ほんとその前にやってた某RPGのせいでひやひやしてました

まあなんかあるんじゃない?

メイン盾&残念な美人枠
酒を飲んで残念になるってまんま中の人)ry
まあでも可愛いと思いました
どちらかというと私はお姉さんキャラのが妹キャラより好きだったりする
この人のドレス姿見てみたかったなー
ストーリー的には過去があまり重くなく
主人公同様にそんなに関わってこない存在ですが
途中でモリビトに対してみせる自分なりの考えって言うのが
ラクーナらしくてよいと思いましたね

まあなんかあるんじゃない?

魔法使い枠
何も考えていない能天気なガキかと思ったら
サイモン同様過去が壮絶なキャラでした
この年よりずっと前に両親失くしてるっていうのはつらいね・・・
サイモンのことはほんとに信頼しているみたいで
兄弟っぽくてほほえましかった

この他のキャラも中々存在感あって
ストーリーのあるRPGらしさは随所で出せていたと思います
なんだ、こういう路線もやれば出来るじゃないですか!

評価 9/10点

・その他

全体的に気になったのが随所に残っている
DRPGとしての古臭さ
例えば固定のマスだったらイベントが発生するじゃないですか
でもそれって全体的なストーリーの要素としてあまりかみ合ってないんですよ
なんというかあまり調整せずにそこらへんはそのまま本編に突っ込んだって印象を受けました
これに関しては次回作でももう少し改善してもらいたいかなぁ
あくまで「新」シリーズとしてね

後やっぱりなんというか所轄「世界樹」なんですよね
DRPGが合わない人が多いのは売り上げ見てれば分かると思うんですが
これもその域を出るまではいってないかなぁと感じました
だから人によって評価は割れると思います

評価 -2点

総合評価

ストーリー要素を取り込んだ新しい世界樹
全体的に遊びやすくはなっているものの
やっぱり所轄「世界樹」シリーズとして考えた方がいいかもしれない
とはいえ新規向けの第一作としては十分すぎる出来なので
気になっている方は手をだしてみてもいいかもしれない

しかし果たして「新・2」が出ることはあるのだろうか・・・
アトラスもといセガドリームには頑張って欲しいところである

評価 82/100

総合評価の基準

90~100 神ゲー
80~90 良ゲー
70~80 凡以上良未満
60~70 凡ゲー
それ以下 糞ゲー 

※このレビューはあくまで主観です