結局2019年の1月はロケットリーグで終わってしまいそうな感。
今月の購入予定は31日に一応ありますが、ほとんど2月みたいなものですし、
1月に新作ソフトを買わない年は久しぶりだなー。
さて、相変わらずネタがないんですが、ダラダラプレイしていた「マリオ&ルイージ3 DX」をクリアしました。
追加されたモードはプレイしていないんですが、まあ本編だけでいいかなと。
プレイ時間は大体26時間程度で、このシリーズは4以外大体このくらいのボリュームなのかなという感じですね。
簡単に感想を述べていこうかなと。
THE・クッパゲーム
なんたって本編の世界を移動するのはほとんどクッパ。
もちろん、クッパの体内に吸い込まれたマリオ&ルイージも冒険しているけれど、主軸はクッパに当てられていましたね。
普段は悪役の彼を主軸に当てている事で、普段のマリオ&ルイージシリーズとはやや異なった雰囲気やゲーム進行になっているのが、最大で唯一の特徴なのではないかと。
個人的にはジャンプができないことでの中途半端な制限が引っかかりましたが、クッパを活かしたギミックは中々面白かったです。
後、クッパを動かして体内のギミックを動かしていくのも中々良かった。
体内のダンジョンは2Dスクロールで、4のユメセカイに似ている感じですが、ギミック面ではこちらの方がよく出来ていました。
もう少し種類を増やしてくれると、より楽しめた気もするんですけどね。
中々面白いストーリー
ストーリーは今作も良かったです。シリーズの緩い雰囲気はそのままですが、終盤に行くと、中々熱い展開も増えてくるのでそこら辺は楽しめました。
イエロースターとクッパの掛け合いも良かったです。
ラスボス戦の良さはもちろんのこと、個人的には物語の最後の終わらせ方が凄い好きでしたねー。
ぺパマリMIXもそうでしたが、マリルイシリーズは非日常の冒険から日常に戻っていく、という演出がとてもしっかりしていて一作プレイしたなーという気持ちになれるんですよね。
主役クッパの物語が終わってまた普段通りの対決!って感じの流れは、安心感があってよかったです。
やや中盤に中だるみを感じる部分もありましたが、概ねストーリーのラインは分かりやすくて、良かったのではないでしょうか。
ちなみに今作はシリーズ3作目ですが、1と2をプレイしなくてもさほど問題はないかなと感じましたね。
このシリーズは正直どこからでも入れる緩さが魅力だと思います。
バリバリの既視感
一方気になったのは全体的に既視感がバリバリだったという事です。
ぼくは4→MIX→今作という流れでプレイしているのですが、このシリーズ、安定しているというと聞こえは良いですが、全体的に似通っている部分が多いんですよね。
出来は良いんだけど見飽きた感のあるドット絵、サクサクプレイできるけどあまり変わらない戦闘、既視感あるギミックで進んでいくフィールド…etc。
システム自体はいずれもよく出来ているとは思いますが、あんまり変化がない。
3年ぶりにプレイしてもこれだったので、これじゃあ昨年DXをプレイした人は3は買わないよなぁって。
今作はリメイクだったのでそうなるのもまあ無理ないのですが。
少し不便な仕様が気になった
後は少し不便な使用が気になりました。
まずMIXは確か、セーブはいつでもできたと思うんですが、今作はまたセーブブロックシステムになりました。
正直メリットを感じないのでここは変えて欲しかったです。
ワープや回復ポイントもあんまり位置がよくなくて、そこも少々使いにくく感じました。
まとめ
と、こんな感じでした。
全体的には普通によく出来ていたのですが、個人的には既視感の強い所もあって、最高傑作と言われるほど楽しめたかと言われると微妙かなーという感じです。
個人的にマリルイシリーズは横一列に、80点後半くらいで並んでいる印象なんですよね。
割と面白いんだけど、一作プレイしたらしばらくやらなくてもいいかなって。
そこら辺が今シリーズ自体が苦戦している理由だと思います。これを解決するには多分、新作でガラッと変えていくしかないでしょうね。
まあとはいえ、今作はクッパに焦点を当てた数少ない作品であることも事実です。
そのストーリーや、ギミックに興味がある方は購入しても良いと思いますよ~。
まあ値崩れ激しそうなのでもう少し待ってみれば、3ケタも遠くないかもしれませんが…。