炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

My就活体験記

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 最近ゲームの事オンリー記事で頑張ってましたが、今回は久しぶりにガッツリ体験系記事です。

 

はい、前回の記事でもちらっと触れましたが、就職活動終了しました!


まだ内定先選びが確定したわけではないんですがほぼほぼ決めた感じです。


就活の事って、よくブログに書いてあったりすると、参考になるなと自分でも読んでいて思ったことがあるので、大したことのない記事ではありますが雑記として残しておこうと思います。

マイデータ

まず雑記するに当たって書いても大丈夫な程度のデータを載せておきます。

・私立文系。見ての通りのオタク系陰キャ。

・志望業界はIT系。専攻科目とは何の関係も無し。

・学歴は中の上くらい。高学歴かは微妙。

・サークル無し、ボランティア有り。バイト経験ちょっと。

 

と、こんな感じですね。特に珍しくもない標準的な私文陰キャだと思います。


容姿もお察しですし見た目のアドバンテージは皆無。


学歴も低くは無いと思いますが、それだけで入れるほどの大学ではありません。こんな感じだったので始める前はかなり不安でした。

3月 出足からの迷走

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昨年の時点で幾度かワンディインターンシップには参加していましたが、本格的に就活を始めたのは3月でした。


始める前から色々業界を見ているうちに、とりあえず小売り飲食介護を切りました。


続いて雰囲気が合わなさそうな金融、商社、不動産を切り。転勤が多そうなメーカーもあんまりピンとこなかったので、最後に残ったITとインフラなんかを見ていました。


ただ、進めていくうちにどちらかというと自分の適性は、ITの方が向いている印象を受けたので途中からITに絞る事に。


大変な業種だとは思っていますが、手に職をつけたいという気持ちもあったんですよね


そんな感じで、最初はとりあえず大学に来ていた企業から見ていたのですが、これがもう大失敗。


ESや適性試験の対策をまるでしていなかった為、そこでの躓きが続出し面接にすら中々たどり着けないという事態が発生してしまったんですよ。


唯一適性が通ったところも続くグループディスカッションで撃沈、今思い返しても最悪の出足でしたね。

ぶっつけ本番でなんとかなるだろう、というぼくの甘えた考えが原因でした。


結局3月中は合計10社に行った物の、面接まで進めたのは内3社。


そもそも訪問社数も少ないし、ここでもう少し頑張っていたら、もう少し良い所が狙えたのかなと思っています。悔しいですねー。

4月 内定は出るも、就活続行。

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この事はブログにも書いたと思いますが4月初め、最初の内定が出ました。


この時頂いた企業は昨年の夏、ワンデイインターンシップに参加した企業で、面接が一回だけだった企業。まあよくある中小SES企業ですね。


当時のぼくは、IT業界の構造に対する知識が薄かったのと、就活を早く辞めたいという気持ちがあったので頂いた当初は終わろうかなと思っていました。


ただ、色々福利厚生等を見た時に不安がよぎったので、とりあえず保留にしつつもう少し続ける事に決定。


しかし、この時の内定からの安心感からか、翌週は2回しか説明会に行かないという舐めプ。(しかも両方見事に適性落ち)


結局4月は全部合わせても6社しか回っていませんでした。これも大きな反省点でもったいなかったなと思ってます。


ただ、選考中の企業がいくつかあったのでそこまで暇ではなかったんですけどね。それでももう少し周れたと思うのでもったいないことをしました。

5月 持ち駒が付き、荒む精神。

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3月後半~4月後半まで、なんだかんだいくつかの企業の選考が進んでおり、最終で落ちた企業なんかありつつも5月に入った時点で、5社くらいの持ち駒がありました。


一応内定があるという安心感の元にGWはそこそこのんびり過ごしていましたが、GW明けに悲劇は起こります。


なんと一週間に4社一気にお祈りされてしまったんですよ!


