いよいよ2021年も終わりですねー。
今年も昨年と同じであっという間に感じましたが、
やりたいことでいうと、まあまあ出来たこともあったので
悪くはない一年だったのかなと思っております。
まあそれはまた別の機会に。
さて、今年もラストを飾るのは年間ゲームBGM紹介記事です。
ちなみに、今回は一部を除き動画はつけてません。
理由はお察しください!ここ難しいとこなのよな...
- 焦がれ飛び出し濡れ堕ちて、その暗闇に舞い上がるもの
- カムラ祓え歌
- クラウドヘイム
- 相容れぬ念(おも)い
- 風撫でる草原
- カラグリア(仮称_アライズ)
- The Decisive Point
- Our REAL
- Reminiscence
- Battle -humans, demons, and...-
- まとめ
- 2021年ブログ総括
焦がれ飛び出し濡れ堕ちて、その暗闇に舞い上がるもの
ブレイブリーデフォルト2の5章ラスボス戦で流れる曲。
本作は全体的に曲のクオリティがめちゃめちゃ高いので、
どれにするか凄く悩みましたが、やっぱりこの曲ですかねえ。
何といっても邪悪なる飛翔のフレーズがズルい、
こんなん無印プレイしていた人ならだれでも感動するわ!
妖精戦ということで、戦う前からBGMには注目していたんですが、
そんな期待に応えてくれた、最高のファンサービスでしたね。
その他、作品全体としてサウンドのクオリティは非常に高かった。
今年のマイベストサウンドゲームを選ぶとしたら、本作になりますね。
細かい感想諸々は下記事で大量に書いておりますので、
気になる方は是非、ご覧いただければと思います。
カムラ祓え歌
モンスターハンターライズから里BGMの「カムラ祓え歌」。
村のBGMでこんないい曲使っていいのか!?って初見時に驚くくらい、
民謡のような歌がとても美しく、和の雰囲気って良いなと思える一曲。
ライズの曲は全体的に「歌×和風」みたいな感じの曲が多くて、
今までにない試みがあったのはサウンドとして面白かったですね。
例えば「神が去りし、廃忘の社」のお経のような歌だったり、
「百竜ノ淵源」のような壮大なコーラスだったりと、
その種類も多様で、聞き飽きませんでした。
クラウドヘイム
ルーンファクトリー5のクラウドヘイムで流れる曲。
この作品、あんまり音楽は印象に残らなかったんですが、
この曲だけはめっちゃ印象的でした。
浮遊感のある穏やかな曲調が、景観とめっちゃマッチしているんですよ!
それでいて透明で、どこか物悲しい感じがたまらんかった。
フィールドとしても明らかに浮いている(2重の意味で)ので、
このマップだけは凄い記憶に残ってます。
まあ、マップ内容自体はあんまり面白くないんだけどな!
相容れぬ念(おも)い
スカーレットネクサスの特定ボス戦で流れる曲。
本編では計4回流れたのかな?
本作の音楽、全体的に雰囲気重視で主旋律が弱い曲が多いんですが、
この曲に関してはめちゃめちゃベタに熱い曲調でインパクトがありました。
俗にいうエモい曲というべきか、勇壮なメロディが心地よいです。
使用される場面も、もう一人の主人公との対峙や
ラスボス戦での演出など熱いシーンばかりで印象に残りましたねー。
本作で他に好きだったのは
「幻の都市計画」「スオウ ――煌めく赤き京」
「虹色天幕の曲芸師 -the other-」辺り。
「虹色天幕の曲芸師 -the other-」はボスのインパクトの相まって、
すっごい耳に残ったなあ。なんだったんですかね、あのぽっと出なのに、
謎に強くて愉快なBGMを兼ね備えるピエロは。マジで謎すぎて面白い。
風撫でる草原
モンスターハンターストーリーズ2の小型、中型との通常戦闘曲。
ゲームの仕様上あまり聞く機会がないんですが、
前作の「影潜む草原」っぽい雰囲気で、相変わらず聞き心地が良い!
ストーリーズの通常戦はこの雰囲気が良いんですよね。
本作で他に好きだったのは、仮称ですが
「ヌア・テ村」「敵ライダー戦」「破滅レウス戦」辺り。
悪くはなかったんだけど、前作に比べると
ややインパクトに欠ける感は否めませんでしたねえ。
ただ、気に入った曲もあったので、せっかくですし
2月に発売されるサウンドトラックは買おうと思っていますが。
カラグリア(仮称_アライズ)
アライズの曲は「カラグリア」のフィールド曲が一番好き!
