炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

【レビュー】ヨッシークラフトワールド【感想】クラフトで彩られた魅力的な世界を大冒険!

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はい、今週も土日に突入したので更新です。

今週、ワールドエンドシンドロームも無事クリアしたので、

とりあえず今月の目標は達成ですね。今ちょこっと何プレイするか

悩んでいる状態なんですが、どうしようかなぁ。

 

さて、先週告知した通りヨッシーの感想記事を上げます。

ヨッシークラフトワールド、裏面は裏ボス以外はクリアしました。

裏ボスはちょっと強すぎるので倒すまでプレイするかはだいぶ怪しいですね。

プレイ時間は15時間ちょっとくらい。体感16~17時間くらいでしょうか。

ボリュームは前作と大きくは変わらないと思います。 

3Dも交えてよりダイナミックに、濃密になったステージの数々

前回の紹介記事でも、ステージ構成がウールワールドより

進化していると紹介しましたが、最後までプレイしても

その印象は変わりませんでした!

とにかく一つ一つのステージを丁寧に作ろうという意欲はそのままに、

多彩な仕掛けや世界観がプレイを飽きなくさせていました。

ステージの作りに関しては前回記事でも紹介したので、

今回は良かった世界観と構成、

そして印象的だったステージを紹介したいと思います。

バラエティ豊かで、新しいステージ構成

ヨッシーシリーズと言えば何となくこんな感じのステージだろう、

という先入観がシリーズ経験者にはあると思います。

ですが、今作はそういった先入観を打ち破って、

非常に幅広い種類ステージに挑戦していました!

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まずいつものようにワールドごとに5~6ステージあるといった作りではなく、

ワールドを多くに小分け、多彩な世界観を演出しています。

和風の要素を押し出した「ニンジャランド」や

近未来宇宙を感じさせる「スペースランド」、

いつもと一風違うブラックな雰囲気を漂わせる「ダークランド」など

「おっ」っと感じさせる要素が詰まっていました。

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また、ステージ構成自体もアトラクション型から探索型、

強制スクロール型からオードソックスな2Dステージなど、

飽きないように組み合わせを考えて構成されていたのもgood!

2Dアクションゲームとしてかなり工夫を感じました。

個人的には定期的に挟まるアトラクション型のステージが好きでした。

印象的だったステージ

印象的だったステージはいーっぱいあるんですが、

全部上げるとキリがないので厳選して選んだのを紹介します。

・旅立ち汽車の町

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 まず、一番最初のステージの「旅立ち汽車の町」。

ここはPVでもよく出ていた汽車をテーマにしたステージなんですが、

穏やかな牧場を駆け抜ける汽車の雰囲気がたまらん!

一面クラフトで作られたゆったりとした空気にとっても癒されます。

正に小学生の頃、クラフトのおもちゃで思い描いていた世界という感じで

心に響く人も多いのではないでしょうか。

おさかないっぱい水の中

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次に二つ目のステージの「おさかないっぱい水の中」。

ここも序盤のステージなんですが水の雰囲気の出し方が上手い!

背景を青色にして魚を浮かせるっていう表現を

ゲームの中で見ることが出来るとはね。

折り紙の竜宮城や背景まだ作りこまれた景観もすさまじく、

穏やかなBGMと共に画面に吸い込まれそうになる美麗なステージでした。

・しょうじにかくれてカゲの部屋

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ニンジャランドからは  「しょうじにかくれてカゲの部屋」。

ニンジャランドの3ステージはどれも和の仕掛けと雰囲気が

とても良かったんですが、このステージは障子を使った

騙し絵的な演出に感心しました!

クリア後に裏から見るとなるほどなぁという感じで

両方楽しめたのも良かったですね。

・たんけん!どうぶつの国

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次にジャングルランドから「たんけん!どうぶつの国をチョイス。

ニンジャランドの次というのもあって、

ザ・サバンナという感じの雰囲気が最高なステージ! 

非常に美しいステージ背景も魅力的ですが、

途中でのサイの親子がとっても可愛らしいw。

しっかりエンディングにも登場していて面白かった。

・ロケット発射カウントダウン

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スペースランドからは「ロケット発射カウントダウン」。

ここは終盤宇宙へと飛び立っていくのでビックリしました!

