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【レビュー】ゼノブレイド3 サウンドトラック【感想】1や2と方向性は違うが、名曲揃いのシリーズ最終サントラ!

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どうも、ば~んです。


先週、ゲームの発売から1周年記念日となる7月29日に「ゼノブレイド3」のオリジナルサウンドトラックが発売されましたね!

ぼくは限定版を予約していたので無事入手しております。

ゼノブレイドファンを散々自称しているぼくですが、実はサントラの限定版を買ったのは初めてで、豪華な特典と丁寧な曲説明の記された曲集に感激しながら、遊んだ時の記憶を思い返しながら、サウンドを聞きこんでいました。

というわけで、今回はそのサウンドの内容や感想に関して、色々と書いていきますよ!いつも、サントラ記事は楽曲の感想を大量に書いていくんですが、今回はちょっと大枠に区切っていく形にしようかと思います。

楽曲自体が主張する1や2とは違う方向性のサウンド

まず、全体のサウンドの雰囲気に関してなのですが、以前プレイ感想記事でもちらっと触れた通り、1や2の路線とは若干異なる方向性でまとまっている印象です。

特にイベントやフィールド曲。とにかく淡々としていてゲームに併せた情緒を優先している感じで曲自体の主張が弱いです。ある意味、今のゲームのトレンドに合わせた作りになっているんですが、個人的にはやっぱりちょっと寂しさは感じました。

ゼノブレイドといえばね、1や2のようにダイナミックな音楽でゲームを引っ張って欲しいという想いは過去のファンとしてはどうしてもあるので、実際ゲームを遊んでいてもいまいちフィールド曲が耳に残らないなーとは思ってしまいましたし。

ただ、改めて本作の雰囲気を思い返して楽曲を聞いていると、非常に一作品としてまとまっている印象は強く、楽曲としてのクオリティは依然高いです。

というわけで下記ではジャンル別に曲の感想をザラっと語っていきます。

過去作の流れを踏襲したバトル曲

戦闘曲に関しては、比較的過去作に近いノレる曲が多めな印象。曲数は2に引き続いて個別のボス戦闘曲が増えたことで更に増えたかな。

一部曲は敵のHP減少に応じてパート移行するなど、現代のゲームらしい細かい仕掛けも見られて満足度は高かったです。

ただ、気になったのはやっぱり戦闘がうるさすぎて、ボス戦の曲があんまり聞けないことですかね。これ、実は2やゼノブレイドクロスの時も気になってたんですけど、うるさい戦闘に対して曲を聴かせる工夫をもう少し考えて欲しいなと…。

(1は結果的にボス戦曲がほぼ、行く手を阻むものという割とうるさい曲オンリーだったため、あまり気になりませんでした。)

特に今作の場合は、後半ボス個別に対してかなり細かく曲が用意されているのに、正直そこまで耳に残ってないんですよ。やっぱりゲームサウンドはゲームありきなので、次回作以降、そこら辺の工夫が見られたらいいな。

ザクっとそれぞれの曲に関して感想を書いていきます。

Keves Battle

通常戦闘曲1のKeves Battleは、戦闘!!イーラや戦いの刻の流れを汲んだおしゃれ路線の1曲。いかにも平松さんらしい曲調と、本作の笛をテーマにした音使いが見事で最高にアガります!

3の雰囲気ともよく合っているし、多人数でわちゃわちゃしている戦闘のイメージにもピッタリだし、通常戦闘曲としてはシリーズでも一番気に入っているかも。やっぱり平松サウンド最高!

