今週も特に何もせず過ぎてしまいましたぞよ!
ゲームも特に進んでないし、微妙な一週間でした。
暇な時ほど逆にゲームの進行が遅れる傾向があるなーと感じますね。
さて、今回は映画を見てきたのでそれについての記事です。
ここ最近見たいと言っていた映画は
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」。
このブログでも確か前作の感想は書いたと思うんですが、
僕はこのシリーズ、4の「ゴースト・プロトコル」を人に勧められて
突発的に見に行ったらとても面白かったので
それ以降毎回見ている、という感じですね。
なので実は1~3のストーリーは知らないという。
今回も2時間半にわたる大ボリュームでしたので、
感想をいくつか書いていこうと思います。
ではネタバレにご注意を!
前作から地続きの物語
前々作、「ゴースト・プロトコル」から前作「ローグ・ネイション」は
シリーズとして続き物であった物の、話としては独立した作りでした。
せいぜい初登場だったブラントが続投しているくらいかな。
しかし今作「フォールアウト」は完全に
「ローグ・ネイション」の続きとして作られていました。
そもそも敵対する組織が前作で対峙した
「シンジゲート」の残党ですからね。
前作のラスボスは相変わらずのキーポジションだし、
前作ヒロインも続投。前作で対立したアランも登場。
登場しなかったのはブラントくらいかな。
(俳優の都合らしいですね。)
その為前作を見ていないと話はよくわからないと思います。
いまいちピンとこない敵キャラクター
で、内容について早速微妙な事を書いてしまうんですが、
今作は正直悪役がピンとこなかったです。
ネタバレをしてしまうと、イーサンに付いてくる
CIAのウォーカーというキャラクターが実は黒幕、という展開なんですが、
こいつがとにかくボヤっとした印象でした。
まず、イーサンが自演しているという話に持っていくのが
前作でアランがしていた事の二番煎じすぎる!
まあそのせいか、あっさり中盤で見抜かれている訳なんですが。
戦闘能力は高いような気はするんですが、
暗闇でアランを殺したくらいしか見せ場はありませんでしたし、
終盤のアクションもこれといった活躍シーンはなく、
前作でレーンが見せていた大物感に比べると
ずいぶん印象の薄いキャラクターでしたね。
まあ、下っ端だししょうがないのかな?
特にアクションシーンは序盤に出ていたジョン・ラーク(仮)さんが強すぎて、
余計に印象薄いです。あの人スタントマンが動き担当しているらしいですが、
強すぎて作品の世界観微妙に壊していた気がしますよ…w。
後、声ですよね。
僕吹き替え版で見ていたんですが、こいつだけ下手すぎる!
調べたらDAIGOって出てきてあーやっぱりなって感じ。
この人、下手な癖によく出てきますよねー。コナンよりはましでしたが。
もう一人サブキャラを俳優が努めていましたが、
こっちはまあ出番が少なかったのでさほど気になりませんでした。
スカっとする緩い要素は抑えめ?シリアス全開
今作、全体を通して泥臭いというかシリアスというか
余裕のない戦いが多かった印象です。
ミッション・イン・ポッシブルシリーズって、
追い詰められているように見せかけて実は、策謀が決まっている。
みたいなスカっとするシーンが僕はとても好きなんですが、
今作はあんまりそういうシーンが無かったですね。
せいぜい序盤の病院と、中盤の仮装大会くらいでしょうか。
ちなみに中盤のあのシーンはとても好きです。
最後の方の展開も、全体的に泥臭くギリギリな戦いで
僕がみたかったものとは少しずれているかなと感じました。
それでも面白いシーンも多かった。
感想がややネガよりになってしまいましたが、
いいシーンも多かったです。
人物描写としてはやっぱりアランが良かった。
前作で敵対しつつも、今作ではすっかりチームメンバーとして馴染み
一緒に敵をだます名演技までするほどになっているとは。
今作で退場してしまったのが惜しまれますね。
後アクションシーンに関しては相変わらずでしたね。
今作は落下シーン、ヘリ対戦、街のバイクシーン辺りが見どころかな?
バイクのシーンあれ、ほんとにやっているらしいんですが、
よくやるわなぁって思いますよ。怖い。
まとめ
と、こんな感じですね。
ちょっと期待していたストーリーと違ったので
そこにがっかりした部分はありますが、映画としての出来は
中々良かった印象です。
ただ、ストーリーが続き物なので前作から見ないと分からないと思いますけどねー。
でも、もうトム・クルーズも56歳ですか。
このシリーズもそろそろ限界が見えてきますかねぇ。
何となく最後の敵に関しても示唆されてきている気がしますし、
次の展開もぜひ追いたい所です。