炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

【感想1st】イースX NORDICS【ゲーム感想】序盤で遊ぶのを辞めることなかれ!尻上がりに面白くなるゲーム性

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どうも、ば~んです。


最近は、9月末に購入したイースX ノーディクスを遊んでいます。ちょっと中々時間が取れてなくて、まだ30時間弱くらいしか遊べてないのですが、大体5~6割程度プレイしたのかな。

感想記事を書くのが少し先になってしまいそうなので、せっかくですし中間の感想記事を一回ここで挙げておきます。

あまり良くなかった序盤の印象

序盤の感想からなんですが、正直あまり良くなかったです。というのも、気になる点が目立つ作りになっていたんですよね。


まず、アクション面。本作、過去作からアクションの仕様を少し変えていて、序盤だとあまり良さが伝わってこなかったんですよ。

どちらかというと回避よりもカウンター、俗にいうパリィアクションを主体にした作りになっているんですが、やや癖があり、慣れるまでは中々苦労しました。慣れるとこれはこれでありだなって思えるんですけどね。


その他にもパーティーメンバーが2人のみだったり、メインとなっている海戦のクオリティがかなり低かったり、一つのマップがかなりコンパクトだったりと、気になる点がちらほら見え隠れしていたので、大丈夫かな?って感じでプレイしていました。

要素を変えた分の作りはしっかりしている

そんな序盤の印象だったんですが、遊び進めていくうちにだんだん本作の良さが分かってきました。


戦闘に関しては、大技に対してカウンターを入れていくのが主な戦い方で、これまでのイースとはちょっと異なるものの、相手の技を見て上手くカウンターを入れていく、というアクションが楽しめるので、これはこれて楽しいなと。

 

カウンターに成功すると、特殊演出が挟まるので気持ちいい!


難易度に関しても、一部の調整ミス感あるボス以外は、しっかりカウンターの隙が用意されているので、そこまででもなく。難易度ハードで遊んでいますが、問題なく進められています。


2人だけになったパーティーに関しては、やはりバトルアクションの幅で言うと若干狭さは感じるものの、コンビアクションと通常アクションの使い分け、という意味ではこれも新しさを生み出していますし、2人を交互に動かして説いていく仕掛けなんかもあるので、一定の楽しさは感じられています。


後、2人になったおかげで、ヒロインのカージャについての描写がこれまでのシリーズのヒロインに比べても、かなり深くなっているのも良いですね。仲間というより、コンビパートナーという感じでストーリーの中での扱いもダーナと並ぶくらい良いのかも。

と、そんな感じで作りを変えた部分に関しては、いずれも良さが目立つ出来なので、だんだん楽しめてきています。

なお、海戦の作りの残念さは変わらない模様…。

1ステージのテンポの良さ故のコンプリートの楽しさ

フィールドのコンパクトさも遊ぶ進めていくと印象が変わってきました。本作、大海原に散らばっている島々を渡り歩いて進めていくんですけど、メインで進めていく島以外は結構サクサク遊び進めることが出来ます。



最初はボリュームが少ないのでは?と思ったんですが、全くそんなことはなく。達成率の雰囲気を見る限り、いつも通りのボリュームな仕上がりでした。


良いと思ったのがサクサク進むテンポの良さ。本作もシリーズ恒例の達成率要素があるんですけど、これが過去にないくらい埋めやすいんです!一つの島がコンパクトだから、ついつい埋めながら次の島へ、っていう絶妙な中毒性もあり。

体験としては、島々が繋がってないので切れやすいんですけど、むしろそこのサクサク感がメリットになっているような感じもあるので、よい匙加減になっているのかなと。



単純に海を航海して、島々を廻っていくというゲーム進行もイースシリーズの中では新鮮で楽しく、毎作違った雰囲気が楽しめるのもいいですよね♪

イースシリーズらしい丁寧なキャラクター描写と温かい雰囲気

後は、キャラクターの描写やストーリーの雰囲気なんですが、これもいつも通り良いです!


導入からの展開はちょっと予想していたものと違って意表を突かれましたが、キャラクター個人に背景を持たせた作りはファルコムらしい仕上がりでお見事。ちゃんと一人ひとり印象に残る作りなのはさすがといった所でしょうか。


今作は8以上にサブキャラクターとの距離が近い流れで話が進んでいくので、必然的に会話する機会も増えますし、章が進むことに全員と会話しながら進めてしまっています。一緒に冒険をしている感があるので、一体感はこれまでの作品でも一番かも。

非常に愛着がもてる一方で、イースシリーズなので別れが寂しい…。

まとめ

以上、ざっと中間感想でした。

序盤時点だといまいちしっくり来てなかったんですが、どんどん面白さを感じられるようになってきていて、なんだかんだ本作も当たりだったなと、そんなポジションに収まりそうな感じ。イースに外れ無しですね!


実はこの記事を書き終えた時点では、プレイ時間40時間超えてて、達成率的にもぼちぼちクリア出来そうな感じです。

書くのはちょっと先になってしまいそうですが、クリアしたらまた感想記事をあげる予定ですので、乞うご期待!