Immediate Threat

通常ボス戦。行く手を阻む者、Monster Surprised Youの流れを踏襲したお馴染みの汎用ボス感があって安心感があります。

この曲は敵のHP減少時に伴って、サビのパートがシームレスに変化するようになっているのも良い所で、耳に残りました。行く手を阻む者ほどではないけど、そこそこ流れましたよね。

Mebius Battle

本作、いくつかボス戦曲に種類はありますが、やっぱり一番印象的なのはMebius Battleのひとも多いのではないかと。スピード感のある曲調と狂気を感じさせるコーラスが、いい意味で緊迫感と熱さを掻き立てるような感じになっていて、これまでにない雰囲気が良かったですね。

メビウスとの戦闘は序盤は特に死闘になりがち、というのもあって戦闘と共にこの曲のインパクトは頭の中に残りました。

名を冠する者たち~Finale

言わずもがなのお約束、ユニークモンスター戦。今作は笛の音色を引っ提げて和の雰囲気になったほか、HP減少に併せてのパート変化も採用されています。

ゲーム的には後述するChain Attackの影響もあってか、なかなかフルで聞けなかったりもするんですが、変化していくサビは激熱かつシリーズの最後を締めくくるような感動的なフレーズになっていてジーンと来てしまいました。

個人的に2のユニーク戦はどうもしっくり来てなかったんですが、この曲は文句なし!1の名を冠する者たちよりも好きかもしれません。

Chain Attack

人によっては本作で一番聞く曲になるかもしれない、本作最大の魅せ曲の一つ、Chain Attack。チェインアタックのシステムが相変わらず面白すぎるのもあって、本編中に聞きまくりましたが、恐ろしいほどの中毒性で全く聞き飽きない凄い曲!

やっぱりループ時のフレーズがいい味を出しているなと感じます。ボス戦でも容赦なく上書きする仕様は、1の未来視発動と同じく賛否の割れるところだとは思いますが、個人的には曲が良すぎるのでOK!

Agnus Battlle

通常戦闘曲2のAgnus Battleもかなり面白い一曲!和風なんだけどどことなく民族調な雰囲気もあって、かつ武骨。KevesBatlleとは打って変わった重苦しさがある感じが印象的でした。

ドカドカなってるドラムがモルクナ大森林やインディディア坑道の不気味な雰囲気にこの上なくマッチしているんですよ♪

なお、流れるマップが全然アグヌス関係ないじゃんというのはご愛敬。

Showdown with Z

本編ラスボス戦。本作のラスボス戦はシリーズ最強なんじゃないか?って感じる異様な硬さで長期戦かつ激戦だったので、曲をあまりちゃんと聞いてる暇がありませんでした。

マシロのおかげでレベル70で勝てたけど、1時間くらい戦ってた気がする…。


でも、改めてサントラで聞いてみるとめっちゃいいですね!正直一番印象変わった曲かもしれません。

曲前半はラストダンジョン曲の延長というイメージで、最初はそこまで耳に入ってこなかったんですが、形態変化でヒーロー参戦辺りと共に一気にギターのメロディが入ってくるのが熱くて好き!

悲痛な叫びのようなギターのメロディはこの世界、メビウスそのものを表したイメージらしく、そんなメインテーマのアレンジの仕方は実に光田さんらしいなって感じでした。

New Battle!!!

新たなる未来の通常戦闘、New Battle!!!も良かったですね!

これはもう、新たなる未来自体が過去作を踏襲した作りなので、思いっきり1や2の流れを汲んだ熱い曲になってます。でも、サビがシリーズ最後ということで少し寂しさもある感じで泣けてしまう。

サントラの概説を見ると「機の律動」+「それでも前を進め!」の作りみたいで、ちょっと驚き、気づかなかった…。作りも含めて、正しくシリーズを締めくくる集大成の一曲ですね!

 

曲名からしても実質「戦闘!!!」っていう1と2の後継戦闘曲だしね!

 

Final Battle for the Future

新たなる未来のラスボス戦。この曲は何といっても、ザンザを彷彿させる曲調!姿形もかつての造物主と似た感じなのも併せて、ぐっと来ましたねえ。

似た感じでどこか聞いたことあるような気がするんだけど、フレーズ自体はちゃんと異なっているという、アルファという特異な存在を適切に表現している一曲で、最後のラスボス戦として相応しかったのではないかと!

