炎に煌めくゲームレビュー

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【レビュー】Nintendo Switch Sports【感想】程よく運動出来て、気軽に対戦できる体感アクションゲーム!

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どうも、今回はNintendo Switch Sportsの感想記事です。

プレイ時間は現時点では5時間弱ほど、全種目のプレイがある程度出来たので、ざっと感想を上げていきます。

のゲームのポイント!Wii Sportsの流れを汲んだシリーズの最新作。
・6つの競技が収録されており、いずれもオンライン対戦が可能。
体感アクションは健在で、ジョイコンを振って楽しめる。

久しぶりとなるWii Sportsシリーズの復刻

本作はWiiやWiiUで展開されたWii Sports,Wii Sports Resort,Wii Sports Clubの流れを汲む、シリーズの新作となります。

新作としては、2013年10月に発売されたClubからおおよそ9年ぶり。

それに加えて、DL専売だったClubをプレイしていなかった人も多かったと思いますので、それ以上に懐かしさを感じられるのではないかと。

ぼく個人としても、Resort以来のプレイとなるので、本作のテーマ曲がめっちゃ懐かしく感じられました!



内容の方はですね、6つのスポーツゲームが収録されているシンプルな内容になっていますが、全種目オンライン対応になっているため、時代に応じた工夫も見られました。

以下、個別に感想を書いていきます。

テニス

まずはテニスから。テニスはですね、特徴として大きなものは無いんですが、体感アクション出来るテニス、としては中々面白いんじゃないかと。

というのも、過去にSwitchで発売されたテニスゲームは体感アクションに秀でていた作品があまりなかったんですよ。

マリオテニス エースはどちらかというと、対戦アクションゲーム寄りですしね。


今作は、手前と奥の2つのキャラクターを同時に操作して、気軽に気持ちよく、時にちょっと捻った感じで打ち返してと、緩く、体を動かしながら遊べるのが良いですね。

基本操作もトップスピン、バックスピン、ロブと一通り揃っていますし、打ち返すときの音も気持ちいい!

サッカー

続いてはサッカー。過去作にない競技なので、本作の目玉の一つかもしれません。

サッカーはですね、4人対戦システムなんですが、わちゃわちゃ感が楽しいです!

 

適当に動いているだけだと、ボールにも中々触れないですし、シュートも全然上手く行かないので、感覚的にはロケットリーグに似ているかな。


難しいだけに、うまくゴールが決められたときは気持ちいいですし、アシストも表記が出るので、中々楽しいんですよね。


ただ、もったいないのがレッグバンドでを使用しての対戦が出来ないので、実際のプレイ感覚には欠けること。これは今後のアップデータで対応とのことなので、それ待ちになります。

基本的に操作はコントロールを振るだけなので、あんまり動けないのも残念。

ボーリング

ボーリングは競技内容としては、シンプルそのものなので、特段語ることはありません。


ただ、特徴的なのはオンラインのマッチング人数が16人とこのゲーム最大であること。


そのため、ラウンドごとに特定の順位に入らないと、脱落してしまうような仕組みになっていました。

順位がリアルタイムで入れ替わっていくので、見ごたえがあります。


部屋によってはレベル差もあるので、スコアが開きすぎて面白みがなくなるのは、少々残念ですが、大人数でワイワイスタンプを押したりできるのは、この種目ならではの良さかもしれません。

チャンバラ

リゾートに引き続き登場したチャンバラ。


これはですね、競技性が増してちょっと難しくなった印象です。他のスポーツに比べて、考える要素が強いのでちょっとまだ慣れておらず。


武器の種類が「カタナ」「ビームカタナ」「ツインカタナ」と複数存在しますが、基本的には相手のガード構えを見て、叩いていく方向を決めるのはそれも一緒なのかなと。


ちょっと個人的には駆け引きが重すぎて、手軽さには欠ける印象ですが、慣れてくればもう少し楽しめるような予感も。

バトミントン

バトミントンはテニスと大体同じようなイメージです。


基本的にはショットとスマッシュを繰り返していくような感じになりますが、ドロップショットというネットの近くに落とす技も用意されているので、まあまあ戦略性もあり、悪くない感じ。


バトミントンは打ち合いが続くのが楽しいスポーツだと思いますが、本作もその魅力は健在で、爽快な音と共に長く打ち合うのが楽しい!

バレーボール

最後にこれも本作から追加されたバレーボール


システムとしてはバレーボールのゲームらしく、2VS2で、レシーブ、トス、スパイクと役割を互いに入れ替えながら、進んでいくような感じですかね。


基本はオートで進行するため、タイミングの要素が強いですが、キャラクターを移動することも可能なので、ハイレベルな戦いだと、幅が広がってきそう。

地味にこれ以外だと2VS2が基本のオンラインゲームがないので、相方との協力プレイが楽しめるのも魅力かなと。

2022年のゲームらしいオンライン要素

と、ざっと競技に関して説明してみましたが、本作の良さはこれらの競技を緩いオンラインで楽しめる所かなと。


発売日から近いということもあり、マッチングは快適ですし、起動してから即対戦することのできる遊びやすさは魅力的です。


オンライン要素としては、遊び続けていくもらえるポイントが一定値貯まるたびに、期間限定のアイテムがもらえたりする要素が存在。


衣装や道具は、対戦時に相手に見せることが出来ますし、それ以外にも称号や、対戦時に使えるスタンプなど色々あるので、集め甲斐がありますね。


とりあえず、ぼくは一つ目のアイテムはコンプリートしました!


後は、各競技一定以上遊ぶとレーティング的な要素も解放されます。

 

一定数負けると下がってしまう要素もあるみたいですが、そこまでペナルティも多くなく、気軽に遊べるついでに一定値くらいまでは挙げられるのかなと印象。


ある程度の指標になるので、いいんじゃないかと。

気になったこと

競技の数は少な目

本作、発売前から思ってはいましたが、やはり競技の数は少なく感じます。


特にリゾートが盛りだくさんの内容だったのもあって、改めて6つしかないと提示されると、どうにも物足りなさは残るかなと。


今後、ゴルフの追加は既に発表されているので、あともう少し増えてくれるといいんですけどね。オンライン周りの気軽さは魅力なので、もっと遊べるものが増えて欲しい。

切断周りの作りが怪しい

オンライン面でも一点気になることが。本作、切断されたときの調整が怪しい気がしています。

例えばサッカーは4vs4なのですが、一人落ちても、代わりにCPUが入るような処置が見当たらないんですよ。


加えて切断時のペナルティもなさそうなので、今後切断が増えてくると色々な問題が起きてくるような...?

まとめ

以上、本作の感想でした。

やや内容に物足りなさはある物の、気軽に楽しめる緩いオンラインで、体感アクションゲームが対戦できるのは、他の作品にはあまり無い魅力になっているのかなと。

 

後は、サッカー以外はそれなりに腕を動かすので、いい運動にもなります。

気軽に体感で、対戦アクションゲームを遊びたい方におススメ!