閃乱カグラ2 -真紅- 簡素レビュー

最近の毎日がほぼ予定化されているので何か飽きてきました
大体午前中グダって午後ヨーカドーで勉強して帰ってきてグダると
大体勉強時間は5時間くらいですかねぇ、やってる日でも
足りない気もしますが正直これ以上一日に詰め込んでも覚えられる気がしないんですよね

さて
先日「閃乱カグラ2 -真紅-」をクリアしたので今回も簡単なレビューを



クリアまでの時間は9時間5分
本編と石もらう訓練くらいですかねやりこんだのは
後妖魔ノ巣の巣は半分くらいかな
まあ本編だけだとマイナス2時間くらいですかね
多分石がないと終盤の道元あたりで積むと思いますが、私もそこで積んだので石取りました
今後やりこむかどうかは微妙です
正直やりこみたいほどアクションの出来がいいとは感じなかったんですよね
まあ時間ができたらかなー

まあとりあえずゲームシステムの話から

3DSシリーズのカグラのゲームとしてのジャンルは2Dのベルトアクションでしたが
今回はそれをパワーアップして3Dになっています
まあSVと同じというとそうでもないのでまあまあ独自のジャンルとしては確立できているのではないかなと思います

ただここ力入れてるなーと思っていて割と楽しみにしていた部分なんですが
実際にプレイすると結構つくりが荒く感じました
具体的にあげると

・真影、バーストでの追撃コンボの廃止(2人で追撃できるようになってはいますが一人だと出来なくなっています)
・同じく薄れた爽快感(まあ、今回もそんなにもっさりしているわけではないですけどね)
・強すぎるXジャンプ
・固定カメラによる四角の多さ

ここら辺かな
まあXジャンプが強すぎるのは別にそんなに気にならなかったし
爽快感に関してもまあまあ今回もサクサクしてた気がするのでまあいいんですけど
追撃廃止はちょっとやめてほしかったです
あれ楽しかっただけに

あと視点はもっといけない
特に道元戦とかラスボス戦とかになってくると敵の位置把握が重要なだけに
映っていない手前から攻撃とかされることがあってイライラしました
ここら辺は3D化したのが裏目に出ていてもったいないなぁと感じました
まあ調整難しそうですけどね

よかったところはモーション全般と全体的な進化かな
特にモーションはほんとよくなりましたね
奥義とかはSVより完成度高く感じましたよ
演出短くなってテンポもよくなったような気がしました

後3DS全2作とは比較できないくらいグラもよくなりましたね
SVと比較するとさすがにやや劣りますけど
同じハードでこれだけ違うんだなって感じました
怨桜血戦とかて比較するとその進化具合が分かります、ほんとに

後今回の新要素である巨大妖魔戦は不評みたいですが
これは個人的には良かったと思います
というのも毎回毎回ボスが人型っていうのも飽きるんですよね
SVとかバーストは全部人型ボスだったし真影もあれはちょっと・・・て感じだったので
そんなに戦略性とかが濃いわけでもないですが
単純に巨大な敵との戦闘っていうのはいつものパターンと違って楽しめました
まあもっと強くても良かったと思うんですけどね
タコとかムカデさんは特に

音楽は今回もまあまあよかったですね
いやほんとにまあまあって感じなんですけど
いい感じなんですけど1級ではないかなっていうのが正にカグラ
真影バーストSVとここまで聞いてきましたが
そこそこどの作品にも好きな曲あるんですが全押ししたい曲は無いかなぁ
強いてあげるなら

バーストの｢激情荒れ狂う」
SVの「少女達の真影」辺りですかねぇ
どちらもラスボス戦ですが
やっぱラスボス戦いいですよね
・・・ん？真影のラスボス戦？
ま、まあ今作でアレンジされていて嬉しかったですよ(震え声)

まあ主題歌入れていいなら「紅蓮の掟目」が余裕でトップなんですが
あれ流れながらのバーストの飛鳥戦の燃え具合といったら
あの曲の何がいいかって真影の「運命～忍びの掟～」のアレンジなんてすよね
あれは前作やってる人には感嘆ものでした

