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【レビュー】英雄伝説 黎の軌跡【評価】イメージ一新を画して新たな一歩を踏み出した、シリーズ11作目!

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この記事、水曜日くらいから書き始めたんですけど、驚異の7000字数超えという。おかげでゲームが全然渋ってません。


この後ブルリフ帝進めるか。。


さて、今回は「英雄伝説 黎の軌跡」の感想記事を。プレイ時間は大体83時間弱


閃4とどっちが長かったかな。。という感じのプレイタイムなので、シリーズ最長級のボリュームだったかと思います。お腹いっぱいでした。

今回は、結構色々書けそうなことがあるので、システム面に関してもぱらぱらと書いてみました。

のゲームのポイント!・軌跡シリーズ11作目。シリーズ初期から登場していたカルバード共和国が舞台。
・一新されたシステム、舞台による新鮮なゲーム体験。
・これまでに比べて、ビターなテイスト。

共和国編としてイメージ一新!

まず、本作は軌跡シリーズの11作目で、シリーズの初めから存在が語られていた「カルバード共和国」がようやく舞台になった作品です。


ファルコム的には軌跡後半戦一作目、という位置づけとのこと。

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そんな本作ですが、全体的にイメージを一新しよう!という試みを感じられました。


主軸となるパーティーメンバーは8年ぶりに完全一新、主人公の年齢は今までの作品の中で最年長の24歳(一部(創)の例外を除く)、舞台も全編共和国オンリーで、これまた一新。


時系列が最新
なので、先に起こることは不明。これまでに比べて、ビターで過激な描写が増加、などなど。


また、イメージだけでなくシステム面に関しても、とうとうアクション要素を取り入れるなどメスを入れ始めました。

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システム面に関しては、全体的にはまだまだ発展途上ということで、甘さは多かったですが、ようやく新しいことに挑戦してくれたことは個人的にはとても好印象。

変わらない舞台にも飽き飽きしていた所なので、色々と変わり心機一転、という気持ちでプレイできてよかった。

意欲的な新システムの搭載

システムに関してですが、新編という事で全体的に色々な新システムを搭載していました。


同時に、閃シリーズでは頑なに変えてこなかったシステムにも、メスを入れていましたね。色々とピックアップしてみます。

アクション要素を取り入れた戦闘システム

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まず、戦闘システムですが、今作は今までのコマンドバトルに加えて、アクション要素が加わっています。


尤も決して本格的なアクションという訳ではねく、あくまで閃のフィールドアタックを拡張した程度な印象です。


それでもアクションとコマンドをスムーズに切り替えられることや、エンカウントに画面切り替えを挟まないなど、これまでの作品からの進化を感じられたので、個人的には好印象でした。


まだまだ発展途上という印象ではあるので、今後の進化にも期待できそうなのが楽しみな所。

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あと、コマンドの方の戦闘のバランス面も良かった思います。

ここ数作はとにかくインフレにインフレを重ねた結果、(大体オーダーとかいうシステムが悪い!!)どのボス戦も力ごり押しが可能な調整になっていて、あんまり駆け引きを楽しめることがありませんでしたが、


今作は全体的にかつかつな調整になっている印象で、割とボス戦で苦戦することが多かった。

特に終盤は中々きつくて、ギリギリの激戦が多かった分印象に残ってます。


爽快感もいいけど、やっぱりコマンドバトルはこのヒリヒリ感があってこそでしょう!

ボス戦は苦戦してこそなんぼ!

「選択」を楽しめるLGCアライメント

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次。本作から導入されている「LGCアライメント」システム。


主にクエストの中で、二つの選択肢が提示され、選んだ選択肢に伴って「ロウ」「グレー」「カオス」のステータスが上がっていく、というさながらメガテン染みたシステムですが、これも面白かったです!


特に、解決法を2つ提示しているのが面白く感じました。


ぼくはなんとなーくこの主人公だったらこうしそう、と考えて選んでいましたが、結構選ばなかった方の可能性も気になるような選択肢が多くて。色々IF展開妄想しながら、「こっちか?いやー、こっちだろ。。」みたいに思い悩むのが面白くて。

クエスト進行にいいアクセントを加えてくれていたと思います。


きっちり選んだ選択肢によって、後で話しかけた時の、セリフが変わったりするのも良い!

