炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

映画「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-」を見てきた!

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今週いっぱい更新していますが、突発的な物です。

単純に書くことがあると更新できるんですよね。

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さて、今回はタイトル通り映画の記事。

先日公開された「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは

間違っているだろうか -オリオンの矢-」を初日に見てきました。

僕がダンまちファンなのは多分アニメ一期やっていた時期に

ブログでも書いていたと思うんですが(ラノベ原作から読んでます。)

あれから4年越しの劇場版ですよね。

アニメ版オラトリアが色々と残念な出来だったので、

あれでもう終わりかなと思っていたんですが、昨年本編二期に加えて

今回の劇場版まで発表されてファンとしてはとても嬉しかったです。

では早速感想を。

色々な意味で劇場版

今回はあまり事前情報を入れずに、時系列だけ把握して見てきたのですが

(5巻と6巻の間くらいみたいです。)

想像していたよりもずっとスケールの大きい話でした。

この時点のベルたちが対峙する敵としては明らかに強すぎるし、

というか本編最新刊辺りの敵も真っ青になるレベル。

でも事実だけ抜き出すと租借が出ないように上手くまとめていて、

途中に入れた話としても出来る限り違和感ないように作っているのが

伝わってきました。ここら辺はさすがに

原作者自身がシナリオを手掛けているだけはありますね。

 

具体的に例を出すと、

・舞台がオラリオの外

・登場人物も限定的(ヘスティアファミリアとヘルメスファミリア+α)

・劇場版限定のキーキャラクター

・劇場版限定の超威力武器  などなど。

特にあんまり原作でも出てこない街の外の世界を舞台にするのは、

原作の間に入れる話としては非常にうまいなと思いましたね。

原作にも中々ない残酷な話

ややネタバレになってしまいますが、今作はハッピーエンドではありません

所轄ビターエンドという形で、結末としては中々残酷な話でした。

原作も所々人が死んだりしますが、こういうどうしようもない感じの

悲しい話は本編ではあまり無いので少し驚きでした。

(オラトリアではまあまあありますが。)

 

まあでも、ストーリーとしては非常に見ごたえはありましたね。

こんな話にしてくるのは想像していなかったので

そこはいい意味で裏切られたという感じもあります。

原作らしく前半部分は非常にゆるいペースで進むんですが、

所々不穏な描写があってそこを後半一気に回収していくので鳥肌でした。

細かい描写の良さ、迫力のある戦闘シーン

その他、細かい部分の描写はさすがだなぁと感じました。

全体的にヘスティアをかなり丁寧に描いていて、

そこがアルテミス(劇場版のキーキャラ)の良さを引き出していたと思いますし、

ヘルメスも結構丁寧に描写していましたね。

全体的に神主体のストーリーだったなぁと思います。

後、ラストキャラクターをチラだししていましたね。

春姫さんがちらっと映ってたのは認識しました。二期楽しみです。

 

戦闘シーンは全体的にかなり良かった。アニメ版オラトリアのうんこみたいな

クオリティの後に見ると信じられないくらいレベルが高いです。

特にルミナス・レイのかっこよさは凄かったですね。

まあ劇場版なんで当たり前なんですが、

二期は見劣りしそうだなぁと思ってしまった。

まとめ

こんな感じですね。ストーリーも面白かったし、クオリティも高いので

全体的に出来はかなり良かったんじゃないかと思います。

ただかなり重めの話なので、ダンまちを軽いノリで見ていた

アニメファンが見に行くと少々面食らうかもしれないかなーとは感じました。

原作を読まなくても問題はないですが、

読んでいた方がストーリーの流れにはついていきやすいかな?

個人的には二期の前に久しぶりに熱を高められて良かったです。