炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

My Select ゲームタイトル~2021

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年末に入った途端、異様に気持ちがだらけ始めるので

気を緩めると、つい何もしていない時間があったりしていて困っております。

今日は今日で久しぶりにAmong usをプレイするし、

それまでに明日の記事の準備もしておかないと!

 

さて、ちょっと記事タイトルを変えてみましたが、

今年も年間ゲームタイトル10選してこうかと思います。

今年の購入タイトル

・スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド

・ブレイブリーデフォルト2

・モンスターハンターライズ

■アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX(Swtich)

・ISLAND(Swtich)

・ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女

・ルーンファクトリー5

・マリオゴルフ スーパーラッシュ

・スカーレットネクサス(PS4)

・Summer Pockets REFRECTION BLUE(Switch優待版)

・モンスターハンターストーリーズ2

▲月姫 -A piece of blue glass moon-

・テイルズオブアライズ(PS4)

・英雄伝説 黎の軌跡

・FIFA22(Switch)

・メトロイドドレッド

・BLUE REFLECTION TIE/帝(Switch)

▲アーキタイプ・アーカディア

▲Voice of Cards ドラゴンの島

・真・女神転生Ⅴ

▲ATRI -My Dear Moment-(Switch)

 

 ※▲は積みゲー、プレイ中ゲーム、■は未プレイゲー。

パッケージ&ダウンロードタイトルは以上の21本

ぽつぽつと、ブログでは全く紹介していなかったタイトルも

載ってますが、大体衝動的に買ってるのでクリアできてません。

 

過去作でプレイした作品は以下くらい。

・デスマッチラブコメ!(Switch)

 

全体の本数としては、昨年よりもやや増加、

2019年ほどではない物の中々充実していたのかなと。

特に、大ボリュームゲームがかなり集中していた印象で、

本数よりも長時間ゲームをプレイした気がしています。

実際50時間前後遊んだタイトルが7、8本あるし。

そんな影響で、今年も後半に買ったゲームがやや積み気味です。

来年は今年と違って、1月2月も結構タイトルがあるので、

のんびりしていると詰みかねないので気をつけねば。

 

と、いうわけで今年も10タイトルを選んでいきたいと思います!

ADVに未クリアが集中してしまったので、

あんまりチョイスできないのがちょっと残念。

ブレイブリーデフォルト2

さて、1選目は6年ぶりのシリーズ新作となったこのタイトルから。

個人としては本シリーズの展開や、前作の扱いに

あまり納得がいっていないので、色々と思う所はありましたが、

作品としては非常に面白かったです!

 

作品土台として前作以前のシステムを引き継ぎつつも、

ハードの進化に合わせてブラッシュアップと拡張を実施。

ユーザー目線で作られた設計は非常に遊びやすく、

独自の魅力が光る物語や、じっくり楽しめる戦闘を楽しめる、

古き良きコマンドRPGに仕上がっていました。

またこんな感じで独立した内容で、シリーズ展開続けて欲しいな。

モンスターハンターライズ

続いては、任天堂機としては4年ぶりの新作だったこのタイトル。

本作はあんまりブログには書かなかったかもしれませんが、

発売3日で30時間プレイしたのがとても印象的で、

一祭りのように楽しませてもらった作品でした。モンハンはお祭り。

 

本作独自の爽快かつ派手なアクションは、

シリーズの中でも独特の魅力を引き出していた印象で、

作品の方向性としては非常に好印象でした。

打ち上げ花火のようなコンテンツ不足だったのがやや残念ですが、

まあ個人としてはあのくらいでケリが付けられたので、

そこまでマイナスポイントでもなし。

来年のサンブレイクもプレイしたいですねえ。

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女

続いて、ファミコン時代のリメイク作品だったこの作品。

本作はめちゃめちゃ満足度が高かったわけではないんですが、

まあ、未クリア分と完全版タイトルを除いた残りで、

一番10選に入れたかったタイトルなのでチョイスしてみました。

 

作品としては、以前も言った通り「うしろに立つ少女」が良かった。

中々近年のゲームでは見ない、正統派学園ホラーミステリー

今遊んでもなお面白いと思えるシナリオのクオリティは圧巻でした。

直接的な表現ではないのに、ジワジワとくる怖さを表現できる

センスの高さは、今プレイしても色あせないものなんですねえ。

スカーレットネクサス

上半期分ラストは、アニメとのタイアップもされたこの作品。

アニメ調の新規ブランドRPGということで、注目していた作品でしたが、

スタイリッシュなアクションがとても楽しかった!

アクション面でいうと、今年一番楽しめたのは本作かもしれません。

 

所々に見える作りの甘さや、やや旧態依然の紙芝居演出は

気にはなりましたが、基本ベースとなっているシステム面の完成度は高く、

当たり外れのあるバンナムのアニメ調作品の中では当たりのほうかなと。

ストーリーも結構印象的で、最終戦の熱い演出は未だ頭に焼き付いています!

(そういえば、アニメはどうだったんだろう..?

 2クールやってたらしいんですが、恐ろしいほど話を聞かない..)

モンスターハンターストーリーズ2

続いて下半期最初は、5年ぶりの新作となった本作。

まさかの新作だったこともあって、期待値も高めでしたが

今回もしっかりとした出来でしたね!

携帯機のコンパクトな規模から据え置き機の大作PRGへと、

ハードのパワーアップに合わせてあらゆる面が進化し、

広大になった世界の広さには驚かされました!

