炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

変化しつつある据え置き機

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5月なのに最近はえらい熱いですね…
つい最近までストーブを起動していたのにもうクーラー扇風機ですよ
気候の変動が激しすぎる

さて、今回はタイトル通り据え置き機の話

このブログを一番最初の方から読み返していただけると分かると思いますが
僕はもともとゲーム機は据え置き機と携帯機だったら携帯機派の人間でした
まあ昔は部屋で据え置き機で出来なかったとか諸々の事情があったからなんですけど
それ以外にも単純に携帯機の方が自分に合っているなという点が多かったんですよね

僕は以前は携帯機と据え置き機が決定的に違う点はその起動スピードにあると感じていました
携帯機は基本的に常時起動が当たり前で手元にありさえすれば
すぐにプレイできるという点が非常に優れていると思うんですよ
どうしても外出しなければならない用事があったりするときでも
持っていけば外でプレイすることも出来るしとにかく小回りが優れているんですよね

ここら辺ってやっぱり今スマホゲームが流行っている事にも通じると思うんですけど
今のゲームユーザーにとって小回りが利くという事はかなり重要になっているんだな
とつくづく感じます

でも僕は最近は据え置き機も楽しいし、メインで遊ぶにはこっちでも良いなと思うようになってきました
前半期もプレイしたタイトルは据え置き機のタイトルばっかりですし
というのも最近の据え置き機はとにかく起動しやすくなってきているんですよね




PS4はゲームをプレイしている時でもホームボタンに戻って
スタンバイモードで仮電源オフみたいなことができるし(若干問題があるとはいえ)
起動もボタンワンクリックで非常にスムーズに行えます
あれだけ性能を追求していながらここら辺の部分は配慮されているのは
時代を感じるところですね




そしてNintendo Switchはそんな方向性をさらに追及させたようなハードで
もはや据え置き機と携帯機の境界をなくしにかかっているような感じすらします
実質的に持ち運べる据え置き機として使えるのも優れているのですが
何よりほぼ常時起動している状態でコントローラーをもてばすぐゲームが遊べるというのは
PS4以上に快適で、こっちに慣れてしまうとPS4ですらめんどくさく感じてきてしまうほどですよ

Switchの面白い所はその内部前ハード、WiiUと全く真逆にシンプルな所です
あれだけいっぱいあったおまけ要素のような物をほとんどすべて取っ払って
ただただ快適性を追求しているのは正に時代に合わせて作られたハードという感じを強く感じるんですよね
これはいいとは思うんですけど
僕はどことなく寂しさも感じています、前にも言いましたが

しかしこうなってくると気になるのは携帯機はどういう方向性として進むのかという事です
現在の携帯機の情勢は中規模の独占タイトルこそたまに発売されるものの売り切った感の強い3DS
ほぼマルチタイトル需要しか残っていないPSV
どちらも完全に旬は過ぎており、そろそろ次世代機に交代する感じの印象を受けます

PSVの次世代機の噂はたまに聞きますが、果たしてどのようなポジションになるのか
個人的にPSVPS4を購入してから完全にお役御免になってしまってここ半年以上起動すらしていないですし
この先も起動する予定が一切ないので次世代機が果たしてどのような感じになれば
また注目を浴びるのか少し気になっています、かなり厳しそう
アンドロイドと融合するとかそっちの路線になりそうかな

3DSの次世代機はどうなるんでしょう、というかそもそも出るのか
Switchを押している間は少なくとも情報は出ないでしょうし
役割の分担も厳しそうですからね
正直3DSは普及台数を盾にタイトルさえ出せばある程度需要のある感じはありますから
性能を必要としていないハードは3DSに出して
必要なハードはSwitchで出せばいい気もするので必要なのかもよく分かりません

携帯機全盛期からスマホ全盛期、据え置きの復興と
年々変化しつつあるゲーム業界
今後は何が主流になっていくのか気になるところですね