炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

【レビュー】シアトリズムファイナルファンタジー【感想】音ゲーとしては完成度高し! 

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さて久々にゲームレビュー

今回レビューするのは「シアトリズムファイナルファンタジー」。

ジャンルは音ゲー。

FF25周年記念作品として作られたゲームです。

独自性

ゲームとしては単純に横から流れてくるマーカーに合わせて、

下画面をタッチするという単純な音ゲームのシステムですが、

今作にはFFらしく「レベル制」という物が存在します。

一曲終わったごとに経験値が貰え、最大99までレベルを上げることが可能。

 

またレベルが上がると各キャラクターがアビリティを習得します。

FFで有名な技等も習得するのでファンとしては嬉しいシステム。

RPG要素として装備システムが搭載されているのもgood point。

 

またフィールドを進んでいく「フィールドステージ」。

戦闘シーンを行う「バトルストージ」。

各FFのゲーム画面を背後に行う「イベントステージ」に分かれており、

それぞれが違うゲームシステムなのも良いですね。

特にイベントステージは背後の画面に気になっていると

いつの間にかミスしてておわってるなんてザラだったので印象に残っています。

グラフィック

力を入れているところが違うためか正直DSレベル。

とはいえポリゴンが滑らかでデフォルトされて、

キャラがある程度形としては成り立っているので一応及第点ではあるかな、

欲を言えば召還獣のエフェクトをもうちょい派手にしてほしかった。

音楽

さすがに元が良い曲が多いだけあって楽しめますね~。

選曲が中々良いのも高評価。

元から好きな「悠久の風」「バトル2(ff3)」「決戦(FF6)」

「仲間を求めて」「ザナルガンドにて」が、

全部もとから入っていたのは嬉しかった。

(4の「最後の闘い」がDLCだったのが残念でしたが。)


おまけ要素として「サウンドミュージックプレイヤー」という物もあり、

本体を閉じても聞けるという便利仕様になっていたのも良かった。

ただこれ、ミュージックポイントが溜まるにつれ解放されていく

システムなんですが20時間プレイしても半分も解放されなかった...。

快適さ

処理落ち等は一切発生しませんがまあ音ゲーだし普通かな。

その他だと曲を始める前に多少ロードが入りますが別に気になりない程度。

やり直すときにはロードが入らないのは快適だったかな。

面白さ

単純なのにもかかわらず選曲が良いのかゲーム性が面白いのか、

はたまたどっちもなのか非常にハマリました。

クリアまでは大体10時間ほどでいけますが私は20時間ほどプレイしました。

2月~3月後半まではこれ一本で過ごしましたが全然楽しめましたね。

その他

本作には当時3DSソフトとしては初だった「DLC機能」が搭載されています。

(現在だとファイアーエムブレムが行っています。)

初回は8回、以後毎回4曲ペースで今も配信されていますが、

正直選曲がいまいちだな~と。とはいっても私は3曲落としたのですが。

まだまだ配信してほしい曲はいっぱいあるのでがんばってほしい所。

総合評価

単純なゲーム性に独自のデバイスを加えた良調整。

音ゲーで定価6090円と少し高めだが、

使用できるキャラ12人、曲数70曲以上とボリュームとしては申し分ない。

FFファンは勿論、音ゲーが好きな方もおそらくたのしめるのでは。


これに続いて「シアトリズムドラゴンクエスト」とか出してくれないかな~。