 

ボリュームが増えた分、ややグダグダしていた所はあった物の、

求めていた正統進化系の続編が遊べてとても嬉しかったです。

セールスも悪くなかった印象なので、

前作の時よりか今後の展開も期待できるのかなと思ってます。

テイルズオブアライズ

続いてはナンバリングとしては5年ぶりだったこの作品。

4年前にベルセリアをプレイして、次は買おうと思ってから

随分と時間が経ってしましたが、

初めてテイルズシリーズをリアルタイムでプレイできました。

 

作品としては結構意欲的な内容だった印象で、

シリーズ自体にしっかり向き合って作られた内容だったのかな。

冒険感に重きを置いて作られた作風は良かったですし、

ストーリーも面白かったと思います。

全体の平均値が高い優等生的な作品なので、

今年の最優秀RPGに選ばれるのも納得でした。

英雄伝説 黎の軌跡

続いてはシリーズ11作目の本作!

本作はね、シリーズで久しぶりに気に入った作品でした。

(一応昨年の創も10選で選んでいたとは思うんですが、

あれはタイトルがあんまり無かったというのも大きくて。)

何といっても色々な部分のイメージを一新しようとした

試みが素晴らしく、ここ数作で受け入れられなかった

色々な点も改善され、なおかつストーリーに熱さが帰ってきました!

 

相変わらずシリーズとして残念な点こそある物の、

久しぶりに先の展開にワクワクしてプレイする感覚を得られましたよ。

キャラクターにもかなり愛着がわいたので、物語の続きが楽しみで仕方ない!

続編「黎の軌跡II -CRIMSON SiN-」も既に発表されていますし、

来年も楽しみですねー。

メトロイドドレッド

次に、半分くらいホラーゲーだった怖い怖いこの作品。

E3で公開されたPVのインパクトから、

シリーズ未経験ながら購入してしまった作品でしたが、

コンパクトなボリュームの中に、濃厚な体験が凝縮されていて、

中々頭に残ったゲームでした。

 

特にE.M.M.Iゾーンの感じは、普段ホラーゲーをやらない物からすると、

久しぶりに「うわぁ進みたくねえ...」って感覚を得られて、

何だか新鮮でした。いやーたまにはこういうのも悪くないですね!

アクション面、探索面の苦手な所もありながら、楽しめるレベルだったので、

次のシリーズ作品も追ってみようかと思ってます。

BLUE REFLECTION TIE/帝

残り2タイトルになりましたが、9選目はクロスメディアで展開された本作!

本作は、ゲームとしての満足度が高いわけではないんですが、

とにかく前作のゲームやアニメ「澪」とのつながりが生んだ、

ストーリーやキャラクターにめっちゃハマってしまった!

 

夏をテーマにした爽やかなイメージとは裏腹に、

ガッツリしたSF設定やシリアスな世界観などを

小出しにして丁寧に描かれたストーリーは凄く面白かったです。

ストーリーだけなら今年ベストかなと。

未だ「SUN/燦」は続報がないけど、来年出るのかな...?

真・女神転生Ⅴ

最後はつい先日感想記事をあげたばかりのこのタイトル!

初発表はSwitchのプレスカンファレンスだったので、実に4年半という

長らく待ち望んだタイトルでしたが、ようやく発売されましたね。

内容の方は残念ながら完璧な作品、と言えるものではありませんでしたが、

次世代メガテンを感じさせる、探索を要素として組み込んだ

システムの進化は圧巻でした!

 

フィールドの情景含めて、これまでのシリーズに比べても

世界観は頭によくインプットされたので印象に残ってますねー。

願わくは、今作で進化させたシステムを元にさらなる続編、

あるいは本作の拡張版を展開してくれると嬉しいです!

まとめ

以上10選でした!

全体的には昨年と比較して、タイトルが多く発売されたのかなという印象。

とりわけRPG系のタイトルが充実していた一年で、

色々な大作をプレイしたなあという感覚が残っています。

作品のクオリティとしては、良いものに関しては良かったんだけど、

やっぱり一部コロナの影響があったのかなあと感じさせるタイトルもあり、

全体で見るとまずまずでしたかねー。

 

後は、自分のベストタイトルが何になっているのかの判断がめっちゃ難しい!

なんだかんだ毎年ベストな作品ってあったんですが、

今年に関しては結構競っている感じでどれがベストなのか、

自分でも決められていないんですよね..w。

ストーリーでいうとブルリフ帝、黎の軌跡、

全体の完成度はアライズブレイブリーデフォルト2

システム面のお気に入りはメガテン5、という感じで

どれも選びたいけど選びきる要素が足りないというか。

まあ、今あげた5タイトルが今年でも特に気に入った作品でした。

 

一年通しての満足感は昨年や18年よりは全然上でしたが、

19年ほどではない、という感じだったかな。

どちらかというとタイトル的には来年の方が本命になりそうですが、

今年も今年で全然悪くはない1年でした。

業界の雑感

最後にゲーム業界全体の感想を。

今年も昨年に引き続き、

日本市場はほぼSwitch1色だったのかなという感じでしたな。

とにもかくにも次世代機は売ってなさ過ぎて、競合する

土俵にすら立てていないのが気がかりです。

現時点でも来年以降出荷されるという情報もないので、

またあまり変わり映え無い感じなのかなあ...。

そろそろPS5は買おうかなと思っているだけに困ったものです。

 

Switch自体は新作も多くて良かったとは思いますが、

任天堂のタイトル供給自体は昨年同様いまいちだったかなー。

小粒なのばっかりだった印象です。

ただ、2022年にかなりの自社タイトルを発売してくれそうなので、

久しぶりに本気の一年が見られるのはないかと期待しております。