先日、ペルソナQ2をクリアしました。
結局1か月弱プレイしていたんですが、その分プレイ時間も中々の物になりましたよ。
新年系の記事が終わり次第感想記事を上げようと思います。
さて、今年最後の記事は年末恒例のBGM紹介記事。
ほんとはアクセス解析の記事なんかも上げても良いかなと思っていましたが、
大して面白い事書けそうになかったので、結局これをラストに持ってきました。
というかこの記事完成させるのに時間がかかり過ぎて、
他の記事まで手が回らなかったというのもあるのですが。
では、昨年と同じく10曲紹介していきますね。
組曲 星羅征く旅人
「星のカービィ スターアライズ」のラスボス戦で流れる一曲。
シリーズ初のメドレー形式になっているのが大きな特徴ですね。
本作のラスボスは通常モードだと全4形態の連戦となっているのですが、
形態が切り替わるごとにどんどん曲も変化していく作りになっています。
狂花水月やVSスタードリームに比べると、
メロディ部分の主張はそれほど強くありませんがそれ故にラスボスの
キャラクター性を非常に引き立てているというか。
虚無な悲壮感を上手く表現していて感心しました。
また、ラスボス戦の背景は銀河煌めく宇宙の果てなんですけど、
バックに入っているきらびやかな音ともとてもマッチしていました。
全体的にはゲームありきの曲ですが、あのラスボスにはぴったりだったと思います。
今作で他に好きだった曲は、
「友ときずなの戦い」「ティンクル☆トラベラー」「フォルアースに吹く風」
「遥か、冒険の果てに」「La Follia d'amore」「Prayer song to God」辺り。
Prayer song to Godのイントロは最初聞いたとき少し驚きましたね。
曲全体を見るとそんなに好きって訳でもないんですけど、
また新たな雰囲気に挑戦していて驚きでした。
全体的には相変わらずクオリティの高いサウンドが目立っていて、
カービィシリーズの音楽の質の高さを感じました。
通常兵士戦(正式名称不明)
「寿司ストライカー ~way of sushido~」の通常兵士戦で流れる曲。
正式名称は不明ですが、前半の兵士戦ほとんどこれなので、
まあ仮名称はこれでいいでしょう。
寿司ストライカーは全体的にシンセと民族系の要素を
融合したような音楽が多いんですが、これもその一つですね。
コミカルな曲かと思いきや、しっかり盛り上がる曲で
何度も聞くうちにすっかり癖になってしまいました。
個人的には~6秒辺りの展開が凄い好き。
後、このゲームはSEと音楽のかみ合わせがばっちりで、
この曲も寿司バトルと凄い合うんですよね。
シンセで作っているのも、多分そういう狙いなんだろうなーと。
正式名称が不明なので他の曲が紹介しにくいんですが、
とにかく全体的にサウンドのクオリティは高かったです。
タイトル画面、最初のフィールド曲(後の村の曲)、通常ボス戦、
終盤の雪ステージ、ラスボス一戦目など、埋もれるのが惜しいくらいの名曲揃い。
でもサントラは絶望的で悲しいですね…。
フライ・オクト・フライ ~ フルスロットル・テンタクル
スプラトゥーン2のラスボス戦一連で流れる曲。
別の曲扱いみたいですが、
まあゲーム内ではセットで流れるわけですし、ここでは一曲扱いで。
まあこの曲は何と言っても、
待ちに待ったテンタクルズによるラスボス戦という所でしょう。
本編ストーリー部分ではお預けをくらった彼らによる、ようやくの大舞台でしたね。
オクトフライオクトは今作で幾度も流れるメロディのアレンジで、
そこからフルスロットルテンタクルを流すというセンスのある作りもグッド。
プレイしていてもいい部分で切り替わるので再興でした。
今作で他に好きだった曲は、
「Splattack!(Octo)」「ナスティ・マジェスティ」
「ミッドナイト・ボルテージ」「フレンド・フロム・ファラウェイ」
「#11 above」 「Challenge Clear!」 辺り。
ナスティ・マジェスティは初報PVで聞いた時から印象的でしたが、
実際本編でもミッドナイト・ボルテージと
共に中々良い場面で使われるので耳に残りました。
全体的には本編よりもややダークな曲が多くて
ゲームにもよくマッチしていたと思います。
追加DLCと考えると曲数も非常に多くて力が入っていました。
旅路の果てに立ちはだかる者
