どうも、ば~んです。
7月29日に発売された「ゼノブレイド3」。待望の作品だったので、発売日に休みを取り、ここまでおおよそ30時間超遊んできました。ストーリーは4話に入った辺りなのかな。
ちょっと今回はどういう感じの記事にするか悩んだんですが、批評というより、感想を書きたい気分だったので、今回はプレイ日記的な感じで行こうかと!ネタバレはあまりしない方向で行きます。
重いけど熱さのあるストーリー
まず、ストーリーからなんですが、非常に良いですね!
方向性としてはやはり、1の序盤の雰囲気をより暗くしたような、重めな導入なんですが、ゼノブレイドらしいまっすぐさと熱さはしっかり健在。
それでいて、2で感じた癖の強い部分も抜けており、キャラクター個人の心理や過去の設定なども、これまでの作品以上に細かく丁寧に描写しているので、しっかり作ろう、という意思を非常に強く感じました。
ちょっとそれ故か、若干過去のエピソード描写がくどく感じる部分がなくはないんですが、その描写もしっかり盛り上がる展開に繋げているので、今の所不満は無し。
特に、2章のストーリー構成の鮮やかさには驚かされました。あそこで流れる「命を背負って」には心をがっちり掴まれましたよ。
パーティーの雰囲気も既にかなり良いし、この先に繋がる伏線も豊富に仕込まれているので、今後の展開も楽しみです。
丁寧すぎるチュートリアル
チュートリアルやUIの出来もかなり良く感じています。
2で散々指摘されたことを気にしていたのか、若干くどく感じるほど、丁寧なTIPSが用意されていてちょっと面白かった。>いつでも再確認できます(強調)。
おかげで色々と複雑さのあるシステム面も、特に理解に悩むことなく楽しめていますよ。
2の時は確か、後半までブレイドコンボが理解できなかったんですが、今作は今の所、多分追いついているはず。
メニュー画面にしても、DEの時のサクサク感をそのまま受け継ぎつつ、専用BGMまで取り入れているので、きっちりしているなあという感触。
おまけに例えばクラスがマックスになったら切替が推奨されるなど、これまでになかった痒い所に手が届くも良いですね。
ここら辺のメニューやチュートリアルの丁寧さを見るに、本作の開発、相当順調に進んだんだろうなあというのが垣間見えます。
クロスや2は突貫工事感強かったもんなあ
新しい要素の追加されるタイミングが絶妙過ぎる!
本作、これまでの作品以上に中毒性が非常に高いんですが、そうさせている要因として、新しい要素を出すタイミングが抜群に良いんですよね。
例えば、戦闘に関して新しい要素が追加されると、それに慣れてきたタイミング辺りでまた新しい要素が追加されていくんですよ。
そのため、
っていうコンボがずっと続くようになっていました。
特に、3話以降はヒーロークエストが解禁され、一気にゲームの幅も広がるのやめ時が見つかりません。
ヒーロークエストが終わって、行ける範囲が広がったので探索していたら、またヒーロークエストが始まる。そんなループが続いたので、昨日は10時間くらい遊んでいたのに、本編が一切進まなかったわ!
ここら辺の作りは、さすがモノリスソフトという感じでらしさに溢れています。
楽しい寄り道
ゼノブレイドと言えば、寄り道。ということで今回も寄り道しまくっています。
3話に入った辺りで一気にサブ要素が解禁されていくので、各所を周りに回ってしまいました。
特に楽しかったのが、完全サブフィールドと思わしき「ダナ砂漠」。
ストーリーと関係していないフィールドとは思えないくらいスケールバカでかい砂漠で、夢中で駆けまわってしまいましたわ。3時間以上探索していたかも。
今回、マップが歩いたら埋まる形式になっていることと、フィールドに収集要素がとにかく多いので、探索がめちゃめちゃ楽しいんですよね。
それでいて、謎の洞窟とか秘境とかもしっかりあるので、「あーゼノブレイドやってるなあ」という感覚に浸れました。
なお、フィールドのスケール自体はおそらくクロスには及んでいないですが、1や2に比べて大幅に広くなっている感覚はあります。1地方が相当広いので、もしかしたら全エリア合算だとクロスの地上エリアは超えるかもですね?
後、1地方が長い分、こういう今まで歩いてきた地形が見れる仕掛けも素晴らしい!1の機神界フィールドの作りを思い出しました。
冒険感をくすぐる見事なフィールド構造は、さすがの一言!
まとめ
と、ざっくりこんな感じでした。
1を彷彿するストーリー、2やクロスで培ってきたフィールド技術に、濃いやり込み要素、DEで作った快適なUI面。
これまでのゼノブレイドのすべてが本作に取り込まれているので、ストーリー的な意味合いだけでなく、集大成な作品に感じています。
その分だけ、非常に出来は良く感じられるので、このまま満足度が下がらなければシリーズ最高傑作と言える作品になるかもしれません。
唯一、フィールドBGM面が作風に併せてなのかやや落ち着いた雰囲気なのがちょっと残念ではあるですが。
ま、それはともかく、このまま最後まで走り切りたいと思います!継続してプレイ日記も挙げていきたいな。