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ちなみに、上がったステータスによる分岐に関しては、ぼちぼちかな。


5章の展開は面白かったけれど、他は特段分岐はなし。


ま、仮にがっつり3ルートに分岐なんてことをしてしまうと、続編が出せなくなる気がしますし、落としどころとしては悪くなかったかな。


前述通り選ぶ選択肢に面白さを感じられたので、特に不満はありません、

丁度いいレベルに調整されたコネクトイベント

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次。あの悪名高き絆イベントの後継システム「コネクトイベント」及び、コネクトに関するシステムに関して。


基本的にキャラクターを掘り下げるイベントの鑑賞、という内容に大きな変更はありませんが、良いなと思ったのは「メニュー画面からイベントが開始できる(話しかける手間が消滅)」と、「内容の大幅改善」の2つ。

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特に後者が大きく、キャラクターごとに内面が丁寧に描かれている上、女性キャラは全員恋愛イベント、なんてこともなく、無理のない関係性でのエピソードになっていました。(後者に関しては続編でどうなるかは分かりませんが。。)


シナリオの出来が良いのもあって、シナリオでキャラクターの掘り下げ⇒イベントで更に補強という、綺麗な流れが出来ており、理想的な作りでした。

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後、キャラクターのイベントでいうと「映画鑑賞」のシステム。


これも良かったですね。キャラクター、作品のチョイスごとに、別のイベントを用意しているのが偉いし、映画自体のネタも練られているので、結構楽しく見れました。

面白いストーリー

今作、ストーリー面白かったです!


全体を通してみれば、相変わらず気になる部分もちらほらあるんですが、それ以上に抑えるべきポイントがしっかり守られていたので、満足感は高かった。こちらもポイントごとに紹介。

丁寧なキャラクター描写

まず良かったのが、パーティー加入するメンバーの掘り下げが、メインシナリオの中でしっかりと行われていること!


章ごとに共和国の各地に赴く⇒新キャラクターとの出会い⇒事件発生⇒解決⇒新キャラクター加入、という流れなのもあって、それぞれのキャラクターをしっかり描写できているし、パーティーインに説得力を出せていたなと。

(ジュディスに関しては、若干浮いてしまっていたとは思いますけど。)

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また、章ごとのストーリーも主人公に軸が傾きすぎることなく、それぞれメイン担当となったキャラクターの活躍がしっかりあるので、全員に愛着を持つことが出来ました。

これはしっかりと、シナリオを軸にパーティーを構成した故だと思うので評価したいです。


パーティー間の雰囲気もとても良く、個人的にメインパーティーは、歴代で一番好きかも。


家族みたいな距離感でほっこりする!

これまでよりも大人っぽいテイスト

ストーリーに関する特徴として、これまでの作品よりもビターで大人なテイスト、というのがあります。


主人公、ヴァンの年齢が24歳、というもそうですし、容赦なくキャラクターが死ぬし、ややダイレクトな性描写などの、生生しい表現も多めでした。


特に、キャラクターの死亡数は過去最多だと思います。死人ですら蘇らせる帝国編の後なので容赦のなさに驚きました。


人が死ぬシナリオが良い!という事を言いたいわけではないですが、なんやかんや都合よく進む黄昏とか世界大戦の描写に比べて、ある程度の緊迫感は演出できていたと思うので、そういう意味ではよかったのではないかと思っています。

よく練られた展開

上記の外、単純にストーリー展開の構成もうまかったかなと。


特に共和国各所を回るパートで起きる事件は、流れこそ固定な物の、展開の起伏が激しく描写にインパクトがあるので、追ってて楽しかったです。


創でも感じましたが、なんか話の構造のセンスが上向いてきましたね?1章、2章、4章辺りは特に満足度が高かったです。


後は、若干ネタバレにもなりますが作品の終わらせ方も良かった。


今作の物語としていったんきれいに終わる形になっており、新舞台一作目としては零以上にスッキリ終わってたと思います。


序章の始まり方から終盤の締め方、その流れも非常に美しく、一作目ながら結構感動してしまった。

仮に、今回も閃3みたいなEDだったらたぶんこんな褒めてないので、マジで締め方重要だと思う。。理解してくれて何よりです。

若干進化したグラフィック、モーション

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グラフィックに関しては、若干ですが進化した気がします。


特にキャラクターのモデリングの描写に力を入れているのか、閃シリーズに比べて、見栄えが良くなりました。


ムービーシーンに関しては特に綺麗になった気がする。ただ、その他に関してはあんまり大きな変化はなく、若干進化、という表現に留まっているかな。

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あと、モーションに関してはキャラクター間で、やや格差があるものの、全体的には良くなっていた気がします。