凄く雄大かつ壮大な曲調は、ハイファンタジーな序盤の雰囲気に
抜群にマッチしていて、「これが次世代テイルズか...」と思ったものです。
桜庭さん、やっぱり曲幅広いですよねえ。
その他、全体的には曲主張は弱めだった印象で
耳に残った曲はそこまでは多くなかったですかねー。
曲の使い方が洋ゲー寄りみたいな、そんな感じがしました。
ただ、ダンジョン戦闘曲の「Flame of Hope」は好き。
これぞ桜庭節っていう感じの曲で、
本作の中では若干浮いているながら、安心感がありました。
The Decisive Point
黎の軌跡からは「The Decisive Point」をチョイス。
閃3くらいから恒例になっているオープニングのインスト曲ですが、
今回はオープニングが過去最高にかっこいいのもあって、
めっちゃ耳に残る曲に仕上がっていました。
初PVの時から思ってたんですが、これまでとは違う
新しい空気を感じさせるようなフレーズが良いなと。
本作で他に好きだったのは、曲名分かっているものだと、
「黎き狭間の中で」「Rise of the Grendel」辺り。
「黎き狭間の中で」は、優しさとまっすぐな芯を感じさせるんだけど、
どこか寂しさや疎外感を感じさせるようなフレーズが、
ヴァンのキャラクター性を表現しきっていてお見事。
全体的に過去数作に比べて、好きになれた曲が多かったので
3月のサントラは購入予定です。
Our REAL
ブルリフ帝からはこのボス戦をチョイス。
以前のサントラ記事でも紹介しましたが、
キレッキレのメロディと疾走感が最高に気持ちよい一曲で、
これぞアサノ曲って感じの仕上がりでした。
それだけにあまり本編で聞けないことが心残り。
流れる場面はいずれも印象的な場面ではあるんですけどね。
本作もサントラの感想は下記事で熱く語っております。
前作に比べると、戦闘曲の数が少なかったのが
物足りなかったところですが、その分フィールド曲の数が
パワーアップしていたので、トータルだとまあまあ満足でした。
久しぶりにアサノ氏の曲をいっぱい聞けて良かったなあ。
Reminiscence
アーキタイプ・アーカディアの主題歌。
歌われているのは、本作でもおいしいキャラを担当されている小鳥遊ゆめさん。
本作、まだ未クリアなんですが(もう終盤だとは思います。)
この曲は、使い方が素晴らしすぎてね。入れてしまいました。
シーンとの相乗効果で泣いちゃうよこんなん...。
本作、サウンドはケムコADVではおなじみの乃々都さんなんですが、
今までにはなかった、ファンタジー風の曲調に挑戦されていました。
それでいて、氏らしいサスペンス風な雰囲気は健在なので、
中々面白い感じに仕上がっているなと。
作品の方の感想も、1月頭には上げたい所です。
アキアカ、死ぬほど話題になってないけど結構いいぞ!
Battle -humans, demons, and...-
最後に真・女神転生Ⅴからボス戦曲をチョイス。
この悲痛な叫びのようなフレーズが、実に小塚曲という感じで
もうたまらんです。この人の作る曲は、硬派というか血みどろというか、
メガテンの持つシビアな雰囲気によく合っているなあとつくづく。
本作で他に好きだったのは、曲名分かっているものだと、
「Battle -Da'at-」「Battle -Magatsuka-」辺り。
やっぱりバトル曲が強かったかなと思うんですが、
終盤のフィールド曲も結構良かったりするので、
早くサントラが聞きたいですねえ。3月が待ち遠しいです。
まとめ
以上、10選でした。
全体としては、曲に恵まれたRPG作品が多かったなという印象で、
サントラ買いたいな!って思った作品ばっかりでした。豊作。
まだ未発売のサントラが2,3月に集中しているので、
買うのが楽しみですねえ。そしたらまた感想記事上げたいな。
今年発売のサウンド注目ゲーは大体追い切った印象なので、
今は来年以降を見ています。
今の所、
・ポケモンレジェンズ
⇒シリーズ初オープンワールドのサウンドの雰囲気はどんな感じになるかな。
・ソフィーのアトリエ2
⇒久しぶりの不思議サウンド!3作ぶりの矢野サウンドに注目!
・トライアングルストラテジー
⇒ゲーム畑ではあまり見ない千住明氏によるサウンド。
壮大な雰囲気っぽいので期待!
・星のカービィ ディスカバリー
⇒久しぶりのカービィサウンド!今作もラスボス戦に期待です。
という感じで、もうすでに期待作が満載です。
こりゃーサウンド面でもとんでもない一年になるんじゃないかと、
今から楽しみで仕方ありません!
2021年ブログ総括
さて、これが2021年最後の更新になります!
今年はブログ的には、初めてアドセンスを導入したり、
レイアウトをサイド弄ったりと、
色々動きを付けられたのかなと思っております。
更新回数も、昨年から微増させられたし
頻度自体も週1回で固定できたのは良かったかなと。
来年も、余裕がある限りは当面の方向性で続けていく予定ですので、
よろしくお願いいたします。
では、よいお年を!