炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

個人的な2016年ゲームBGMランキング+α

スポンサーリンク

ここ数年はこのBGMランキングを31日に挙げることが恒例になっていたのですが
今年はもう1つ挙げなければいけない記事があるのでこちらを先にあげます
まあそっちの方はわかると思いますが、ここ数か月、月の最後にかならずあげている記事です
なんか乗っとった感じになっていますけどこっちの記事のほうがはるかに時間かかってます

さて、今年も昨年と同形式で15位から
1作品1曲縛りも変わりません


相変わらずネタバレ要素満載なのでそこだけお気を付けください!


15位

Unstoppable force



「いけにえと雪のセツナ」のラスボス手前の4ボスで流れる曲
すべての曲がピアノで構成されているため
ほとんど落ち着いた曲という今作の中では一際激しい感じの旋律が印象的な曲です
ボスは特に印象に残らなかったのですが
この曲はラスボス戦より印象強いなぁ

セツナのすべてがピアノ曲という試みは不満な部分もありますが
面白かったですよね
なんだかんだそこそこ好きな曲も多かった気がします

14位

セクターΩ宙域



スターフォックスゼロ」のセクターΩで流れる曲
セクターΩ自体ハイスピードで宇宙海域を抜けていく非常にスピーディーなステージなのですが
それにピッタリ合う疾走感のある曲でとても聞いていて気持ちいいんですよね
そこまで好きなステージも多くないスタフォゼロですが
セクターΩはこの曲の存在もあって結構やりこんでしまいました

13位

Veiled in Black



ファイナルファンタジーXV」の魔道兵、それに関係するイベント戦で流れる曲
まさに下村節全開といった感じで非常に印象に残ります
基地に夜襲しかける時の曲とかも大体これですし
盛り上がるシーンで流れているという覚えがありますね
発売前から体験版とかで既に出ていて注目していましたが
やっぱりこの曲が一番良かったですね

というかFF15って曲のレベル結構高いと思うんですけど
ストーリーがアレな上に戦闘曲も音響の問題なのか基本的に曲があまり印象に残りませんでした
そういう意味では全体的にもったいなかったと思います
よく覚えているのはこれとダスカの通常戦くらい

12位

ラストバトル・ワールド



ワールドオブファイナルファンタジー」のラスボス戦
全体的に壮大な雰囲気でいつも浜渦曲といえばそうなんですが
3分過ぎから入るメインテーマのアレンジがかなり好きだったりします
そこまで作品のストーリーとか好きじゃないんですけど
こういう演出があるとなんだか感慨深いものを感じられるのでとてもいいと思うんですねぇ
まあラスボス自体はエリクサーがぶのみしてたらごり押しで終わってしまったのですが

作品全体としてみるとやや浜渦節が弱いなとも思っていたのですが
この曲はちゃんと作品をリスペクトしている感じがよかった
次の浜渦作品で購入するのは多分アライアンスアライブになると思いますがそちらにも期待

11位

戦闘!しまキング・しまクイーン



ポケットモンスター サンムーン」のしまキング・しまクイーン戦で流れる曲
シリアスなイントロから一転して明るいメロディで盛り上げていくのが
とてもアローラらしい雰囲気が出ていてよいですよね
対戦プレイしたらまたこの曲聞けそうですし早くプレイしたいなぁ

サンムーンはいろいろ押したい曲があって悩みましたがこれをチョイス
ただ傑出して押したい曲があったかといわれると微妙なんですけど

10位

追求 ~追いつめあって



逆転裁判6」の追求
「~5」と比較すると優雅だった雰囲気から再び熱い感じの雰囲気になっているのが特徴的ですよね
これはやっぱりオドロキ君を意識したからなのか非常に盛り上がって好きです
「追いつめあって」という曲調も追及が流れてからもなお押し返してくるナユタのイメージとも
あっているのもいいですよね
実はよく聞いてみるとメロディラインと構成は5とそっくりなのもすごいんですけど
音源でだいぶ印象変わるなぁと