フィールドでのアクション面も悪くなかったし、バトルでも良いものはかなり良く感じました。


特に、シズナのクラフトとかめっちゃ綺麗に感じましたね。


Sクラフトも全体的に過去作に比べてテンポよくまとまっていたのも良かった。

悪くないサウンド

サウンドに関しては、毎作言っている気がしますが、良くも悪くも相変わらずな感じ。


全盛期ほどのクオリティはやっぱり感じられなかった。


だけどここ数作の中では一番良かったんではないかと思っています。


特に今回はオープニング曲、「名もなき悪夢の果て」が中々良かった印象で、このインスト版が作中で、一番耳に残りました。


特にサビのカッコよさはシリーズの中でも随一。


続編でも、作品のテーマとして出してほしいくらいには気に入りました。


他、戦闘曲は相変わらず微妙。通常戦と5章アルマータ関連のボス戦と、「Rise of the Grendel」は好き。他は全然残らなかった。


でも、その分イベント曲が全体的に良かったです。作風に合わせてジャス調の曲が多かった印象で、物語にはよく合ってたかなと。

タイトル画面の「黎き狭間の中で」も、ヴァンを象徴しているような曲で好き。


結構聞き返したい曲が多めなので、今回はサントラ買ってみようかなと。

気になった点

相変わらず質の悪いテキスト

前述した通り、シナリオの出来は良かったと思います。でも、テキストに関しては相変わらず出来が悪かったです。


基本的にどのキャラクターも同じようなセリフ回しするし、過去作で見たようなワードばっかり使うのでうーんってなりました。

ワードのセンスもなんか古くさいし、もう少し作っている側を感じさせないような言葉選びをしてほしい。


例えばシリアスな場面で、いきなり敵の大物が「チート」とかいうワード使い始めるのおかしくないです?


もうちょいセンスのある日本語いくらでもあるんじゃないかっつーの!


ま、シナリオが面白い分過去数作ほど気にはならなかったですけどね。

引き延ばし感を感じる部分が随所にある

前述した通り本作、クリアまで83時間だったんですが、正直、引き延ばし感を感じてしまった部分はありました。


ストーリーにボリュームがあること自体は全然問題ではないと思うんだけど、やっぱりもう少し、余計な所は削って欲しいかなと。


例えば、ストーリーに影響のないダンジョンパートとか無駄に多いので、ああいうのが続くとだれてきます。特に終章は酷かった。


個人的には1章くらいさっぱりしていてもいいかなと思うので、もっと作品のスリム化を図って欲しいんですが、やらないだろうなあ。

ミニゲーム無し

本作、リソースを割く余裕が無かったのか、過去作にあったミニゲームが一切ありません。


正直別になくても個人的には困らないのですが、本作のテーマ上、カジノやギャンブルなどの要素が頻繁に絡んでくるので、実際に遊べないのは若干違和感は感じました。

ゲームパフォーマンスはいまいち(※アップデータ前)

11月のアップデータで改善済みですが、ver1.0の段階では、全体的に動作が重く、基本30fpsであるなど、パフォーマンスは過去作よりも低下していた印象です。


メニューもなんかもっさりしてた気がする。


ただ、個人としてはアップデータが入った後に、「あら、随分快適になったな」と思った程度で、あんまり気になっていなかったみたいです。


最初に触った時はもっさりしているなとは感じたんですが、本編が面白かったんで特に気にならなかったらしい。

色々ネタバレ込みで細かく

上記で、とりあえずネタバレなしの方向でまとめてみましたが、ネタバレ込みで書きたい感想も色々あるので、以下で色々書いてみました。

ネタバレ(クリック)
おじさん系主人公、ヴァン

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まず主人公「ヴァン・アークライド」について。個人的にはね、概ねいい主人公だった印象です。


年齢層が上がったのもあって、テイストになじみやすかったというのも良かったし、プレイヤーが知らない過去の部分にフォーカスされることが多く、「プレイヤーの分身」ではなく、1キャラクターとしての要素が多かったのも、


好感が持てた理由かも。リィンはそこら辺最後まで中途半端だったからなあ。

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頼りになる兄貴分っぽい所を持ちながらも、誰にも何も言わずにフラっといなくなってしまいそうな危うさも持っている。


善性に満ち溢れているのに、自責に追われてそこから逃げてしまう。そんなめんどくさいヒロインみたいな部分も持っていて、そのギャップも魅力に感じました。そりゃーエレインとじゃすれ違うわ。。


終章で明かされる彼の設定はまさかの展開で驚きましたが、上記のギャップと併せると、なるほどなという感じ。


そんな居場所に苦しみ、逃げ癖のある彼を、アニエスを筆頭とする解決事務所のメンバーが全力で連れ戻しに行く、という流れは構造として綺麗で良かったんじゃないかと思います。


彼の問題はまだまだ解決したとは言えないですが、一旦次回作も普通に主人公やってくれそうなのかな?