具体的には、2社が適正結果で落ち。1社が一次面接落ち。そして1社が最終面接落ちです。


他はともかく、最終面接の所はその週の最後の希望だったので、翌日にお祈りされたときは本気で落ち込みました。


三度も会社に赴いて丁寧に対応していただいたのに、最終お祈りメール一つで全てが台無しになりましたからね。


就活中、絶望して泣くなんて話を聞きますけどあの感覚が分かりましたよ。帰りの電車の中で続々とお祈りされたときは前が真っ暗になった物です。(ブログでは逆に開き直っていましたけどね。)


また、4月に受かった企業の内定枠が埋まりつつあり、企業から催促メールのようなものが届いたのも余計に焦りを生んでいました。


ただ、やっぱり待遇や規模を考えた時に不安が残ったので。悩みながらも内定承諾はしなかったんですけどね。凄い焦っていたと思います。

マイナビ新卒紹介へ


さすがに危機感を覚えたぼくはここで対策をすべく、この週中にマイナビ新卒紹介へいく事にしました。


ちなみにここに行く前は、地元のハローワーク新卒応援を使っていました。ただ、あまりに役に立たなかったので、友人におススメされたマイナビ新卒紹介に近々行こうと思っていたんですよね。それで行ってみた感じです。


結果的にこの行動は正解だったと思います。応募した求人は4つだけでしたが、割と魅力的でしたからね。


ここはとにかくアドバイザーさんが親切でした!何かと落ち込みがちな就活ですが、ここの人は非常に優しいので、希望を求める人は行ってみるといいと思います。


ここで紹介された選考を受けつつ、危機感を増していたぼくは、一日に二回選考を入れる事なんかもして5月にはトータルで7社の持ち駒を増やしました。


そして31日には三度目の最終面接を受ける事になったんですよね。

6月 内定を再び得て安心 そして…。

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5月最後に受けた企業。ここは本社が遠く、新幹線で赴いたところだったのですが無事内定をゲット。


最初の所よりも規模は大きく、大企業とは言えない物の福利厚生は許容範囲内、給料がやや安い点以外は申し分なかったので、個人的には妥協の行くところでした。派遣常駐メインっぽかったけど。


ただ、唯一本社が遠いのが気がかりで知人と会いにくくなるのが難点でした。

親にも色々と不安げな事を言われ、やや懸念があったので、残っていた持ち駒5社を最後まで受け続ける事にしました。


この時期の選考は失敗のケースはあった物の、ある程度の安心感で挑んでいたからか面接自体はそこそこ上手くいく事が多く、結果的に残り5社の内、新卒紹介の残っていた企業の一つが通り、今週内定をゲット。


正直評判の悪い所なので怖くはありますが、とりあえずここでいいかなぁと思っています。

まあまあ規模も大きいし。というか、これから他の企業を探す意欲がもうないですね。

就活を終えてみて。

と、こんな感じでした。


まあ何というか、成功例とは到底言い難いと思うのですが、とりあえず行き場に困らなかったという点は売り手市場に感謝したいですね。


氷河期時代だったらぼくのような人間は間違いなく就職できてないですから。


まあただ良かったと思うのが、面接のフィードバックでよく、論理的かつ的確に話せていると言われることが多かったこと。


ここら辺は多分人狼をよくやっていたおかげなのかなぁとか思ったり思わなかったり。


口が回る方だったので面接はそこまで下手じゃなかったのかなと思っています。

 

後は割と善意に恵まれた就活だったかなと思いました。前述した内定をいただいた企業はいずれもぼくを高く評価してくれたし、新卒紹介の人にも親切にしていただいてました。


圧迫面接も最後に一度だけ経験した程度であまり無かったので、自分で勝手に落ち込むことは多くても人に責められることは少なかったですね。


だからまあそこは想像していたよりは良かったのかなと。


個人的に来年以降就活を行う人におススメしたいことは、(特に文系の方)


・適性試験、ESの対策は始まる前からしっかりする。

・午前、午後に説明会をつめて色々な企業をめぐる。

・エージェントは場所によっては良いから極力使う。


この辺りですかね。売り手市場だからと言っても、人によっては苦戦するのだからしっかり準備しておくことが大切だと思いました。


ぼくはそこら辺甘すぎましたね。ほんと手探りでした。

 

と、こんな感じかな。最後にトータルデータを書いて、この記事をしめたいと思います。

 

説明会参加 25社(内選考23社)

ES&適性試験通過率 12/21社。

面接通過率 11/20回。

内定率 3/23社。