主張控えめなスタンスで統一されたフィールド曲

フィールド曲に関しては、前述した通り主張が弱い曲が多いです。ゲームの雰囲気とはよく合っているなと思った一方で、どうしても似たようなサウンドが続いてしまうと特に耳に残らないなーと感じたのも正直なところ。

3のゲームシステムとも噛み合いが悪くて、地方の細かいマップごとに曲が設定されている豪華な仕様なのに、それぞれ個性が薄いのでメリハリが付いてないんですよ。どうしてもこの点に関しては不満が残ります。

ただ、単曲で見るとそれなりに良い曲が多く、かつ過去作のフレーズが入っている曲も多いので、ファンとしてはそこら辺の要素が楽しめるのは良いかなと。

ミリク平原

恒例の平原枠、ミリク平原。この曲は本作では珍しく、思いっきり過去作の曲調を踏襲していて、これぞゼノブレイド!って感じの曲です。サントラの曲集見てたら、どうやらもともとここは別の曲だったらしく、いい意味で浮いているのも納得。

ただ、ミリク平原。割と小さいんですよね…。なのであんまり聞く機会がないのがちょっともったいない。本作のフィールド曲でこういう曲はこれと新たなる未来にもう一曲ある程度なので、貴重な一曲だけに、もうちょい聞きたかったな。

イーグス荒野

序盤を抜けた後くらいな感覚なイーグス荒野。いかにも今作のフィールド曲らしい、落ち着いた静かな曲ですが、この曲は比較的メロディが耳に残りました。

なんだろうな、何となくドンキーコングというかDavid Wiseっぽいフレーズがあるんですかね。笛の音色がそれを彷彿するのかもしれませんが、静かで優美な情景が目に浮かんでくる感じが良いです。

インヴィディア坑道

初聴でめっちゃ巨神胎内じゃん!って思ったインヴィディア坑道。このいかにもジメっとした感じな雰囲気は清田さんにしか出せないので、中々お気に入りの曲。

個人的に清田さんの曲は1のザトール昼とか、うねうねしている感じのタイプの曲が結構好きだったりするので、2になくて少し寂しかったんですよね。久しぶりに聞けて良かった。

大剣の麗

個人的に本作で一番過去作のフレーズを感じたのはこの大剣の麗かもしれません。何といっても大剣の渓谷のフレーズの入れ方が良い!

ゼノブレイド1では機械がひしめき合う戦場ということで、物々しく圧のあるフレーズだったのが、時を経て形だけ残ったような穏やかな感じになっているのが、何とも懐かしく寂しく、情緒を感じました。

エルティア海

結構久しぶりだった海曲、エルティア海。この曲も落ち着いているんですが、きらびやかな音源と広大な海原にワクワクさせられたので、これはこれで良いかなと。

エルト海ともまたちょっと違った雰囲気だし、探索が最高峰に楽しいマップだったのもあって耳に残っています。思えば、エルティア海、ゼノブレイド3で一番好きなフィールドかも。

どうでもいいんですが、この曲。なんかスプラ3のヒーローモードのどっかのマップのBGMに似たフレーズがあったような気がしていて。両作同時期に遊んでいたので、なんか妙にその印象が残っています。

セントムニア地方

新たなる未来のセントムニア地方。ミリク平原と同じく数少ないゼノブレイドらしい冒険感あふれる一曲です!所々にグーラ領やガウル平原を彷彿させるフレーズもあったりして、遊んでいて涙が出そうになってしまいました。

マップ的にもガウル平原、ザトール、マクナ原生林と1のマップの特徴てんこもりなので探索がめっちゃ楽しかった!夢中でゼノブレイド1を楽しんでいた、10年前の記憶が蘇ってきましたよ。

曲数は少ないがそれぞれ良い個性が出ている、ダンジョンと街曲

街の曲に関しては、街自体があまり多くないのもあって少なめな印象。でも、その分シティーのように印象的な曲もあるので、個性は出ていましたね。

ダンジョンも同じく少なめで、過去作で言う恒例の工場枠のような曲がなかったのが少し残念。ただ、ラストダンジョンのように聞きごたえのあるサウンドはあったので、これも数は少ないものの光るものを感じました。

