引き続きプレイ中のゲームについて書けることが無いので今回はちょっとコラム的な記事を書いてみます。
たくさんのゲームをプレイして感じる事。
ブログを通して周知の事実だと思いますが、ぼくは結構年にたくさんのゲームを買うコアゲーマーです。年間20本前後のコンシューマーゲームを遊んでいます。
で、これだけ多くのゲームを年に購入していると常に課題になって来るのが、「時間」との戦いなんですよね。
今は時間に余裕があるんですが、それでも長いゲームって結構時間を食うという感覚があるんですよ。
そうなると「次に購入するタイトルまでにこれを終わらせなきゃ…。」みたいに、いつの間にか焦りが出てくるんですよね。
娯楽をしている筈なのに、焦る。不思議な物です。
積みゲーを作りたくないという心理的な枷
ぼくはゲーマーとしてここ数年間、自慢できることとして積みゲーを一切作ってこなかったという事があります。
まあ、序盤だけプレイしてすぐ売るみたいな事をしたこともあるので、厳密には微妙なんですが、買ったらクリアする、と決めていたんですよね。
これは遠い昔、まだゲームを始めたばかりの頃、積みゲーを作りまくってしまい、凄くもったいないなと感じた事が起因になっています。
なので以降、買ったゲームはクリアしなきゃ!という気持ちで、ずっとプレイ来ていました。
しかし、最近それが枷になっているなと感じる事が幾度か出てきてしまったんですよね。
面白いからプレイする、ではなく買ったからクリアしなきゃ、という気持ちでプレイするようになってしまい、いつの間にやら楽しさよりも義務感が上回るようになってしまう事が出てきてしまったんですよ。
こうなってくるとタイトルを楽しむことは難しくなってしまい、結果的にタイトルの個人的評価も低くなってしまうんですよね。
特に昨年の閃の軌跡Ⅲの遊び方は良くない例でした。
面白いと感じられないのに義務感で爆速でプレイした結果、プレイした達成感も得られず最悪の後味でした。
あれはぼくのプレイの仕方も悪かったなと思っています。
緩くゆったりとプレイしたい。
早くプレイして早くクリアする、ブログに感想を書く、ここ最近そういった目的ばかりが前のめりになって、いつの間にか娯楽に焦る事が増えていました、
でもやっぱり自分が好きで早くプレイするならいいけれど、そうでもないなら許容できるペースでプレイした方が絶対楽しめるな、と最近改めて思いました。
多くのタイトルを楽しめればなお良いんだけど、その為にゲームをする本来の理由を見失って本末転倒ですからね。
来年以降、時間は少なくなると思いますが、焦ってたくさんのタイトルをプレイする事に拘るのではなく、緩く自分が好きになれそうな作品をプレイしていきたいと思っています。