急に月面で無重力アクションになるのど凝っているなーと。

こういう驚きのある演出が今作多かったんですよね。

チャレンジ!ソーラーカーレース

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サマーランドからは「チャレンジ!ソーラーカーレース」!。

PVを見た時から気になっていたんですが、

結構なガチ3Dレースで楽しいステージでした。

アトラクション系は種類多彩だったんだけどこれが一番楽しかったかなー。

ソーラーパネルでレースという発想は中々面白かったです。

・くらがりに気をつけて

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最後にダークランドから「くらがりに気をつけて」をチョイス。

これはちょっと印象に残った人多いんじゃないでしょうかね。

追いかけられるステージは他にもあるんですが、

このステージの敵は作風にしては結構ガチホラーに作られている上、

ステージ自体も説明文とかもかなりホラー寄りに作られているので

中々異質なステージでした。

BGMがさほど怖くないのがまだマシな所でしょうか。

お化け屋敷で笑わせておいてから、こんなガチステージを残しておいたとは。

プレイ中は少し感心しました。難易度高くて収集に苦労したけど!

クラフトの世界観が素晴らしい

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全体を通してクラフトで作られた世界観は見事でした。

単純に綺麗なのはもう散々語りましたが、

裏から見た時の作りもとても丁寧だったと思います。

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今作のステージクリア後にある「ウラコース」システムは、

ある意味この裏も丁寧に作ったから見て欲しい、という

意図もあるんじゃないかと感じました。

それくらいステージ全体の作り込みが凄かったです。

こりゃー時間もかかるわけだなと。

「理不尽」ではなく、やり応えのある収集要素

 今作、シリーズ恒例の鬼畜やり込み要素は健在なんですが、

個人的にウールワールドに比べて理不尽さは低いと感じました。

というのも、ハテナ雲の若干理不尽感のある隠れ要素が少なくなり、

割としっかり見ていれば取れる収集要素が増えていたからです。

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それでも、初見で取るのはまず無理で

未だに見つけられていないステージもあるのですが、 

今回は前作に比べてかなりコンプリート出来たんですよね。

コンプリートしないと気が済まない人にとっては多少朗報かもしれません。

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また、収集要素自体も仕掛けが凝っていて面白かったです。

奥行きを活かした収集イベントは毎ステージあるんですが、

色々な仕掛けを使ってくるのでいやー考えるなぁと思いましたね。

相変わらず薄味なストーリー

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一方気になったのは、相変わらずのストーリー周りの作り。

もう少し工夫を加えるというか、

何かこうあってもいいんじゃないかと思ってしまうほどの薄味感。

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所々で入るムービーシーンの出来は悪くないと思うのですけどね。

せっかくゲーム方面に変化を大きく加えたのなら

ゲーム進行部分自体ももう少し工夫があってもよいのになと感じてしまいました。

いくら子供向けとはいえ、あんまり時代に合っている気はしません。

練り込み不足のクエスト要素

今作にはワールドごとにフラワー回収の為のクエストという

システムが存在するんですが、これは練り込み不足だと感じました。

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というのも、ただのお使いシステムにしかなっていないからです。

見つけたらすぐ、ステージを出なければいけないので

本当にその地点まで行くだけですし、システムとして面白くなかった。

これをやらなくてもフラワーは全然足りてしまうので、

僕はほとんどプレイしませんでした。

まとめ

と、こんな感じですね。

全体としては前作ヨッシーウールワールドを正当進化させ、

更に新しい味を多く盛り込んだ力作だと感じました。

クラフトを作品通して存分に生かして作られているので、

工作好きな人にはより刺さると思います。

 

ステージクリアの難易度自体は低く、子供向けではあると思いますが

やり込み要素や裏ボスなどの難易度は相変わらずで

いつも通りの任天堂らしい作品に仕上がっていました。

 

昨月、毛糸のカービィプラスをクリアして、

そんなに間を挟まずにプレイしたのですが、

グッドフィールの10年の歳月を感じるようなパワーアップ感を感じました。

どちらも面白かったし月間グッドフィールは結果的に成功でした!