ケヴェス軍コロニー

実質的に一番最初の街曲に当たるケヴェス軍コロニー。

全体的に穏やかな曲調なんですが、刻んでいる音は命の火時計を意識してるのかな?とか、ループ時だけ異様に不穏なフレーズが入っていたりだとか、色々曲からイメージできることが多くて結構好きな曲。

実際、曲集読んでても最後のフレーズはそういう意図だったらしく、ゼノブレイド3らしい一曲ですね。

シティ

本作の目玉の街曲であろうシティ。サントラを買って実は本曲の作曲者が清田さんだったことに一番驚いたりしました。フレーズ的に光田さんだろうと思っていたので。

街自体があまりない中で、この異質で未知な感じの場所にたどり着いた時の驚きと感動は凄かった!クエストもめっちゃ多かったので、夢中で駆け巡ったなあ。

オリジン

本編ラストダンジョン曲。この無機質なんだけど、人の叫びのようなコーラスが光るフレーズはまさしく光田曲。ユグドラシルに続くメインテーマを活用した見事なラスダン曲です!(あっちは厳密にはラストじゃないけど)

オリジン内、何かを作っているような雰囲気も含めて、どことなく機神界っぽい感じでこの曲を聴きながらワクワクして奥に進んだものです。

結局最後の方にあるのはコアクリスタル的なものって考えでいいんだろうか

 

望郷の山懐・コロニー9

新たなる未来のコロニー9。元のコロニー9のフレーズは入れつつも、郷愁を感じさせるアレンジが良き一曲。あれからずいぶんと時が経ってしまった、そんな気持ちにさせてくれます。

この曲といい、マップ周辺の戦闘BGMが戦闘!になることといい、新たなる未来は1のファンサービス多めで嬉しかったですね。

世界観にあった曲が多めのイベント曲

最後にイベント曲。これも、フィールドと似た感じで落ち着いた暗い曲が曲多めでしたね。

でも、死生観を重視した物語演出や、ヒーロークエストを始めとするクエストで描かれる描写にはピッタリだなと感じる曲も多く、サントラで聞き返していると意外に耳に残ってました。

ボーカル付きのイベント曲は2に引き続き何曲か入っていて、いずれも素晴らしい出来。

おくりびと&おくられる命

タイトル曲 おくりびと と、イベント曲のおくられる命。2から引き続いて本作でもメインテーマを主体とした曲作りが多彩で、その中心になる曲でしょうか、という感じなのでセットで紹介。

発売前のPVの使い方からしても、2の在りし日のふたりとElysium, in the Blue Skyと似た感じですかね。

和の笛の音色を取り入れているんですが、単に美しいという訳ではなく、アイオニオンにおける生と死の情緒を表現している感じが凄い奥深く。相変わらず耳に残るメインテーマでお気に入り。

過ぎ去りし温もりの日々

いい話系のイベントでめっちゃよく流れていた曲。本作のイベント曲の中だと比較的優しいフレーズな仕上がりなので、クエストをいい感じに締めるシーンとかによく合っていました。

ブレイド ~怖さを知る者

過ぎ去りしぬくもりの日々と同じく、感動系のイベントでこちらもめっちゃ流れていた印象です。この二曲、こういう系のイベント曲でここまでフレーズを覚えてしまったの珍しいなってくらい、色々なイベントで使われていたので、おそらく曲として使い勝手が良かったのでしょうね。特にヒーロークエストでの使用率えぐかった気が。

サビのフレーズはメインテーマのおくられる命そのままなのも含めて、本作らしいイベント曲の象徴。

命を背負って

本作をプレイした人のほぼ全員がもっと流せよ!と思ったであろう曲、命を背負って。DLC併せても3回しか流れなかった理由が曲集に書いてあってちょっと驚きました。

理由はサントラを買ってもらって読んで欲しいので、ここでは書きませんが、高橋監督のものづくりに対する姿勢を感じられたので、まあ納得。確かに、あれ以外に流すべきシーンはなかったと思う。