そして何より流れるシーンが良いんですよ
6は名シーンがとっても多いんですが
最終話のラストで流れるシーンは本当に熱すぎて最高でした

9位

Battle - f8 神に仇成すもの



真・女神転生IV FINAL」のラスボス第二形態戦
さんざんこのブログでは多神連合戦を押していたんですが
改めて考えるとこっちも紹介しておきたいなぁと思ったのでチョイス

この曲はそんなにメロディアスでもないし熱いフレーズが入っているわけでもないんですが
不思議にこの作品のラスボス戦としてはぴったりな感じの曲なんですよね
ある意味非常にメガテンらしいラスボス戦ともいえるかもしれませんが
改めて小塚さんの凄さを認識しました
シチュエーション自体も前作、そして今作のメインメンバーによる
ラスボス戦と非常に熱く印象に残ります

あとはまあずっと言ってますがラスボスが強すぎるので
必然的に何度か聞くことになりますね
ラスボスの使ってくるスキルのチートっぷり凄いですよね
無限大の力、永遠の呪い、スーパーノヴァ…etc
一歩間違えたらバランス崩壊とかたたかれてそうですが
そこはさすがアトラスバランスのとり方が完璧という感じでした

8位

Rivers in the Desert



ペルソナ5」の終盤のボステーマ
覚えている限り流れたのはマッチョと双子とラスボス前哨戦ですかね?
強いボス戦で流れたというイメージが強いです

ペルソナのボス戦にしては珍しくガチガチのボーカル曲で
全体的に威圧感のある曲調がいかにも
強敵との闘いって感じが出ていていいですよね
今作通常戦がボーカル入りなのに弱いせいかこの曲の良さが際立っていたと思います
いまいち印象に残らなかったペルソナ5の曲の中ではダントツで好き
正直これがよすぎたせいでラスボス戦が微妙に感じてしまったかも

7位

Corridor of the Lost Ages



イースⅧ」のラストダンジョン内の海・氷・蟲・天の道で流れる曲
ラストダンジョン曲としてはもう1つ正式な物があるので
ラスダン曲という扱いではなさそうかな

サントラに入っていた時から一番気になっていた曲ですが
まあ案の定ストーリー終盤で使われましたね
じわじわとためてサビで強引に持っていくいつものファルコム曲ですが
やっぱりこういう曲好きなんですよねー
碧の軌跡の「Mystic Core」や東亰ザナドゥの「Bravely Storm」あたりとも
通じるものがありますが作品にこういう曲が1つ入っていると個人的にはうれしいかなと

6位

黒ペンキ 最終決戦



「ペーパーマリオ カラースプラッシュ」のラスボス第二形態戦

非常に重苦しい曲調が特徴ですが
個人的にはサビでワールドマップのテーマが入っている部分が好き
何度もゲームの中で聞くフレーズなので
ボス戦最中でもアレンジだなとはっきり気がつくことができました

開放感がありつつもどことなく物悲しい感じで曲が終わるのは
この先の結末に気づいていたペンキーの覚悟みたいなものも含まれているのかなとか
色々考えてしまいますね
シールの方のラスボス戦も非常に盛り上がる曲でよかったのですが
これはこれで味のあるいいラスボス戦だったと思います

5位

Pororoca



フィリスのアトリエ」の海底神殿イベントボス戦
水中でのボス戦ということで曲名、曲調ともにそれを意識したつくりになっていますね
ちなみにボス自体は多分骸骨を除くと最高クラスで
僕も1回負けてしまいました
ぎりぎり2回目でゴリ押せましたが火力がかなり高く正攻法で挑むときつそう

全体的に疾走感がある曲なんですが
特にサビの手前から一気に盛り上がっていくところが好きです
サビのフレーズも優雅さと疾走感が合わさった感じが最高で
ここ最近はずっとこの曲にハマっていました

いやー改めてガストの音楽は精鋭ぞろいですね
フィリスは浅野さんが参加していなかったのでそこまで印象に残る曲はないかなと
途中までは思っていましたが
これとRabbit & Crowはとてもよかったと思います

4位

絡み合う宿命~シュヴァル

モンスターハンターストーリーズ」のシュヴァル戦(1,2回目)