オクトパストラベラーの各主人公ストーリーの最終戦で流れる曲。
各キャラクターが喋るというか、主人公として務める物語はここまでなので、
そういう意味ではラスボス戦と考えてもいいでしょうね。
この曲はやっぱりサビがいいですよね。
対峙している相手は主人公ごとにバラバラなんですが、
そこまでの旅路で得た物や気持ちをぶつけている感じが伝わってきて、
グッとくるものがありましたね。
ボスによっては途中でセリフが入ってくるケースもあって、
そういう戦いはこの曲のおかげで非常に盛り上がりました。
まあ、中にはテングワシのようなボスもいるのですが…。
今作で他に好きだった曲は、
「OCTOPATH TRAVELER -メインテーマ-」「薬師アーフェンのテーマ 」
「商人トレサのテーマ」「踊子プリムロゼのテーマ」
「フロストランド地方」「サンランド地方」「ボスバトル1」辺り。
戦闘曲が人気みたいですが、
個人的にはむしろ戦闘曲以外の方が豊作だった印象です。
ただ、ボス戦のイントロ部分の仕掛けは凄い良かった。
「宝物のために~ボスバトル1」は最初のボス戦で聞いたとき震えましたよ。
戦場 高揚
世界樹の迷宮Xの通常戦闘曲。
今作のオリジナル迷宮4つで使用されるので、計20階層分流れます。
曲名はWikIから取ってきました。
今作のBGMだと、多分街、迷宮の曲の次に長く聞くことになると思いますが、
個人的には最後まで聞いてもこの曲だけは全く飽きませんでした。
めちゃくちゃ熱い、盛り上がる!って感じの曲調ではないんですけど、
クレバーなかっこよさというか、聞き飽きない良さがあったなーと。
どちらかというと、普段の更後半通常戦に近い感じですね。
サビの辺りのどこか寂しい感じは、3DS世界樹最終作って感じがして
そういう所も良かったなと思います。
今作で他に好きだった曲は、
「戦乱 生きとし生けるものの黄昏」「迷宮II 海嶺ノ水林」
「戦場 その鮮血は敵か汝か」「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」辺り。
新曲は少な目でしたが、個人的には3のアレンジ曲が印象的でした。
結局3はプレイせず仕舞いなのですが、その分
海嶺ノ水林とその鮮血は敵か汝かのインパクトは中々でしたね。
前者は海中ステージの美しさと不気味さを両立させたような曲で、
後者はFOE戦としては異質なかっこよさを強調したような曲でした。
ちょっと他の世界樹と雰囲気が違う音楽が魅力的で、
新3もプレイしてみたかったなーと改めて感じましたね…。
戦闘!!イーラ
「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」の通常戦闘曲。
サビの部分はE3のPVでも流れていましたね。
この曲は個人的に今年のベスト曲に押したいと思っていて、
特にお気に入り。本編の熱い感じの戦闘曲とは少し雰囲気が違う、
大人な雰囲気というか、イーラメンバーらしい曲調が凄く良いなと。
そしてかっこいいんだけど、どこか切なさも含んだサビの部分が最高で、
サビに合わせてスイッチアーツ決めたくなります。
今作で他に好きだった曲は、
「イーラ王国」「王都アウルリウム/夜」
「四足のアルス/グーラ」「A Moment of Eternity」あたり。
全体的な音楽の雰囲気はやや1に近い物を感じました。
追加曲は11曲とあまり多くはありませんが、
一つ一つのクオリティは非常に高かったです。
特に、A Moment of Eternityは最初聞いたとき
映像も併せて泣きそうになってしまいましたよ。
俺の行く道は…この道だ。
Burning Throb
本編に関してはもう語ることはないですが、
この曲を筆頭に今作、音楽はそこそこ頑張っていた印象です。
軌跡の通常戦闘曲は個人的に、空FC、零、閃1辺りが好きだったんですが、
この曲もそこら辺に並ぶかなと。
久しぶりにしっかり耳に残る通常戦闘曲を作った来たなーと感じました。
閃2のは正直嫌いだったし、3もあと一歩だったので割とこの出来には満足です。
本編を最後までプレイ出来たのも今曲の存在がそこそこ大きかったですね。
今作で他に好きだった曲は、
「シンクロニシティ#23」「たそがれ緑道」
「The End of -SAGA-」「Mystic Core -閃Ver.-」 辺り。
今作はダンジョン、フィールド曲の出来が割と優秀で、
