今月は半分以上アトリエの記事を出していた気がします。
まあ、こんな感じで最新ゲームのトレンドに合わせた記事作りを展開していくのが、専らの今のブログの目標なのかなと思っているので、出来て良かったのかな。今後も似た感じで別コンテンツも展開していきます。
さて、先日発売された「ソフィーのアトリエ2」。
当ブログでは大々的に取り上げているのもあって、発売日に購入済みです。
ちょっと平日が忙しかったのもあって、まだそんなに触れては無いんですが、とりあえず10時間弱くらいプレイしてみました。
色々と書けそうなポイントがあったので、今回は触りの部分の感想をまとめてみたいと思います。
↓クリア後の感想記事はこちら
力の入った映像表現
本作、最初にプレイしてすぐに感じたんですが、とにかく映像が綺麗です!
エンジン的にはシリーズ最新作であるライザ2の物を流用しているのだと思いますが、世代の関係もあって不思議シリーズと比較すると格段の差ですね。
ムービーからフィールド、キャラモデリングに至るまで圧倒的な質の高さ!以下、特に良いと思った部分を上げていきます。
不思議シリーズらしい色彩豊かな世界観
まず、フィールドの表現からなんですがとにっかく綺麗!
というのも、色彩の色合いが明るくて見た目の印象が抜群にいいんですよ。それに加えて背景の書き込みも凄まじい凝り具合です。
これはライザ2のスクリーンショットと比較してみると、良く分かると思うので、以下を参照ください。
・ソフィー2(本作)
・ライザ2
多少フィールド情景に差はありますが、本作の方が、よりくっきりとした色合いになっていることと、草むらを始めとしたオブジェクトの描画に差があることが分かるのではないでしょうか。
尤も、これでライザ2をけなすようなことをしたいわけではなくて、一番伝えたいのは本作が不思議シリーズらしい美しい世界観をシリーズ最高峰のクオリティで見せてくれているということ!
ちょうど先日上げたまとめ記事でも触れていた部分を、見事に描写してくれていてとても嬉しいですね。
ソフィーがめちゃめちゃかわいい!
もう一つ、映像面で凄いなって思ったのがソフィーの描き方。本作のソフィーのモデリング、力が入りすぎです!
ソフィーと言えば、不思議シリーズの中だと初代のモデリングが一番質が高くて、以降はなんとも言えない、微妙な仕上がりになってしまっていったことは周知の事実だと思いますが、(そこらへんの諸々はソフィーのレビュー記事で書きました。)
本作は凄いですよ、間違いなく過去ナンバー1の出来です。
顔のバランスが元のデザインと親和性が高いのか、エンジン元であろうライザ2よりも綺麗に感じるんですよね。
他のキャラクターも綺麗ではあるんだけど、ソフィーだけ群を抜いて力入っているように感じました。めちゃくちゃかわいいです。
それでいてコロコロと変わる表情もしっかり描写出来ているので、見ているだけでも楽しい。ソフィーファンなら絶対に買いです!
システム面は実質ライザ2-2だが、不思議要素も健在
システム面に関して、これは大体予想通りでしたが、ほぼほぼライザのアトリエ2がベースになっています。
特にフィールドデザインや採集システムはそのまんまですね。ただし、不思議シリーズらしい要素もしっかり残ってはいました。
例えば錬金は今回もパズルパネル形式ですし、レシピ発想システムも健在。
戦闘システムもライザのようなATB(アクティブタイムバトル)形式ではなくて、普通のターン性コマンドバトルでした。
上記で紹介した世界観や、キャラクターの雰囲気も加味すると、十二分に不思議シリーズらしさは残っているように感じられています。
後、面白いと思ったのが、採集のシステム。
ライザ2のシステムがベースなんですが、それに加えて、アイテム取得時にパネルでのマス目も表示されるようになっているんですよ。
これは不思議シリーズではなかったポイントで、なるほど、こんな便利なことが出来るんだなと感心してしまいました。
こんな感じで、最新のシステムと不思議シリーズの良さを見事に融合させることが出来ている印象です。
今の所は上手くいいとこどりが出来ている感じでかなり良い感じ。(雨に濡れるソフィーが見れるのは本作だけ!)
圧倒的な快適性
快適性も凄いです。本作、なんと敵とのエンカウント時にロードが発生しないんですよ。なので実質シームレスバトルみたいな感じです。
そこまでゲーム性に変革をもたらしているわけではないですが、アトリエシリーズとしては革新的な進化なんじゃないでしょうか。
それでいてマップ間のロード時間もとても短いので、サクサクと色々な場所に飛び回ることが可能になっています。
本作になれたら、もう過去のアトリエやるのきついかもなーってくらい。
最初の起動時のロード時間だけ、やや長いんですけどね。ゲームに入ってさえしまいさえすれば、おそらく歴代でも屈指の軽さです。
(※ちなみに、これはSwitch版の話なのでPS4版は更に快適かもしれません!)
謎のバグ
最後に1つバグに関して。致命的なタイプのバグではないんですが、良く分からない謎のバグに何度も遭遇しています。
上記のセリフ「夢幻~」の箇所に注目してほしいんですが、「が」が入る箇所に謎の靄がかかっていますよね?
こんな感じで特定のワードにのみ、謎の靄が入り込むバグが結構多発しています。
テキストはまあ別にフルボイスなので、困らないんですが、1回、右下のマップがバグりかけていたのでそこはちょっと困った。
今の所、ゲームを再起動すれば解消されてはいますが、早くパッチで対応してほしい所ですね。
まとめ
と、とりあえずざっとこんな感じした。
戦闘システムとかストーリーとか、他にも書けることはあるんですがまだ序盤なので、そこら辺は最終的に判断しようかなと。
現時点ではビジュアル面とシステム面がかなり丁寧な仕上がりで、既に不思議シリーズ最高傑作になってくれそうな匂いを感じています。
キャラやバトルに関しても、進めていけば更に魅力を感じていけそうなので、どんな仕上がりになっているのか先が楽しみですね。
ちょっと全体のボリュームがまだ見えてこないんですが、3月中のクリアを目指して進めていきます!