これだけ動画が見つからなかったという
なのでとりあえず途中まで視聴できるリンクを張っておきました
ちなみにサントラを購入しているのでアップロードすることも考えましたが
色々考えた結果やめました

ストーリーズはこれ以外にもいろいろいい曲がありましたが
とりあえず一作を通して一番耳に残ったこの曲をチョイス
この曲はシュヴァルのテーマのアレンジ曲になっているのですが
今までのモンハンにはなかったようないかにも宿敵との戦いみたいな
雰囲気が出ているのがかっこいい
彼のテーマと合わせてシュヴァルの強い思いを感じとることのできる曲です
ストーリー的にも闇墜ちしたかつての友との戦いという事でなかなか熱いんですよね

少し残念なのが彼との戦いはほとんど途中で中断されて終わってしまうことか
展開上仕方ない部分もありますが
きちんと決着をつけたかったという気持ちもありますね

3位

戦場 明日を掴むは死闘の先



世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て」の後半通常戦闘曲
よく聞くことになるイントロなし版だとまさに佳境を思わせる
ロディアスな曲調が熱い一曲
特に前半通常戦の後だからこそ余計にそのかっこよさが際立つんですよね

そしてそのままシリアスな雰囲気のまま最後のいくのかと思ったら
サビは一気に華やかな雰囲気になるのも予想外でよかった
長引いた通常戦でここまで聞けると非常にテンションが上がります
最も通常戦で長引いたということは=死ということなのですが…

世界樹Ⅴは曲展開とゲーム演出がうまくかみ合っていた部分がとてもよかったです
ボス戦とかラスボス戦とかもそうですが
ここら辺はやっぱり古代さんが実際にゲームをプレイしているからこそ
噛み合う部分があるのかもしれませんね
2位

VS.スタードリーム



星のカービィ ロボボプラネット」のラスボス戦第一形態戦
これと1位はどちらを上にするか悩みに悩みましたがこの順で

作品自体がロボットをテーマにしていて
実際にロボット成分の強いラスボスなので全体的にメカメカしい音使いが特徴的な曲ですね
そして安藤さんの曲らしくCROWNEDや狂花水月にも引けを取らない
圧倒的なメロディラインが素晴らしい
勇壮な雰囲気でありつつもどことなく悲しい感じのフレーズが入っている感じもします

グリーングリーンズのアレンジが入っているのにも驚きましたが
それ以上によく聞くとゲーム内でなんども聞くこととなる
ハルトマンのフレーズが全体に入っているんですね
そういう意味では「ロボポプラネット」という作品を象徴するラスボス戦になっていて
そこがほんとによかった
さすがはみんげー10回初登場1位になるだけはありますね

1位

眠る飛星



シャリーのアトリエ Plus」の深淵の裏ボス戦

さて今年の僕が選んだ1位はこの曲です!
まあとはいっても前半期の時点で既に1位と2位の曲に関しては大絶賛していたので
意外感はないと思いますが

この曲はとにかく黄昏シリーズを締めくくる一曲として
非常に僕は評価しているんですよね
全体的に熱い曲調なのもよいんですが
裏に雲煙飛動とstellaのメロディが流れていたりするのもいい

そしてアーシャから恒例となっていた「眠る」シリーズのフレーズを
まさかの戦闘曲に持ってくるとは
全主人公参戦というシャリブラの真の最終戦に相応しい集大成曲という感じで
黄昏ファンとして感動してしまいましたよ
シリーズ自体が大好きなのでその補正がかかっていないとはいいきれませんが
ファンだからこそ
本当によさがわかるという点ではこれ以上ないほど素晴らしい曲だったと思います
追加版の曲ということで知名度が低いのが少々残念ですがこれは評価されるべき

以上今年のトップ10+αでした!
例年1位とかそのあたりの曲は最近にプレイしたということで
強い印象の残っている曲を置くことが多いのですが
今年は3月、4月にプレイしたタイトルが上位占拠という形になりましたね
それだけ1位と2位の曲がよかったということですが
昨年に引き続き全体的に水準の高い1年でした
また来年にも期待したいてず