ただ、発売前の公開の仕方とか、過去作でのポジションとか、単に曲がかっこよすぎるとか、色々要因はあるのでもっと流してほしかったという意見自体は妥当だと思います。ぼくももっと聞きたかった。

曲自体はほんとに素晴らしいの一言!過去2曲に比べても、悲壮な想い、決意、逆境からの逆転をスピーディーに表現して切っていて、あまりに熱い!敵との対峙とCounterAttackのフレーズも最高だし、後半に入ってくる笛の音色も素晴らしすぎる!

実際この曲と完璧に演出が一体化した2話の演出は、個人的にゼノブレイドシリーズ1、2を争う名シーンだと思っています。

そういう意味では確かに、本編とあまり合ってない曲だったとしてもこの曲が生まれて、かつシーンに採用してくれてよかったなと思いました。

A Step Away

発売前からPVでも流れていたイベント曲 A Step Away。Drifting Soulのような使い方するのかな?と思っていましたが、5話ラストだけでしたね。

あのシーンで流れるだけあって、歌詞はノアのミオに対する想いを表したかのような内容。あの展開は結局抜け出せない所も含めて、ゼノブレイド3らしい流れで印象的なシーンでした。

もっと深くとらえるとエヌからエムに向けた歌詞のように見える箇所もいくつかあるのも面白い所。「どんな時だって 必ず守れるって思っていた」とか。ある種、あそこから派生するIfがエヌに繋がってしまう訳なので、それも当然か。奥深くて良き。

Where We Belong

光田さんによる恒例のエンディング曲。

今回のエンディングは過去作に比べるとハッピーという感じよりも、寂しさや切なさが上回るような雰囲気だったので、それに合わせて歌詞もちょっと寂しい雰囲気。

向かい合って走り出すシーンで入ってくる、サビの「感じるこの温かさを永遠とするために もう一度あの日に戻ろう」という歌詞がエモすぎて…。

今の世界、今の自分達との別れではあるんだけど、決して後ろ向きではなく、今を永遠にするために世界に分かれを告げる。改めてシーンを見直すとグッときます!

Future Awaits

新たなる未来のエンディング。Where We Belongがゼノブレイド3のエンディングだとしたら、こっちはさながらゼノブレイドシリーズのエンディングのような位置づけでしょうか。

実際に歌詞もシリーズの共通のテーマである「前を向いて、未来に進め」というメッセージ性を強く感じさせる内容で、シリーズのどの作品にも合いそうな感じ。シリーズの締めくくりとして相応しい一曲でした!

その他

Iris Network

メニュー画面曲。場面が特殊だったので、その他で紹介。

シリーズ初のメニュー画面曲ですよ!本作のメニュー画面、過去作1快適な仕様も併せてよい印象のある曲。まさか過去作で開くのもめんどかったメニュー画面が曲を流せる仕様になるなんて、モノリスソフトの頑張りが伝わってきました。(まあ、まだ課題はあるにはあるんですが。)

色々なスキルとか切り替えている際にもずっと流れるので、地味に結構聞いた時間も長く、耳に残っています。

まとめ

以上、感想でした!なんだかんだ、結構色々な曲の感想を書いてしまいましたね。書いた曲数見返したら2の記事ともあまり変わりませんでした。

全体をまとめると、シリーズの中で一番統一された曲のデザインになっている。その分、やや大人しめな曲も多く、ゲーム的にメリハリが薄い所があるので気にはなるが、サウンドトラックとしては申し分ない出来、という感じでしょうか。

CD全部で9枚、総数142曲というとんでもないボリュームなので、7000円で買えるのはむしろ安いかもしれません w

曲順も本編を思い返せる仕様になっているので、本編が好きだったかはぜひ購入を考えてみてはいかがでしょうか!