で今作の話ですが
各キャラのテーマで一番印象に残ったのは焔戦闘時の「忍の最強とその生様」
真影バーストの「最強へ！」も好きでしたが今回もその路線の曲調で満足
もう焔主人公でいいよ
キャラ的にもバースト時代から一番好きです

ボス戦は今回いいのが揃っていた気がします
妖魔衆戦の「忍びの分身達」とかラスボス1、2戦目の「赤珠の力」「覚醒の行く末」とかが好きです
「忍びの分身達」はロード時間のギターのイントロから好きですね
戦う回数も多いので印象に残ります、まあ扱いが酷かったんですが・・・
ラスボス2戦はどちらもギターが印象強いですが
「赤珠の力」の曲調の変化は今までに無い感じだったのでよいなぁと思いました
この曲が今作トップかな



にしても初回特典のサントラ気合入ってますよね
それぞれ20曲程度あるのに4枚組みとは
別に私は真影バーストのCD持っているので
そんなにお得感は無いんですが凄いなーと思いました
これ結構金かけてますよねー

でストーリーなんですが

まあまあ

ほんとにまあまあってのがしっくりきます

これまでの作品のストーリーを評価すると
真影　微妙
バースト　最高
SV　微妙
って感じだったんですよ

今作はその中間くらいです
正直バーストに思い出補正入ってるかもしれないんですが
そのくらいあのストーリー好きなんですよね

今作のストーリーでよかったのは
真影バーストの延長戦だけあってそれぞれのペアとの
イベントがしっかり入っていること
特に柳生と未来のイベントに関してはよかったかな
SVでは扱い雑でしたからね

逆に詠と斑鳩はなぜ真影基準のイベントにしてしまったのか
バースト、SVの距離感が好きだったんですけどね
まあ結局終盤は仲良かったけどさ

もう作品ごとにいちいち設定が違うので完全にパラレルワールドになっててよくわからないんですよね
カグラのストーリー
今作も序章なんて入れちゃうから
真影とも別のバーストとの別の世界になっちゃっているんですよ
SVとなんて妖魔の扱いからしてもう完全に別物ですけど

なのでどれ基準に考えればいいのかわからないので困ります
ここまでくるともう考えない方がいいのかもしれないですけど
脚本の北島さんの腕が悪いというより構成が悪いんだろうなーと思いました
今作のストーリーの悪い部分も
まあ北島さんも正直腕落ちたなぁしてるなあと思いますけどね
428とか思い出すと

今回の悪い部分は相変わらずのストーリーの雑さ
妖魔衆の謎扱いだったり新キャラが薄かったり
なんで飛鳥たちが急に悩み始めていたりするのかわからなかったりするところ

特に妖魔衆ってなんだったんですかねあれ
結局最後は真・怨桜血に吸収されちゃったのかな？
真・怨桜血凄い気持ち悪いですよね、関係ないですけど

真キャラの神楽と奈落に関してももう少し描写が欲しかったです
まあ素材はいい感じなのでまあまあ好きなんですけどね
奈落は声がミスキャスティングのような気もしましたけど

後公式で押してるロリ神楽がほぼ出てこないのも笑いました
まあ私は正直あのロリには狂気っぽいのを感じてあまり好きじゃなかったので
普通の少女神楽のが好きなので別にいいんですけど

まあ雑なストーリーではありましたが
ラスボスの真神楽はデザインも好きですし満足です
敵の覚醒でのラスボス戦っていいですよね、燃えます
瞬間移動、ビーム
挙句の果てにはリバースワールドと
どこぞのカービィだよと突っ込みとくなるラスボスでしたがw
反転はいかんですよ、あれ
初見殺しすぎる

神楽と奈落にはEVにも出てきて欲しいかな
設定なんてどうにでもなるだろうしね

まあこんなところですかねー
あんまり評価がよろしくない本作ですが
個人的にはいつものカグラだなー感じました
雑なところも含めて

まあ今作久々にプレイしてまたカグラ熱がちょっと戻ってきたのはよかったかなと思っています
EVもそれなりに楽しみにして待ちましょうか