特に地下系ダンジョンで流れるシンクロニシティ#23は中々耳に残りましたねー。
The End of -SAGA-を筆頭に、Spiral of Erebosのアレンジ曲も多くて、
そこら辺は結構良かったと思います。
ただ、戦闘曲に関しては通常戦以外は相変わらずいまいちでした。
もう少しキレのあるバトル曲が欲しかったですねー。
Courage
クライスタのイベントシーンで流れる曲。
動画では3分55秒~ですね。
全体的に曲の良かったクライスタなんですが、
一つ押すとしたらやっぱりこれかなと。
本編ではキャラクターの覚醒シーンに仕様されるですが、
決意を後押しするかのような疾走感あふれる曲調で非常に盛り上がります。
この曲、限定サントラに入れて欲しかったですねー。
今作で他に好きだった曲は、
「can cry」「0」「Apathy」
「The End -Mephis&Pheles-」「Crystar」辺り。
やなぎなぎさんの送るオープニング曲「can cry」の出来はもちろんですが、
個人的には「Crystar」もかなりお気に入り。
終盤の1イベントシーンでしか流れないのがもったいない。
これとラスボス二戦はメロディラインが一緒なので、
まあようは彼らのテーマという感じなんでしょうね。
今年プレイしたゲームの中でもトップクラスの外道で印象的なラスボスでした。
Road Less Taken
ペルソナQ2のオープニング曲。
正直好きな曲はいっぱいあるのですが、とりあえずこれで。
この曲は何と言っても非常に豪華な点につきます。
3~5のボーカル曲を彩った3人が全員で歌っているという、
とんでもなく豪華な曲。 曲調は映画と5の雰囲気に合わせた
オシャレな感じですが、サビ以降の盛り上がりは必聴ですね。
クリア後に歌詞の意味も踏まえて、もう一度オープニングを見直すと
改めていい曲だなーと感じました。
今作で他に好きだった曲は、
「Theater」「Nothing is Promised」
「Remember, We Got Your Back 」「Cinematic Tale -Solo-」
「Last Scene」「The Calm」辺り。
通常戦闘曲は4曲ありましたが、
今回は4のRemember, We Got Your Backを押したいですね。
ラスダンのLast Scene、ラスボス1戦目のThe Calm辺りもクオリティ高し!
特にThe Calmは途中で入ってくるピアノの旋律とギターが
絶妙にマッチしていて、感傷的な雰囲気を醸し出しています。
戦場
最後にスマブラSPの戦場をチョイス!
メインテーマ関連にしようと思っていたんですが、これが一番馴染んだかな。
スマブラSPはとにかくメインテーマのアレンジを徹底していて、
灯火の星モードをプレイしていると嫌でも耳に残るくらい聞かされるんですけど、
それぞれの出来が非常に良かったですね。
メニュー画面、組手、灯火の星のフィールド、ボス戦、
色々な形でアレンジされているのに見事にフィットしていて凄いと思いました。
個人的にはあんまり歌の奴は好きじゃなかったけど…。
今作で他に好きだった曲は、
「戦闘!伝承者ヒガナ」「トキメキ☆ボムラッシュ」
「Vampire Killer」「Nintendo Switch Presentation 2017 Trailer BGM」あたり。
灯火の星モードのおかげで、色々なアレンジの曲を
聞けて良かったです。Vampire Killerはあのステージで流れていたので
すっかり覚えてしまいましたよ。原作知らないのにw。
まとめ
以上10選でしたー。
前回の年間ゲーム記事ではスルーした作品も何個か入れられて、
中々良い感じのチョイスになったかなと思っています。
今年はゲームの方は豊作とは言い難い部分もありましたが、
音楽は相変わらず満足度は高かったですね。
今年印象的だったのはDLCタイトルの曲のクオリティの高さですね。
オクトもイーラも両方とも凄くて、
昨年に引き続き両タイトルの曲を楽しめたのは良かったです。
これからはこういう形で曲が追加されることも増えていきそうですよね。
さて、これが2018年最後の記事となります!
来年は…どうするかはまだ未定な部分はありますね。
まあとりあえず3月までは平常通り続けていく予定ですので、よろしくお願いします。
ではよいお年を !