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【コラム】ライトユーザー向けに留まらないカービィシリーズの魅力とは?~星のカービィ ディスカバリー発売直前記念!

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今日でなんとか、ソフィー2に一区切りつけられそうでほっとしております。今週はカービィも出るので、トラストをメインに遊ぶのは4月になりそうかな。


ちょっと感想記事とか、色々しばらく渋滞しそうなので順番を考え中。


さて、今週はいよいよ「星のカービィ ディスカバリー」が発売されますね!


今年はあまりに期待値の高い作品が多すぎる故、大本命タイトルではないのですが、カービィシリーズは毎作かなり楽しんでプレイしているので、今作もとても期待しています!

今回の記事では、そんなカービィシリーズの魅力に関して、語ってみようかと思います。

ライトユーザー向けな面に隠された裏の面

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星のカービィと言えば、簡単なアクションが特徴的で、ゲームが苦手な人でも楽しめる、ライトな作品。そんなイメージを持っている方が多いかもしれません。


実際、作品の表の面としてその表現は正しいんですが、作品全てを表す言葉としては不適切だったりします。


特に最近のカービィシリーズって、ゲーマーがプレイしても濃いなと感じる要素があったりするんですよ。下記で細かく説明していきます。

濃いストーリー

まず、カービィシリーズの魅力となっているのがストーリー!


特に、ここ最近のカービィシリーズは、物語がよく作り込まれているのが特徴的です。

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尤も、あくまで2Dのアクションゲームなので、描写はステージの合間にムービーで表現される程度。


そのため、RPGのような長丁場な物語が展開されるわけではないんですが、下記のような特徴が共通しているんですよ。

・作品ごとにそれぞれの敵キャラクターが存在する。
・ラスボスポジションのキャラ設定が奥深い。
・インパクトのあるダークな描写が作中に存在する。
・過去作との考察要素が存在する。

 

作中ですべての要素が語り切られるわけではないので、考察要素も多めですし、作を追うごとに敵の規模も強大になっていったりするので、毎作今回はどんな雰囲気に仕上がっているのか?

というのを想像するのが、楽しかったりします。

特にラスボス戦に関しては毎回、壮大な規模で世界を賭けた戦いになるので、本作もどんな内容になるのか期待が止まりません!

敵組織のビースト軍団が、どんなポジションに収まるのかも楽しみですねえ。

力の入った世界観描写

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(※直撮りスクショなので汚くてすみません...)


次、世界観描写に関して。毎作、カービィはテーマとしている世界観が違っていて、そんな世界の違いを見比べることが出来るのも魅力の一つ。


例えば、ロボボプラネットだったら機械化されたポップスター、ということで、ステージギミックや背景の描写も、それに因んで者になっていてとても力が入っていました。

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なお、今回のディスカバリーは、今までの世界とは全く違う、未知なる世界ということなので、これまた一風違う雰囲気が期待できるんじゃないでしょうか。


今回は廃墟のような要素がステージに見受けられるので、そこらへんの設定が作中、どのように扱われるのかも期待したいところです♬


HD化されて以降、表現にも磨きがかかっているので、どんな美しいステージが見れるのかも楽しみですね。

かっこいい演出

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演出のカッコよさもポイントとして欠かせません!


特に最近は、かわいいだけでなく、かっこいいカービィというポイントにも、力を入れている印象で、ムービーなどの描写にもこだわりと感じます。


必殺技を始めとしたゲーム内のギミックも派手で、気持ちがいいんですよね。

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ディスカバリーの必殺技枠「ほおばりアクション」は、どちらかというとギミック重視な感じに見えるので、

爽快感や演出、といった点ではやや控えめに見えますが、また終盤にはかっこいい演出が見られるのかも!?

やり応えのあるクリア後要素

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あくまで本編の難易度は非常に低いカービィですが、クリア後に裏に出てくるモードは一筋縄ではいかない難易度を誇ります!


例えば、Wii~ロボボプラネットでの「真・格闘王の道」、スターアライズの「Theアルティメットチョイス」は、本編を大幅に強化したボスキャラ達と戦うモードなのですが、これが結構歯ごたえがあるんですよね。


途中で何度か回復することのできるポイントはある物の、基本的に何十体ものボスと連戦を繰り広げる必要があるので、あまり被弾が許されません。

場合によっては、特定のボスの動きを、完全にマスターする必要なんかもあり、本編と比べて大幅にやり応えが上昇するんですよ。


今回のディスカバリーに似たモードがあるかは、まだ分かりませんが、何らかの強ボスモードはあるんじゃないのかな?と思っているので、3Dとなったボス戦がどんな感じになるのか、楽しみですね。

力の入ったサウンド

最後にサウンド面!


元々カービィシリーズのサウンドは質が高いことは周知の事実だと思いますが、ストーリーが濃くなっていくのに合わせて、サウンドの方向性もより進化してきた印象があります。


特にね、テーマの使い方が一貫していていいんですよ。


敵キャラクターのテーマなんかは、一貫してボス戦やラスボス戦の中でもフレーズとして使われたりする工夫があるので、キャラクターと共に頭にインプットしやすい作りになっているのが素晴らしい。


今回のディスカバリーではこのPVの最後なんかで使用されている曲が、「ビースト軍団」のテーマなのかな?と思っているんですが、(体験版の使い方もそんな感じに見えたので。)


これを聞く限りでは、本作も似たような雰囲気を継承していそうなので、これまでのような使い方に期待していいんじゃないでしょうか!

まとめ

と、こんな感じですかね。

上記のポイントは所轄熊崎カービィと呼ばれる、Wii以降のカービィで多く見られるポイントだったりします。


今回はね、全体的にシステムを大きく弄っている作品になりそうなので、全ての要素が継承されているかは分かりませんが、体験版をプレイした限りでは、上記で上げた良いポイントはそのまま継承して、新しくしたシステムと融合させたように見えたので、期待できるんじゃないでしょうか!

システムも一新して、より誰でも楽しめるようになった最強のカービィ作品になっていることを期待したいですね♪