久しぶりのメインヒロイン復活

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スーパーメインヒロイン、アニエスに関しても触れます。


重要な血筋を引きまくってて、物語内での存在感抜群で、主人公属性まで持っているスーパーJKでした。


設定が濃い上にキャラクターも良く立っているので、久しぶりのガチのヒロインキャラ。気合を感じます。

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終章での役回りは半分くらい主人公で、ヴァンとの補完性を考えると良い組み合わせだなあと感じましたよ。


やっぱり、閃にもこういうヒロインが欲しかったよなあ。。自責するタイプの主人公には、こういうヒロインが必要。

話として面白かった2章

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全体的にストーリーは面白かったけれど、どれか一つ選ぶとすれば、個人的には2章を押したいです。


起承転結の流れが綺麗で、皇都の雰囲気も素晴らしいし、サブキャラも印象に残るし、素晴らしい出来でした。


単にアーロンの成長物語としても面白いんだけど、霧の不穏な描写から、軌跡らしからぬ容赦ない殺戮はインパクトはあったし、黒月や銀の設定も掘り下げているのも良かった。


大君関連、完全に解決してないんで続編でも出てきそうですね。

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それにしても、アーロンとヴァンの関係、いいですよね。


親友っていうには年齢離れてるし、相棒って感じでもないし、ある意味兄弟っていう表現が近いのかな。


言葉は乱暴だけど、内実すごい信頼しているような感じで、いい関係性だなあと感じました

面白い役回りだったアルマータ

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ストーリーの軸となった敵組織「アルマータ」。


今作初出の敵ながらも、過去作とも結構重要なつながりを持っており、これまでにないくらいガチなテロ組織でかつ、全方面に喧嘩を売りまくる所など、物語の引っ搔き回し役としては中々良い役回りだったかなと。

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OPに映っているアリオッチの装備などから、発売前の時点で、「庭園」との関係性は何となく、予想できていたけどその庭園が更に「D∴G教団」と結びついている、というのは予想外で面白かった。


庭園がポッと出しただけの組織でないのも良かったし、今作だと特に何もしなかった四柱さんの存在感もうまく出せてたんじゃないかと。


D∴G教団」、零の時はクロイス家の前座という印象だったけど、やっている所業によって、シリーズ内に与えている影響が大きすぎて、ある意味ハーメル以上に軌跡シリーズの根幹だなって思ったり。


シリーズ始まる前に壊滅している組織なのに、毎作関係してくるキャラクター出てくるの凄いですよね。


ダンテスの狂った思想は、零のヨアヒム先生とも凄い似てるので、教団のテイストが統一出来ているのは良いなーって思いました。

色々な勢力が錯綜する面白さ

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上記アルマータのおかげもありますが、色々な組織の思惑がうごめいている感、も本作のシナリオの魅力の一つ。


閃3の前半辺りで地精、結社辺りが対立していた構造なんかもそうですが、5章はそれ以上に何勢力いるんだってくらい、ごっちゃごちゃで凄く面白く感じました。

ここら辺は、長期シリーズの中で今まで積み上げた物が活きている気がしましたね。


閃3の時は、せっかくの構造を終盤閉じてしまったので、心底がっかりしましたが、本作はこの先どうなるかなー。


マルドゥック社とか新興勢力も出てきているし、うまく調理できれば面白くなりそうですけどねえ。最終的にはまとまってしまうのかしら。 

まとめ

と、こんな感じですかね。


まだまだ色々書けることはあるのですが、取り留めない感じになりそうなので、いったんこのあたりにしておきます。


久しぶりにクリアした時の感触が明確に良かった軌跡でした。


作品としては零碧辺りと同じくらい好きだと思うし、キャラクター、ストーリーのみに絞ると、それ以上かもしれない。


創のCルートでも思いましたが、本編の方向性の舵取りが、また好きだった頃の軌跡に戻りつつあるので、そこが何より嬉しい所。


物語としてはまだまだ語り切られていないことが、山ほどあるので共和国編、としても先は長そう。


今の方向性であれば付いていこうと思うので、システム含めたクオリティアップにも期待しています。


次はいつになるんですかねー?ボリュームも考えると来年中に出せるんでしょうかね。


ハードもどうするのか気になりますが、とりあえずは続報を待ちたい所です。